一六七日目 結果を出すってどこからなのだろうか
創作論を語ることって何でしょうかね。一度も小説を書いたことがない人がいうものも、こういうアマチュアの端くれが書くものも、デビューした作家の方が書いたものもあります。
このエッセイというのは素人とのあくまで個人が、創作の際にヒントになりそうな、いいと思ったことを書き連ねているものです。
たとえまちかぜレオンに実績があったとしても、自慢気に「創作とはなんぞや」と語るのは生意気で人生何十周分くらい早い行為だったと痛感しました。
やる人さえ間違えなければ嫌味がないとは思いますが。
人の意見を吸収していこうとしていこうとする姿勢は間違っていませんでした。浅くても確実に知識は増えていきました。それでも、情報を鵜呑みにし、あたかも自分が初めて気づいたような口調と態度になってしまったのがよくなかったと思っています。
これから十数年は、偉そうな口調で創作論を語っている場合じゃないことでしょう。創作論という言葉も曖昧ですが、何というか……
今の自分がとるべき立ち位置は、提案だけです。
押し付けと断定は危険な行為だったと思います。
偏見と断定などは説得力もかけますから、当時の意見はそのままにいい回しなどを変えて再度全体公開したいと思っています。
連載当初の純粋な心が、最近錆び付いて汚れていつつありました。
提供するのはあくまで視点でしょう。
どのテーマをとってもプロの方と比べれば希釈されまくったものになるはずなので、そこのところを再度胸に留めておきます。
意見を事実として捉えるなど、混同していたところもあったので、そこは恥ずべきところっだと思います。
自分の主張を押し付ける、面倒なエッセイにならないよう、今後充分注意します。
なろうを見る視点を増やしてもらえるようなエッセイを目指します。
リニューアル後はテーマごとに内容が入れ替わるのでご理解いただけると幸いです。




