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遺書日誌  作者: あやと
29/218

灰でいたい

ー

ー

多分どうでもいいの

もう開き直っていて

いつも何一つ変わらないと

知っていながら 思考を放棄する

ただ温もりがあれば

それを繰り返せるなら

このまま灰色揺らぎの中

描いた夢の端切れ 思考を放棄する


きっと勘違い

僕の思い違い

そう言い聞かせて今を生きる

また何も終わらないままに

傷ついて壊れる独りよがり

ならばもう期待などしない


君じゃない鼓動に触れて

重ねた 言葉は飲み込んで

虚しくなりもしない

ただ今は欲を満たして

愛してると意味もなく呟く

すると君は眉を顰めて

ああごめん言ってみただけ

時が許すまで 灰でいたい


私にはきっと向いていない

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