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梔子のなみだ  作者: 水無月
王女時代
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彼女の独白

つたないですが、暇つぶしに宜しければお願いします。






―――――――居場所が欲しかった





―――――――私の価値が、欲しかった





―――――――私がここにいる、証が欲しかった






独りは嫌だった



愛されたかった



必要とされたかった



傍にいて、欲しかった






――――――――――――――でも、私には、なにもないから






私は、私の居場所を作りたかった




―――――――その為に何でもした




私は、私を必要として欲しかった




―――――――その為なら何でもした




独りにしないで、ほしかった





私は、私の価値を、自分で作る必要があった


私には何もないから


必要とされるためには、どうすればいいのか


わからないけれど、それでも


誰でもいいから、私を必要として










そうでないと、わたしは、いきもできない




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