一四七日目 日常の変化こそ物語を突き動かす
主人公にいっさい変化がない小説は存在しないと思います。
何かしらの要因が、主人公を変化させるものです。
「チートで最強」だとしても、チートを手に入れたことで主人公は過去から変化しているわけですからね。
主人公にとっての日常の壊され方はパターンが豊富ですね。
ボーイミーツガール。異性との出会い。
追放。今流行りのアレだって、今までいた場所から強制的に環境が変わりますからね。
復讐。憎むべき相手を倒そうとする。そういった感情の変化があります。
冒険譚。冒険によって新天地に向かうという行動自体が、変化ですね。
このように、主人公の変化が、ストーリーを生み出します。
私たちが小説で楽しむのは、その部分だと思います。
起こる出来事に対して、どう対処していくのか。変化に対しての行動を、きっと見たいわけですよね。
そこを意識して物語に組み込むと良いのではないでしょうか。
ストーリーが立ってくると思います。
これが物語ではなく現実世界だと少し面倒ですよね。
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余談ですが、とある事情により、今日から1ヶ月ほど冬休みです。
例のアレです。外出できないのでガッツリ改稿します。
ピリピリする頃ですし、他人事ではない状況です。
人に迷惑をかけないよう。しっかり引きこもります(外出禁止)。
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