第十四話 マジで 愛とは何だよ。本当に。怖いわ。
皆さん。こんにちは。「影山遠助」です。影が薄いので忘れられていると思います。それは、正常な反応です。
さて。冗談はさておきにしておきましょう。
私は、さっきまで家にいてラノベを読んでいたはずです。そのラノベに出た陽キャに対して「なぜ、こんな中身空っぽのことしか言えないのか。」とぼそっと言ったんですよ。
その瞬間、なぜか意識が消えて目の覚ました。まわりは暗かったです。
自分には口と足と腕に黒いガムテープが何枚重ねに貼られていました。身動きは取れません。
意味がわかりません。なに?自分。誰かに愛されているの?重すぎるわ。自分愛も彼女いらねぇわ。
と、恐怖に怯えているとドアがかっちと開いた。よかった!誰か助けてくれたんだ!と安心した瞬間、見覚えのある顔がそこにはあった。
「お前は…まさか。………。マジで誰だっけ」
「……はぁ!?私の名前覚えてないんですて?!春野良人。光山輝といずれ結婚する者だわ。」
いったけ?そんな人…まぁもういいっか。
自分は人を思い出すのを諦めて質問を続けた。
「はぁ…で。なんでこんな暗い部屋にいるんですか?さっさと自分の家に帰っていいすか?早くラノベの続きを見たいのですが…。」
「自覚してないわね!あんたが、光山輝をバカにしたんだよ!覚えてないのか!」
と、なぜか私に注目してばかりに足を強く踏んでいた。なんですか。怖いんですけど。
バカにしたけ?と思って、今までの行動を振り返った。
続く




