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遺書日誌  作者: あやと
55/218

軋んだ床

ーー

ー

眠りと目覚めの間で

寒色の温かさ 枕元の灯を頼りに

絶望の歌を探した

かき集めた音が歌う

気休めのカタルシス 希望の言葉に触れて

すぐに味も消えてった


死にたい願望は何処へ行った

痛い感情は何処へ行った

夢は期待は絶望は

心は一体 いつから壊れてしまったんだ

空洞の埋め方を

孤独の捨て方を

助けての行先を

信頼の矛先を

誰も 教えてくれないよな


本当に分からないんだ

愛も生も何もかもが遠すぎて

習わなかったんだ 知らないんだ

どうしても受け入れられないんだ


もう忘れたくないよ

傷つきたくないよ

感情的になりたいよ

誰かを見つけてみたいよ

できないよ

できないよ

できないよ 悲しいよって

本当は心を探している

だってだってだって

誰かはいないからだから

殺してって助けてって

永遠に抱きしめるだけが全て

こんな 人生 狂っちまえ


低く唸るように絶叫する

届かない声で内側で

こんな 人生 腐っちまえ

死んでしまえ

死んで

死なせてよ

閉じ込めないで

殺してよ

殺せよ

泣きたいけどもう分からない

何が自分なのか分からない

治してなんて言わないから

殺させて


ザーザー言い続ける

耳の奥で騒ぎ続けるやまない雨

視界を汚しにくる黒

これだけでもう目を瞑りたいの

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