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遺書日誌  作者: あやと
52/218

若菜/真綿

いつも思考は心をおいて

理性と共に僕を壊す

だけどそれはいつも正しくて

感じる度にまた傷つく


孤独ほど愛おしくて美しいものはない

それが人間の本質であり

ただ大衆に紛れたくて異質を嫌う

一人では生きていけないのは

個のためなんだ

僕は凌駕したい

卓越した思考を抱えて傍観者になりたい

正しくなくていいから

負けたくない

ー真綿

優しさや温もりを

もう僕に向けないでくれ

辛くなるからやめてよ

そんなに僕を守りたいなら

もういっそ殺してくれよ

分からないよ

消そうとしたくせに

酷い感情にもほどがある

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