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男女比1:40の学園生活  作者: 青獅子
高校1年生
51/105

9月10日

この小説も書くのは半年ぶりですね。

9月。夏休みも終わり、2学期になった。夏休みの思い出といえば、部活の合宿もだけど、やっぱり名古屋で行われた赤坂ガールズのライブに参加することができたことだ。詳しいことは割愛するが、やっぱり相川真奈は他のメンバーよりも格段に可愛かった。これはお世辞ではなく本気で言っている。


そして9月10日は俺・渡辺優斗の誕生日である。この日は日曜日。普通なら遊びに出かけるか寮の部屋でゴロゴロしている日であろう。


しかし、文化祭を間近に控えた俺は朝から部活だった。午前中は演劇部の練習があり、昼食を経て、午後からは軽音楽部の練習があった。文化祭に向けて部員はみんなハキハキしている。そして夕方、部活動が終了。俺は寮の部屋に戻り、急いで着替えと荷物の準備をし、渋谷に向かった。渋谷駅に着いたのは夕方の6時くらいだろう。駅を出て目的の雑居ビルに向かう。7月に行った時と同じビルだが、入る店は別の店だ。雑居ビルの入口前には帽子を被りメガネをかけ、大量の荷物を抱えた真奈がいた。


「優斗、やっと来てくれた!遅いよ~私、仕事終わってから1時間近く待ってたんだよ?で、今日は何の日か忘れてないよね?」


真奈は俺にそう言ってきた。


そして雑居ビルに入るとエレベーターがあり、7階のレストランに入った。このレストランもまた都内でも有名なレストランであり、芸能人もよく訪れるという。真奈は店員さんに個室希望と伝える。そして店員さんが来ると注文をし、注文を終えると真奈は個室の外に出て店員さんに小さく声をかけたようだ。


真奈は店員さんにそう言うと、店員さんは笑顔で応えた。


「真奈、さっき個室から出て店員さんに何か言ったよな?」


個室に戻った真奈に俺は言う。すると真奈は、


「ん?まぁね」


と返した。


そして十数分後、注文した料理が届いた。俺はステーキセットを、そして真奈はラーメンセットを注文した。料理が届くと真奈は写真を撮り、食事中にも関わらず、頻繁にスマホを手に取る。そして俺が食事を食べ終え、真奈も食事を食べ終えるかというところで店員さんがやってきた。




「相川様、バースデーケーキをご用意致しました」




店員さんは真奈の名前を言い個室から出たが、店員さんの言葉、そして「Happy Birthday」と書かれたチョコレートが載せられたケーキ・・・


俺は反応した。


「真奈、これって・・・」


そう俺が言葉を漏らすと真奈はこう言った。






「優斗、お誕生日おめでとう!」






真奈はそう言い、俺に誕生日プレゼントを差し出した。そして俺は、






「ありがとう・・・でも俺、朝から部活でみんなに誕生日祝われたし、ケーキも食べたからお腹いっぱいだよ」




と真奈に言った。まあ、ケーキは俺が全部しっかり食べたのだが。

一応言っておきますが、作中の世界はまだ2017年という設定です。物語はまだまだ続きます。

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