↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
遺書日誌  作者: あやと
37/218

ホームメイド地獄

ー

ー終

蜂の巣になった僕の心を埋めるのは

自ら生み出した固定概念と辛苦

慰め合うには手遅れで

弱い僕は僕に生かされ僕に殺される

都合よく現れる救いはない

理由をくれる君はいない

僕を守る誰かはいない

血塗れになって微笑むのは

無意味な抵抗なんだ

ー

ー

助けてと言いたくなってる

思い出に隠れていた今は人生の帰路

一番大切な部分が傷だらけで

思っていたよりも重症らしい

布の擦れる感触も触れる体温も

何一つ意味を成していなくて

生き続けるこの体は何だ

空を切り裂く音弾も密かな願いも

ここにあるだけでいいのにさ

ここにあるだけは嫌だけど

結局何もしていない僕こそ無意味

どうしたら捨てられる

誰かに明け渡す程心広くはあれない

一人で握り潰せる日を待つばかり

結局一番なりたくなかった粗大ゴミ

蛙の子になってしまったのに

まだ生きないといけない

我儘な自分を殺したい

生かして貰っている身分で私情を持ち込む

剰え何もしないクズなのに

こんなことを書いても許されないぞ

償う資格もない

生きる事で償うしかないのだろうか

この苦痛をまた何年も味わい

死ぬのを待つのだろう

ここは僕の地獄だ

ー


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。