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13 機器

「前管理者である、イトウコウヘイ准佐のメッセージがありますので、再生させて頂きます」


 私は、ここの管理をまかされたイトウコウヘイ准佐だ。

 この『横須輪第14シェルター』は、あの日(・・・)から十数年間保つことができた。

 だが、残念ながら、もうすぐ絶滅しようとしている。

 このメッセージを聞いている君が、どうやって生き延び、どうやってここにたどり着けたか、私には知る由もない。

 だが、ここへの旅路が、困難な物であったであろう事は容易に想像できる。

 ここにあるすべての機器は、誰もが使えるように使用禁止処置は解除しておいた。

 君と、君の周りで困難な状況にあるすべての人の為に、この機器達を使ってくれ。

 あなたと、人類に未来に幸運のあらんことを祈る


 ドローン『タツタ』は、そういった内容のメッセージを、日本語、英語、スペイン語、中国語で再生させた。

 勇一は、ディケーネとニアスを呼び、ずっと昔にここで多くの人が亡くなったとだけ、簡単に説明する。

 それからやり方を教えて、三人で手を合わせ、しばし黙祷した。


 ――――――


 勇一は、その部屋の中で、一番大きく、一番目立っている装甲指揮車に近づいた。


 長方体に近い無骨なボディに、八つの大きなごついタイヤがついている。

 本体の後部に大き目の出入り口(ハッチ)がある。

 その形は、専門的な知識は無く、ミリタリーに強い興味も無い勇一が、"装甲車"と言葉から想像する形そのものだった。

 触ってみると、ひやりとした冷たい鉄の感触が手に伝わってくる。


 ドローン『タツタ』が近づいてきた。


「こちらの装甲指揮車は、正式名称『26式装輪装甲指揮車 小型核融合原動機搭載試作D型』になります。

 全長6.74m 全幅2.38m 全高1.85m 重量14.4t

 運転、助手席に二名 後部に戦闘員八名の 合計十名が登場可能。

 主装備として、3.0mmレーザーカノン砲を装備。

 "四菱重工""日太刀GE"二社による共同開発の小型核融合原動機を搭載し、最高速度120km/hを出す事が可能です。

 ガソリン等の燃焼系燃料を必要としないため、起動後は理論上は半永久的に稼動が可能となります。

 また、自身の稼動を停止中であれば、発電機を動かすことによって、他の機器の充電を行うことも可能です。

 愛称は『クーガー(スリー)』になります」


「まあ、詳しい事は聞いてもすぐには覚え切れんけど。とにかくガソリンを必要としないってのがいいね。

 この異世界だと、ガソリンなんか手に入らないからな」


 中を見てみようと、運転席のハッチに手をかけてみる。

 だが、ハッチ(入り口)は鍵が掛かっているのかビクともしない。


「鍵はどこにあるんだ? ひょっとしてサンバイザーの裏に隠してあるのか?」


「装甲指揮車に、鍵と言うものは存在しません。

 ドア鍵のロック解除や、原動機を起動する際は、自動的に生体認証を行います。

 その為、初回起動を行う前に、生体認証及び、『管理者権限』の設定が必須となります。

 なお、蛇足かもしれまんが、サンバイザーも存在しません」


 うむ。サンバイザーは置いといて……。鍵が無いかわりに『管理者権限』の設定が必要か。

 なんか始めてパソコン買った時の事を思い出すな。


「とりあえず、その設定を行わないと、使えないってことなんだよな?」


「はい、設定は必須となります。

 なお『管理者権限』は基本一名のみに設定可能で、それ以外の使用者には『使用者権限』を設定することになります。

 また、『管理者権限』は一度設定いたしますと、変更が非常に困難になりますので、ご注意ください。

 設定を行いますか?」


 変更が困難などと言われると、ちょっと躊躇してしまう。

 でも、よく考えてみると勇一以外から変更する事はないだろう。


「じゃあ、俺に『管理者権限』を設定してくれ」


「了解しました。

 『管理者権限』設定の為に、虹彩認識と静脈認識の登録を行います。まずは私のカメラを正面からご覧ください」


 ドローン『タツタ』がフワフワと移動して、顔の正面にやってくる。

 勇一言われるままに、一つ目のカメラを、正面から覗き込む。


「完了しました。つぎに、カメラに向かって右手のてのひらを広げてください」

 右手のてのひら、カメラ向けて広げる。


「完了しました。つぎに、カメラに向かって左手のてのひらを広げてください」

 左手のてのひら、カメラ向けて広げる。


「完了しました。

 最後に登録名の登録になります。音声のみの登録ですので漢字等の説明は必要ありません。なお、変更はできません。ニックネームでの登録も可能ですが、実名での登録を推奨いたします。

 それでは、登録名をお教えください」


「登録名は、五百旗頭(いおきべ) 勇一(ゆういち)で」

「登録名は『イオキベ ユウイチ』で、間違いございませんか?」

「間違いない」

「認証登録が完了しました。同時に"イオキベ ユウイチ"に『管理者権限』の設定が行われました。

 以後、装甲指揮車及び、その他の機器もすべてが使用可能となります」


 やっと終わったのか。

 うーん、けっこうメンドクサイな。

 まあ、パソコン買った時も、最初の設定はめっちゃメンドクサかったもんなあ。

 勇一は、元の世界で愛用していたパソコンの事を思い出す。


 ん? んんん? パソコン?

 急に思い出したけど……

 そういえば、こっちの世界きた後って、俺のパソコンどうなってるんだ?

 あれ? ひょっとして、元の世界では、俺が失踪したとか勘違されてたりして、そして、その失踪理由を探るためとかいって、俺のパソコンみたりしてねえだろうな?

 まさか、俺のパソコンの中、見てないだろうな?


「ぎゃああああああああ」


 思わず自分のパソコンが、家族や、学校の知り合いに覗かれる図を想像してしまい、叫び声をあげてしまった。

 パソコンの中にある『あの動画』や『あのデータ』が、もし見られていたら!

 勇一は、その地獄のような想像に頭を抱えて、地面にうずくまってしまう。


「ユーイチ?!? 大丈夫か!?」


 ディケーネが真っ青な顔をして走り寄ってくる。

 勇一の前に立ち、手にもっていた片手剣の剣先をドローン『タツタ』に向ける


「あ、いや大丈夫 大丈夫」


「本当か?! 本当に大丈夫なのか? すごい叫び声だったぞ?!

 あんな苦しそうな、魂が刻まれたかのような叫び声、聞いたことがないくらいだったぞ?

 さっき、この精霊の目を覗き込んでいたが、へんな魔法や呪いを掛けられたりしたんじゃないのか?」

「いや 大丈夫だから。うん本当に、大丈夫 大丈夫」


 ディケーネは心配しているが、本当に体には問題ない。

 納得していないディケーネをよそに、装甲指揮車のドアを開けて操縦席を覗き込む。


「これの操縦って難しいのか?」

「普通自動車免許取得者であれば、問題無いレベルだと思われます。

 また、本来はGPSと連動しての完全自動運転も可能なのですが、現状GPSからの通信が確認できないため、簡易的な自動運転のみが可能となっております」


 勇一は高校生なので普通自動車免許はもっていなかった。だけど、実は車の運転することができる。

 あまり大きな声では言えないのだが、田舎に行ったときに、従兄の車を何度か運転させてもらった事があるのだ。


「まあ、なんとかなるかな」


「おいユーイチ、いい加減にしろ。少しくらいは、説明してくれ。さっきから、なんなんだこれは?」


 そのディケーネの声からは、明らかに若干苛立ちを感じとれた。

 勇一とドローン『タツタ』は、日本語で話している事もあって、ディケーネ達はまったく状況が理解できていない。

 ディケーネにしてみれば、さっきの悲鳴の事もあり勇一が心配なので、状況が解らないことに余計に苛立ってしまう。


 どう説明すればいいんだろう?

 勇一もまだ全然状況も何も解っていない。


「申し訳ないが、もうちょっとだけ、まっててくれよ」


 そう言って、その場をまた誤魔化して離れる。


 装甲指揮車の隣には、電動バギーが二台並んでいた。

 ボディは無く、二人乗りの運転席は剥き出しで、その周りを鉄のパイプのようなフレームが取り囲んでいる。

 運転席の後ろに荷物を載せるスペースがあるのだが、ここも蓋とかは無く剥き出しだ。

 小さめのボディと相反して、四つのタイヤはやたらと大きくてゴツい。


「こちらの電動バギーは、正式名称は『24式電動機式全天候型四輪軽車改』にな「あー、すまん。せっかく説明してくれても、そんなにいっぺんに頭にはいないや。とりあえず細かい説明はいいよ」


 勇一がドローン『タツタ』の説明を途中で遮った。


「了解しました。以後、機器の詳細説明は省略させていただきます」


 ドアすら無い非常にシンプルな運転席を覗き込む。

 いくつかスイッチ類もあるが、基本的には、"ハンドル"、"アクセル"、"ブレーキ"しかない。殆ど遊園地にあるゴーカートなどと変わらないレベルだ。


 これなら、すぐに運転できそうだな。

 勇一は試しに乗りこんで、運転してみることした。


 アクセルを踏み込むと、ガソリンエンジンとは違って僅かにキュイーンという高い音がするだけで、比較的静かに動きだす。

 そのまま広く開いた空間まで移動して、そこで軽く八の字を書くように走る。


「うわ! 御主人様、それ、すごく楽しそうですね!」


 ニエスが、その大きな瞳をキラキラさせながら、こっちを見ている。

 その目は、どこかで見たことある目だ。

 そう、その目は、まさに『遊園地で、ゴーカートに乗りたがる子供』そのものだ。


「ニエスも、乗ってみるかい?」

「いいんですか? やったー!」


 荷物を壁際に置いてから、スキップとはちょっと違う謎の足取り《ステップ》で、小走りに電動バギーに近づいてくる。

 運転席に座らせようとすると、遮るようにドローン『タツタ』が横槍をいれてきた。


「他者が、電動バギーを使用する際は、管理者権限を持つイオキベ ユウイチの許可の基で、『使用者権限』を設定する必要あります。

 なお『使用者権限』の設定は各機器個別で行う必要がありますのでご注意ください。

 電動バギーへの『使用者権限』の設定をおこないますか?」


 いちいちメンドクサイなー。

 思わず勇一の心の中で文句が出るが、設定しないことには使えない。

 それに、こういった面倒な設定は最初だけのはずだ。

 我慢我慢。


 ふと、気がつくと、何とも言えない表情で、ディケーネが何も言わずに、こっちを見ている。

 あえて、その表情を分析するなら

『乗りたい。すっごく興味があって、私もあれに乗ってみたい。

 あれを見て、乗ってみたいと思わないなんて無理だ。

 しかし、さっき勇一に文句を言った手前、自分もはしゃいであれに乗りたいとは とても言い出しにくい』

 そんな感じの表情だ。


「ニエスとディケーネの二人に、電動バギーの『使用者権限』を登録してくれ」

「了解しました。二名に電動バギーの『使用者権限』を設定します」


 ディケーネは日本語は解らないものの、会話の中に自分の名前が出たので、なんとなく事情を察っする。


「べ、別に私は、それに乗りたいとは言っていないぞ」

「いや、どっちにしても今後、運転してもらう機会があると思うから、登録して乗ってみてくれ」


「ふむ。ユーイチがそう言うならば、乗らざるを得ないな」

 理由付けができたせいか、積極的にディケーネも、ニエスと一緒に、『使用者権限』設定を行う。

 二人は日本語がわからないので、ドローン『タツタ』から出される指示を、勇一が伝える。

 虹彩認証を行う際に、カメラを覗き込む事を妙にディケーネが怖がった以外はスムーズに登録が終了した。


 その後は、二人で交代しながら、電動バギーを乗り回す。


「これ めっちゃ楽しいです! ひゃっほーー!」


 ニエスはノリッノリで電動バギーを走り回らせる。

 ディケーネは、無言で、真面目な表情で運転するのだが、口元が僅かに緩んでいる。かなり楽しいらしい。


 これで、ちょっと時間が稼げるな。

 二人が、電動バギーで遊んでいる間に、勇一は他の物を見て回ることにした。


 その横には、電動バイクが二台並んでいる。

 見た目は、細身ながらしっかりしているのに、重さはバイクと言うより自転車に近いくらいだ。

 さらによく見ると、ミッションが無い。スクーターのように"アクセル"と"ブレーキ"しか無い。


 これも、慣れさえすれば誰でも運転できそうだな。

 試しに走らせてみるか。

 そう思ったが、広く開いた空間では、ニエスとディケーネが交代で楽しそうに電動バギーを走り回らせている。

 同時に走ると事故をおこしそうだし、止めさせるのも酷だし、止めさせてディケーネが冷静にもどってもらっても、ちょっと困る。

 諦めて、次の機器を見る為に移動する。


 その次には、電動ジャイロがあった。

 ジャイロ。要するに小型ヘリコプターのような物だが、これも非常に小さい。

 完全に剥き出しのシートの上に、回転翼がついている。

 シートの後ろから剥き出しの鉄パイプのようなフレームが一本伸びていて、その先に小さな姿勢制御回転翼(テールローター)が付いているだけだ。


 ジャイロは、ジャイロそのものよりも、一つ気になることがあった。

 たしか最初の説明で装甲指揮車(クーガースリー)以外はすべて二台づつ、電動ジャイロも二台あると説明を受けて気がする。

 だが、なぜか目の前には、一台しか置かれていない。


「なんで一台しかないんだ? どっか別のところにあるのか?」

「電動ジャイロの一台は、装甲指揮車の上部に搭載された状態にあります」


「え? 装甲車のうえ?」

「はい、電動ジャイロは折りたたみ式になっており、折りたたんだ状態で、装甲指揮車の上部に積載し、移動することが可能です」


 装甲指揮車から近すぎると見え無い。

 だが、確かに少し離れて見てみると、折りたたまれてペッタンコになった電動ジャイロが車体の後方上部に固定して載せてあるのが見て取れた。


「なお、電動ジャイロは装甲指揮車の上で、そのまま組み立てて、発着陸を行う事が可能です」


 それは、便利そうだな。

 でも、室内で運転等を試すわけにもいかないな。


 ジャイロより奥には、大きめの(ラック)があり、そこにはレーザー拳銃(ピストル)、レーザー小銃(ライフル)電動ロッド、各種兵装が整然と並べられている。

 其の中からレーザー小銃(ライフル)を一つ手にとってみる。

 勇一の顔が、思わずにやりと笑かんでしまう。


 レーザー兵器の試し撃ちが、ぜひやってみたい!

 そう思ったが、もちろん、この倉庫の中でいきなり撃つわけにもいかない。


「タッタ。試し撃ちって、出来る場所あるのか?」

「過去には、この倉庫とは別に射撃場がありましたが、現状は使用不可能だと思われます。

 野外等での試射を推奨いたします」


「ぐっ。そうなのか。じゃあ、後で外に出てから試し打ちするかな」


 他にも、レーザー小銃(ライフル)等が収納してある(ラック)の横には、電動強化外骨格や遠隔攻撃型ドローンや、その他、試作品らしき物が多数置いてある。

 

 いつまでも、見て回っていても切りが無いな、こりゃ。

 そろそろ、此処を出る準備をするか。


 全部の機器を持っていくことは、当然無理だ。

 タツタにこの倉庫の施錠を確認すると「この倉庫は、『管理者権限』で施錠することも可能です」との返事が返ってきたので、持っている行けるものだけ持っていって、残りはこの倉庫に置いていくことにする。


 持って行く物を厳選しながら、ディケーネ、ニエスに声をかけて準備を始める。

 ディケーネは、結局、説明が無いことにやや不満気だった。

 だが、とりあえずこの場所を出ることに異論はないようで、何も言わずに作業をしてくれた。

 ニエスは、電動バギーが相当楽しかったらしく超ご機嫌だ。

 鼻歌を歌い、スキップとは違う摩訶不思議なステップを刻みながら、重い機器もガンガン運んでくれる。


 装甲指揮車の後方、八人乗員可能なスペースには、真ん中に通路があり、左右に長いすがある。

 左右に四人ずつが、向かい合うように座る形状だ。

 その真ん中にある通路部分に、強引に電動バイクを一台積み込む。

 壁面には金具がついていてレーザー小銃(ライフル)や兵装を引っ掛けて収納しておけるようになっていた。

 とりあえずレーザー拳銃(ピストル)、レーザー小銃(ライフル)、電動ロッド、各種兵装等をそれぞれ八人分、壁面の金具に固定する。

 さらに、開いている空間に電動強化外骨格や遠隔攻撃型ドローンを各一台づつ積みこんだ。

 かなり無茶な積み方だが、気にしてはいられない。


 電動バギーは一台、ニエスかディケーネに運転してもらって、後ろから付いてきてもらうことにする。

 どっちに運転してもらおうか決めようとすると、

「はいはい、私が運転したいです!」とニエスが立候補してきたので、電動バギーはニエスが運転していくことに決まった。


 すべての積み込みが終わり、勇一が装甲指揮車の運転席に乗り込み、ディケーネが助手席にすわる。

 すると、ドローン『タツタ』が当たり前のように装甲車の中に入ってきた。

 運転席と助手席の間に天井部分に取り付け金具(ドック)があって、そこにスッポリと収まる。


 勇一達と一緒に付いて行くのが、当然だといわんばかりだ。

 もちろん、拒否する理由なんてない。


「じゃあ行くか、タッタ。」

「はい。では外部への機器搬出用スロープのドアを開放いたします。

なお、蛇足かもしれませんが、私のコードネームはタツタ(・・・)です。けっしてタッタ(・・・)ではありません」


 倉庫の壁の一部が左右に開く。その奥には、緩やかに登っている大き目の通路が見えた。


「まあ、細かいことは気にするな、タッタ。さあ いくぜ!」


 装甲指揮車が、ゆっくりと動きだす。

 其の後ろをニエスの運転する電動バギーがついていく。


 二台が、外へ向かってスロープを駆け上っていった。

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