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騎士団

あれから1週間が経った。

流石に長期間この城にとどまっていては変な噂が立ちかねないし、レイの婚約とかの話が出て来た時にも障害になってしまうかもしれない。

そして、出て行こうと思っている胸を伝えると、


「だったら家の騎士団に入らないか?騎士団の宿舎ならここに来るたびに行っているから知り合いもいるし、お前は剣の腕が立つだろう?それに最近魔物との紛争も激化している。頼む!お前が入ってくれれば百人力だ!」


と言われてしまったのでとりあえず、名前をノイという偽名を使って騎士団選抜試験を受けに来ました!

(もちろん舐められないように男装もしてるよ☆)

てなわけで始まった騎士団選抜試験ですがゆるいのなんの…後でレイに苦情入れなきゃな!

でも不思議なのは他の屈強そうな男性たちが次々と脱落していくことである。僕も一応元第二王子の婚約者だから細身らしいけどそんな僕でもできるようなことがなぜあいつらにはできないんだろう?これもレイに聞いてみよう!




_______数時間後____________________________________



なんとか書類審査も突破し、晴れて騎士団員研修生になった僕ですがここでハプニングが発生しました…。なんと、レイが激励しに来るそうです。実はレイには別に研修する必要がないと言われていけど、ちゃんと受けないといけない気がしたから何も言わずにこっそり来ちゃったんだよね…。

この銀髪と緑の目はさすがにバレるぅ。だってそれなりにこの髪色は多いとして絶対体格でわかっちゃうじゃん。周りの人と比べて小さいもん。


「研修生集合!レイモンド様がいらっしゃられたぞ!」


先輩騎士らしき人物の声と同時に研修生たちが一斉に朝礼台の前に集まる。

すると黒と白を基調にした騎士団の制服のようだがそれよりも少し正装に近い服装の男性が壇上に上がった。レイだ。

すると彼はこっちを見て一瞬驚いたような顔をしたがすぐにその顔に笑顔を張り付けた。


(絶対バレてるぅぅぅ。後で絶対怒られるよぉ。)


その後のことはほとんど覚えていない。

なんとなく覚えているのはよく見慣れた騎士団の宿舎を案内されてその後、これからの待遇などについていろいろと説明を聞かされた。


一週間後からの勤務となったので今日はここで解散となり、当日に部屋割りなどは宿舎に張り出されるそうだ。


ここで問題が一点。僕が女だと知っている人たち…僕とノイが同一人物って気づいてなくない?

現在騎士団の女騎士の人数:0人

ノイの正体に気づいた人:1人


次の章でなんとかなるといいね…。

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