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アレンと徳島とWNIの国のアリス  作者: 海豹ノファン
4匹の兎勇者と徳島アーク伝説
45/82

崖っぷちの国のアリス

お詫び…ああメル穢しちまったー(TT)


アリスは霊障にかかってしまいどうしても不運などに見舞われやすくなってるという設定です(´・_・`)


黄泉竈食をしてしまった挙句霊界でするべきことをしなかったからなんですな(TT)


とはいえここまでキャラ崩壊…


お許しくださいませ(TT)

大きな鷲が飛んでいるのをとある男子生徒達が見つける。


一人は徳島の海を守る戦士を名乗るトリトン。


もう一人はシスコン熱血男子渦潮鳴門。


そして鷲が掴んでいるのは女の子!?


「助けてえ!!」


女の子は悲鳴をあげていた。


「助けを求めている女の子は見捨てちゃおけねえ!この渦潮鳴門が助けに行ってやる!!」


「女の子を助けるのはこの徳島の海を守る戦士トリトンだあ!!」


徳島県民の血なのか、団結しなければならないところに闘争意欲が勝り、二人はどちらが先に助けられるかで躍起になる。


トリトンは空高くジャンプする。


「喰らえ!祖谷のかずら槍!!!」


トリトンは出してはならないところから大きな槍を取り出し、鷲めがけて投げつける。


『おっと危ねえ!』


ユウは放たれた投げ槍を避ける。


「こいつは俺の獲物だ!徳島の大渦潮メイルストローム!!!」


鳴門は渦潮状のエネルギー砲を大鷲に放つ。


「そんなに俺と戦いたいなら相手になってやる!!」


怒りが頂点に達したユウは人間モードに変身する。


ユウが人間になってしまったのでアリスはそのまま地上に真っ逆さま。


「キャアァッ!!」


「少女を助けるのは俺だぁ!!」


「いいやこの僕だぁ!!」


鳴門、トリトンはユウを無視してどちらがアリスを助けられるか争いを続けていた。


「ひゅー…」


ユウの周りに寂しく風が舞う。


「なんか馬鹿馬鹿しくなってきた…」


少年達の目当てが自分でない事を知ると馬鹿馬鹿しい気持ちになり、鷲の姿に戻ってそのまま山の奥へと飛び去って行った。


一方ユウの落としてしまったアリスは木の枝に引っかかっていた。


「助けるのは俺だぁ!」


「いや僕だぁ!」


なおも争いをやめない鳴門とトリトン。


アリスは醜い争いしてるなと思い、木を無理やり割って器用に着地した。


器用に着地するアリスに唖然とする男二人。


男二人を無視して何処かに行こうとするアリスに男二人は腹立たしい気持ちになり、アリスに言ってきた。


「ここは城北学園のテリトリーだぜ?あんたよその子だろ?入ってきといてごめんなさいの一言も無しかい?」


「あ、ごめんなさい…」


アリスは慌てて謝る。


(お、おいトリトン!)


(何だよ、俺なんかまずい事言ったか?)


アリスは何?と言った表情で何かヒソヒソと話す二人を見る。


話し終わった後さっきまでの剣幕を一変、気を使ったようにアリスに接しだす。


「良いんだ良いんだ♪それより来週小説テストがあるんだ♪どの生徒の作品が面白いかと言うアレね!」


「それで君にその僕らの小説を評価してもらいたいんだけどぉ♪」


「良いですよ?」


人の良いアリスは答えた。


ーーータヌポンとすだち


とある徳島に渦潮すだちとタヌポンという大変美しい少女が二人いました。


二人はボーイズハントをしに徳島の公園に向かいました。


そこに数人の少年が遊んでいてタヌポンが少年達を魅惑してすだちが全員入りそうなくらいの家をおった建てて全員を収容しました。


そこで「めんこい男のコ達、よければ食事を始めるじょ」とタヌポンは言う。


タヌポンの方は太った少年も痩せた少年も選り好みせず少年を食べていくのだが、


『可愛い子少ないなあ』とすだち


『小さくてもこの子は無理だなあ』


すだち、みんな可愛いよと言いつつ


選ぶは可愛い少年ばかり


ポケットからのハンカチで


流れない涙を隠しつつ



ーーー


「なんか…嫌らしい作品ね…」


ガーン!!


鳴門はアリスからの酷評にショックを受けた。


「なんで?俺は自分で読んでスッゲー面白いぞこれこいつは大賞取れるんじゃないかなと思ってたのに!!!」


「チッチッチッチ!」


トリトンが指を振る。


「男の子と女の子は感性が違うんだよ、じゃあ俺が女の子に受けそうな作品を披露するよ!」


トリトンは結構モテる部類であり乙女心を解する分野ではかなり自信を持っていた。


男受けしかしないだろう作品しか書けない鳴門とは違いいくつか女の子を知り尽くしているトリトンはそれを元に自分が描いたストーリーをアリスに聞かせた。


ーーー兎兄弟の葛藤


春兎と秋兎は夏兎に内緒で付き合っていた。


夏兎は秋兎を好きだったがそれを知って秋兎に対する怒りが湧いてきた。


夏兎は秋兎目前にやってきて壁ドンする。


秋兎はビクンとする。


「おいこっちむけよ」


夏兎は凄みを聞かせて秋兎に放つ。


夏兎をおずおずと見る秋兎。


「見たぞお前が春兎とキスしてるとこ、男同士だから付き合えないと言って何で春兎とキスしてんだ?」


「あれは春兎がいきなり…」


「お前はそうやって責任転嫁するのか?


俺はお前のそういう所が大嫌いなんだよ!」


そして夏兎は秋兎の服を掴んでベッドに押し倒す。


「や、やめろ…」


「俺無しでは満足出来ない身体にしてやる!」


夏兎は秋兎に口づけしありとあらゆる手法で秋兎を責めた。


秋兎は初めは抵抗の意思を見せるも夏兎の強引な責めに抵抗出来ず、それに快楽を覚えてしまう自分がいた。


ーーー


「ごめんこっちも…」


ガーン!


トリトンも落ち込む。


「何故だ女の子の好む作品を思いっきり研究してそう言った本を読み漁って考えついたネタなのに!」


「はっはっは!」


トリトンに指差し笑う鳴門。


「もういいですか?」


アリスは立ち去ろうとする。


すると後ろからガシリと力強く腕を掴まれる。


「何言ってるんだ俺達に恥かかせといて…」


「お前はこれから女王ミサ様に献上する大事な客人なんだ、直ぐには帰さないよ!」


なんと鳴門とトリトンがアリスの両腕を後ろに回し、振りほどけないように固定していたのだ。


「女王ミサ?ひょっとして…!」


「知ってるのか?西村ミサは今やこの城北学園を牛耳る女王様だ、校長先生や理事長より偉い、例え教師でもミサ様に気が気に入らないと首を切る事も可能だ!」


「そしてお前は何があったか知らんがその女王様がおふれを出してる手配犯だ!お前を女王様に献上すれば俺達の株は上がりウハウハな毎日を送れるわけだ!」


「嫌っ離して!」


アリスの抵抗も虚しくアリスは女王ミサの所に連れて行かれた。


ーーー城北学園


全寮制のマンモス学園。


かつては比較的平和な学園だったが西村ミサが来てからと言うもの、全てが変わった。


ミサは気に入らない存在を見るといじめの対象にし、そう言った生徒達の心と身体をボロボロにしていった。


やがてそれは教師にも牙を向けるようになる。


西村ミサは発言力や演技力を駆使して弱者はとことんいじめ抜き、強者は演技で媚を売ってみたりして次々と邪魔な存在を蹴り落とし、ついに女王の座についてしまった。


もはや今の城北学園でミサに楯突ける者はいない…。


ゴゴーン!と怪しくなった雲行きの中、稲妻が走る。


理事室の玉座になんと女王と呼ばれる女子生徒、西村ミサが座っており、両サイドにはミサの取り巻きが姿勢よく立っている。


アリスは今渦潮鳴門とトリトンに両脇から掴まれ


女王ミサのいる理事室に連れてこられた所だ。


ノックをすると奥から「入れ」と声がする。


「失礼します」とアリスを捕まえたままの鳴門とトリトンが入って来る。


アリスを見た途端ミサは口元あげ不気味な目を覗かせてアリスに放つ。


「世間は狭いとは言うけどこんな所で会うなんてねえ…♪」


「ミサ…!こんな事をいつまでも続けてると自分の為にならないよ!もし転んだりしたら今度こそ誰も助けてくれなくなる!」


アリスは内心ミサに恐怖を抱いていたが敢えて気丈に態度を保ち、是が非でも立ち直らせようと必死に説得する。


「勇者の座を追われたお前が何偉そうに説教してんだい?もう今のアタイは昔のようなヘマはしねえ!そしてお前の言うような奴に自分はなってるって事にいい加減気づきな!」


不敵に笑い悪態をつけるミサ。


「私は貴女の思い通りになんかならない!」


アリスは強い意思を示すがミサは不気味に笑うのをやめない。


「そこの二人、この女押さえときな!」


「は…はい…」


何するつもりなんだ?と鳴門とトリトンは思った。


「おい!」


ミサが一言を放つと右にいた取り巻きが座った目をしてアリス達の元に歩み寄る。


アリスの目前で立ち止まったかと思うとアリスの腹わたに思いきり蹴りを放った。


「ゲホゲホ!」


アリスの姿勢はくの字に曲がり、突然けられた事から喉が詰まり、咳き込む。


(ひえぇ…)


(ミサ敵に回すと何されるかわかんねえな…)


血の気もよだつ思いをする鳴門達。


「女王様に生意気な口を聞くとこうなるのだ!」


アリスを見下ろし目前のミサの取り巻きはドスの効いた声で放つ。


「そうだ!お前に面白い遊びを提供してあげるよ♪」


ミサが何かを思いついたように立ち上がりアリスの目前にやって来る。


そしてアリスの髪をガシリと掴み、頭を上へ上げた。


ミサはアリスの悔しそうな表情を見て加虐心を駆り立てられ、口元を上へ上げる。


「アタイの傀儡になるかこの男達にやられるかどっちかを選びな!」


またも稲光が放たれミサの顔の横半分が影に覆われ闇の部分の目が不気味なアーモンド状の形をたたえていた。


挿絵(By みてみん)

渦潮鳴門:自他共に認める阿波男児にしてシスコン。

すだちは後程登場♪


トリトン:徳島の海を守る戦士、元はエイリアンとしてすだち達の前に立ちはだかるが改心され擬人化する

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