一二七日目 モノマネが上手いやつはWeb小説でも成功する
自分の周りにいた成功者っぽい人の特徴を列挙していった際に、ふと気付いた法則性が「モノマネが上手いやつほど成功している」ということです。
モノマネと成功にどんな関係があるのでしょうか。
モノマネは人の特徴をつかんで、自分で再現することです。
人の特徴を掴むには、対象の人の情報を分解して行く必要があります。
その操作をするためには、特徴を言語化して抽象化していかないといけません。
口癖のパターン・間の取り方・誰と似ているのかなどを分析して、何度も真似して寄せていくというのがおおまかな流れでしょう。
特徴を掴める人は強いです。
勉強に例えるなら、初見の問題の対処能力といったところでしょう。
数学に限定するなら、どの公式を組み合わせるのか考える必要があります。
答えを導く決定的な公式を使うための下準備まで考えて問題を解いていかないといけません。
特徴さえ掴めれば、どうやればいいのかの検討がつきやすいわけです。
また、スポーツにしてみてもプロの選手の動きの特徴を掴んで自分のものにすれば強いものです。
それができて、再現できる人が伸びるのではないでしょうか。
ここで、タイトルに含まれた主張が生きてきます。
伸びている作品や作者さんの特徴を明確に掴んで真似できる人がグンと伸びているように思います。
まずは特徴を掴む能力、その次に真似をする能力が必要でしょう。
テンプレの流れに乗ることもいわばモノマネではないでしょうか。
伸びている作品の特徴を掴み、自分でも寄せて書いてみる。
今年の1ヶ月は"上手い人のモノマネ"を徹底的にやっていきます。
それと同時に、学校の先生のモノマネも極めていきます。
関係がないように思えて、物事の特徴を掴むのにはもってこいの練習方法であると思ったためです。
モノマネを上手くできるようになろう!




