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一七〇日目 【第十七回】途中経過報告



年末から年始にかけて、マインドの変革をおこなってきました。


ーーーすべての事象は共通している


そういった、新たな考え方を得られました。


***


テクニックはもちろん大事ですが、マインドは行動のベースになるところです。


たとえば、スポーツの試合に出るとき、「勝ちたい」と思うか「絶対負けるから諦めよう」と思うかで、試合への取り組み方は変わってくるのではないでしょうか。


「勝ちたい」、と思っていたほうが勝率は上がっていくはずです。もちろん、変に力めばよくないですが、「無理だから諦めよう」と思って取り組むより良い結果に近づけると思います。


このように、心の持ち方、マインドが正しい方に定まっていなければ、求める結果に近づくことは難しいでしょう。


試合に勝ちたいと思っているのに、「無理だから諦めよう」というマインドの人がいて、試合が終わったら「なんで負けたんだろう」とかいいだしたら「それは負けるに決まってるじゃん」というツッコミを入れたくなるでしょう。


わかりやすい例をあげて説明すれば、「おかしいな」と気づけたとしても、なろうでの活動になった瞬間、何食わぬ顔で「なんで負けたんだろう」といい出す人が目だったりします。


今の自分を思い返すと、ツッコミどころ満載の考え方とズレまくった行動をしていますから偉そうなことはいえません。


とはいえ、原理原則をいわば【公式】のようにしてどこでも使っていく必要があると思います。


どういうことかというと、さまざまな考え方を【公式】と見立て、仕事や勉強・家事・仕事・趣味などの【問題】にそのまま【代入】することで正解を導き出せる、ということです。


もちろん、同じ【公式】が使えるわけではありませんんが、使える【公式】はどの分野においても大概一致します。


たとえば、「お客様のニーズをもとに、納得してもらえるよな商品を作る」という【公式】。商品を売る仕事であれば、これは大事になるでしょう。


これを"なろう"で自分は使えていませんでした。


自分は読まれたい・評価されたい、いわば"大衆に読んでもらえる小説"にして行きたかったはずです。


それなのに、やっていることは真逆で向いている方向は180度逆といっても過言ではありませんでした。


「逆張りしてみる」「主人公をただただ苦しめるだけ」「自分の満足できるおしゃれなタイトルを、オリジナル用語満載でつけてみる」。


まちかぜは、こういうことをやってきました。

では、これって読者からすればどういう風に映るでしょうか?


「なんでそこで意味わからない逆張りしてるんだよ」「主人公が主人公してないじゃないか」「そのタイトル意味わかんないよ…… 見慣れた単語ひとつくらいないの?」


読者の立場からすれば、上記のようなこだわりはむしろ迷惑がられているとも考えられます。


こういうオリジナリティは、"読者のニーズを把握して作品に投影した上で"付け加えてもいいのだと思いました。


ラーメン屋に入って、


「麺」


「ウルトラチャートエクスプレス」


「playing in the sky」


みたいなメニュー表があったら、安心して頼めるでしょうか。


ラーメンのメニューだったら、きっとそのおかしさに気づけると思います。


短いタイトル〜長いタイトル〜というスタイルって、こういうメニュー表を一気にいいものにします。


たとえば、


「麺〜最高級の粉をふんだんに使ったプロの一品」


「ウルトラチャートエクスプレス〜激辛スープと激甘パッフェの危険な融合〜」


「playing in the sky〜飛び上がりそうなうまさのスープが引き立つ醤油ラーメン〜」


いっきにわかりやすくなりましたね。

これはただ、「お客様のことのニーズをもとに、納得してもらえるよな商品を作る」という【公式】に【代入】しただけです。


なろうでもとにかく読まれたい作品を作るならこの【公式】に【代入】すればいいだけですよね。


それができない人って結構多いと思います。使う【公式】が違うか、【公式】を使わずに解こうとしているようなものです。


これからはこの考えをもとに、さまざまな分野の"常識"や"原理原則"をなろうでも【代入】していこうと思います。


これに気づけたらだいぶ強いと思うので、ここからさらに成長は加速していきます。


みなさんも、積極的に【公式】を仕入れ、【代入】してみるのはいかがでしょうか。


できている人はさらに伸ばして、できていない人は考えの一つとして取り入れてはいかがでしょうか。


この気づきは人生を変えるレベルのものだと思うので、今回はこれだけにテーマを絞って途中経過報告とさせていただきました。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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