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異世界服屋・ファンタジーの服の名前・服装用語  作者: 鏡野スガタ


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簡易服の名前 服装表現・その他服に関すること

 *簡易服の名前 服装表現


 ・普段着 日常で着る服


 ・制服 学校や勤務先や組織など集団で着る規定の服


 ・私服 制服の対義語 普段制服を着ている者のプライベートな服装。私物の服。


 ・外出着 出かける時の服 人前に出る時の服


 ・旅装(りょそう) 旅行の服装。旅支度。


 ・外套(がいとう) 主に防寒着として着る服。寒くなくただ外出時のコートやマントを表すこともある。


 ・防寒着(ぼうかんぎ) 寒さをしのぐための服


 ・厚着(あつぎ) 重ね着。寒い時に重ね着すること。


 •レイヤード 重ね着のこと。


 •フェイクレイヤード 重ね着しているようにみせる服。トップスやワンピースにある。


 ・薄着(うすぎ) 寒い時に重ね着しないこと。異性の注意を引く服装にも使われる。 


 ・肌着(はだぎ) 肌に直接着る服。服と下着の間に着る服。赤ちゃんの服にも使う。


 ・軽装(けいそう) 身軽な服装。重装備の対義語。場に合ってないと怒られることがある。


 ・重装備(じゅうそうび) 戦いや冒険など目的に合わせた万全の服装と装備。やり過ぎるとあきれられることがある。


 ・武装(ぶそう) 戦闘のための武器や防具を身につけること。その装備。


 ・装備 目的に合わせて武器や道具を身につけること。


 ・ギア 特定の活動のための服装と装備。


 ・戦闘服 戦う時に着る服。ある意味戦いという時に着る服も戦闘服と呼ぶことがある。


 •軍装(ぐんそう) 戦う時に着る服、装備、着替えること。


 •戦装束(いくさしょうぞく) 戦闘服。


 •バトルスーツ 戦う時に着るスーツ。体にフィットした機能的なデザインのものが多い。武器が収納できたり外部機械との接続装置がついていたり多機能なものもある。


 •パワードスーツ、エクソスーツ 着ると身体機能をアップさせることができるスーツ。見た目がロボットっぽくなるものもある。


 •プロテクションスーツ•保護スーツ 体をあらゆるものから護る上下セットまたは繋がった服。スポーツ用、産業用など色々ある。


 •ステルススーツ 隠密用のスーツ。ダークトーン。


 •アクティブギア•活動服 機能的な服。活動の場に合わせた特殊機能のある服。


 •隊服(たいふく) 所属する組織で着る制服、戦闘服。色や文様や服の種類(軍服かローブかなど)どこかしらを統一させた組織を象徴する服装。


 ・リヴァリー (Livery) 所属を示す色や紋章のある制服。王侯貴族や支配者が従者や友人など他者に与える紋章入りの服や装飾品。


 ・従者服(じゅうしゃふく)使用人服(しようにんふく) 従者や使用人が着る服、制服。


 ・ペイジ服 子供用の従者服、使用人服。騎士見習いの少年が着る服。


 ・執事服(しつじふく) 執事の服。ファンタジーでは主に燕尾服(えんびふく)を着ている。


 ・メイド服 メイドの服。黒や灰色など目立たない服に白のエプロンをする。中世のメイド服はワンピースではなくツーピース。ファンタジーのメイド服は20種類以上ある。


 ・執務服(しつむふく) ファンタジーでは執務中の服、専用の執務室を持つ者の服を指す。


 ・宮廷服(きゅうていふく) 宮廷、宮殿、王宮、城で着る服。


 ・夜会服(やかいふく) 舞踏会、なにかしらのパーティー、会合などの夜会に着る服。


 ・正装(せいそう) 儀式、式典、冠婚葬祭などに着る正式な服装。改まった場に出る時の服装。 


 ・礼服 冠婚葬祭、儀礼的な場、格式(身分や家柄、伝統や品)の高い場で着る服


 ・正礼装(せいれいそう) 礼服を着た状態。儀礼的な場、格式の高い場での服装。冠婚葬祭の主催者側の服装。ほとんどの場合服装に決まりがある。正装と略されることもある。


 ・準礼装(じゅんれいそう) 一般的な冠婚葬祭、儀式、パーティーなどの参列者の服装。


 ・略礼装(りゃくれいそう)平服(へいふく) 準礼装、礼服より自由度の高い服。場の雰囲気に合った服装。 


 ・盛装(せいそう) 着飾ること 着飾った服


 ・衣装(いしょう) 服、服装のこと。伝統衣装など着る物が決まっている服装。舞台衣装など特別な場での服装。


 ・着崩す 服装をわざと乱して着ること。着古すこと。


 ・着古す 古くなるまで着続けること


 ・お古 誰かの着古した服をもらう、着ること。一般的な譲渡の他に貴族など目上の者がお古を与える、下げ渡すなどすることがある。


 ・お下がり 誰かの着ていた服をもらう、着ること。主に年上から年下に再利用される。


 ・修道服(しゅうどうふく) 修道者、信仰者の服。


 ・法衣(ほうい) ファンタジーでは神官、賢者、魔法使い系など、神聖な立場、法のつく職業の服。


 ・祭服(さいふく) 聖職者や神官が祭祀、儀式時に着る服


 ・(ころも) 身にまとうもの。古風な表現であり、ファンタジーでは昔話、なにか特別な服、神聖な服、どんな服かよくわからない時にも使われる。


 ・ボロ着、ボロ 着古して(やぶ)れている服


 ・つぎはぎ、継ぎ接ぎ 破れや穴に別の生地を当てて修繕した服。継ぎを当てるという。貧しい人の服の表現に使われることが多いが生地の補強のためやファッションの場合もある。


 ・囚人服(しゅうじんふく)獄衣(ごくい) 囚人の着る服


 ・死装束(しにしょうぞく) 死者の着る服


 ・喪服(もふく) 葬式の時に着る服


 ・装身具(そうしんぐ) 身につける装飾(そうしょく)品。オシャレのための物、魔除け効果のある物、宗教的な物、権威を示す物など。


 •宝飾品(ほうしょくひん) ジュエリー 宝石や貴金属でできた高価なアクセサリー、装身具。


 •レガリア 王権を象徴主張する装身具、宝飾品、服。


 •エンブレムウェア 紋章のある服。


 ・エンベリッシュメント(embellishment) 服の飾りの総称。レース、ビーズ、アップリケ、飾りボタン、フリンジ((ふさ)飾り)など。


 ・ドレスアップ 着飾ること。正装、礼装のこと。


 ・ドレスダウン 着崩すこと。カジュアルにフォーマルを取り入れた服装。逆はないので注意。


 ・フォーマル 冠婚葬祭の主催者側、格式の高い儀式やパーティーなどでの服装。


 ・セミフォーマル 準礼装。一般的な冠婚葬祭、儀式やパーティーの参列者の服装。


 ・インフォーマル セミフォーマルより自由度の高い服装。場の雰囲気に合った服装。


 ・スマートカジュアル ドレスダウンに似ている。どこか上品な服装。スマートには、スラリとした、粋な、洗練されたなど色々な意味がある。


 ・カジュアル 格式ばっていない、堅苦しくない服装。普段の外出着。


 ・ラフ カジュアルな服装。気取っていない楽な服装。


 •シック (Chic)

 フランス語で粋、上品、垢抜けているの意味。

 大人っぽくてセンスが良く見える雰囲気の服と服装。


 •ベーシック (Basic)

 基礎、基本、土台の意味。

 シャツ、ズボン、ジャケットなど定番で普遍的な服と服装。


 •ノームコア 気取らないシンプルでシックな服装。男女の違いのない服装。


 •トラッド 「トラディショナル」の略。伝統的、保守的なの意味。英国紳士の服装が元になっている。ジャケット、ネクタイ、襟付きシャツ、チェック柄などクラシックでカジュアルな服と服装。


 •プレッピー 「プレパラトリー・スクール」の略。名門私立校に通う男子学生の服装が元になっている。

 ブレザー、ネクタイ、チェック柄など制服っぽい服と服装。


 •ガーリー 女の子の意味。女の子らしい、可愛い、甘めな服と服装。


 •ラギット 無骨な、荒削りななどの意味。男性的なタフでゴツいが洗練された服と服装。



 ・ユニフォーム 制服のこと。集団で着る統一の服。


 •バトルユニフォーム 試合や戦闘の時に集団で着る統一の服。


 ・コスチューム 伝統的衣装。舞台衣装、仮装。ファンタジーでは魔法で変身後の服装をコスチュームと呼んだりもする。


 •セットアップ 上下同じ素材とデザインの服。


 ・ツーピース 着るとワンピースのように見えるが上下2セットになっている服。ズボンもあり。ただ上着とスカートまたはズボンのセットを指していることもある。


 ・スリーピース 主に男性のスーツに使われる。ジャケット、ベスト、ズボンの3セット。


 •スーツ 上下服のセット。ジャケットとズボンまたはスカートの他にバトルスーツなど特定の場で着る服に○○スーツと名前がつくこともある。


 •プルオーバー 貫頭衣(かんとうい)。被ってきる服。


 •オープンフロント 前開きの服。


 •アシンメトリー 左右非対称。長さ、大きさ、デザインが左右で違う服、アクセサリーなど。アシメともいう。シンメトリー、左右対象の対義語。


 •フィット 体にサイズが合っている服。ぴったり。


 •タイト 体のラインがわかるくらいきつめにフィットしている服。ぴたっとした。ぱつぱつ。


 •オーバーサイズ、ビッグシルエット 、ルーズフィット 体より大きいサイズの服。ぶかぶか、だぶだぶ、だぶついた。


 •シームレス 縫い目がないこと。


 •短衣(たんい)、ショート、クロップド (すそ)の短い服。


 •長衣(ちょうい)、ロング 裾の長い服。





 *その他服に関する用語など


 ・漢字

 使い分けもわかる辞書を引いた昔とは違い、予測変換を使う今は(かん)で選んで間違うことが多い。


 穿く ズボンやスカートに使う

 履く 靴に使う

 靴下は穿く履くどちらでもいい


 (えり)・衿 襟は主に洋服に使われ、衿は着物に使われるが、絶対ではない。


 ・表現

 前立(まえた)

 服の胸の開く部分。「前立てを開く閉める」「前を開く合わせる」などボタンがついてない時、外した後などの表現法。ズボンはジッパーがない場合など「前立てを開く閉める」と表現したりする。



 ・言葉

 お()し物

 他人の服への尊敬語。接客時や、立場が上の者、目上の者に向かって使う。服やアクセサリーやネクタイなど身につけている物に使う。「ドレスをお召しになる」など。靴はお履物(はきもの)



 •四文字熟語

 綾羅錦繍(りょうらきんしゅう)

 上質な生地の美しい服のこと。高貴な人の服。


 短褐穿結(たんかつせんけつ)

 粗末な服のこと。貧しい人の服。



 ・対義語

 着る→脱ぐ (まと)う→脱ぐ つける→取る、脱ぐ 装備→外す 装着→取り外す、外す



 •デザイン 意匠(いしょう)

 デザインは服の形状、色、模様、装飾、モチーフなど全体、イメージ。

 意匠は服の形状、色、模様、装飾など特に美しいこだわった部分。他にないその服特有のデザイン。




 *服装

 ・ドレスコード 立場や場によって決められた服装。

 ドレスコードの起源は中世フランス。絶対王政のフランスでは貴族は爵位ごとに服装が決まっていた。

 ファンタジーでも場や身分にふさわしくない服装で現れると「まあ、なにあの格好」とヒソヒソクスクスされることがある。


 ・プロトコール 時間帯で決められた服装。


 ・アフタヌーンドレス・モーニングコート

 昼の正礼装。アフタヌーンは午後、昼過ぎのこと。モーニングは朝、午前のこと。


 ・セミアフタヌーンドレス・ブラックスーツ

 昼の準礼装。


 ・イブニングドレス・テールコート(燕尾服)

 夜の正礼装。イブニングは夕方、夜のこと。


 ・セミイブニングドレス・タキシード

 夜の準礼装。


 ・ディナードレス・ブラックスーツ

 晩餐会やディナーパーティーで着る服。タキシード、セミイブニングドレスに含まれる。


 ・カクテルドレス・カクテルスーツ

 カクテルパーティーや立食パーティーで着る服。


 ・モーニングドレス(mourning dress)

 喪に服す時に着る服。朝のモーニングと間違われるため、ほとんど使われていないしあまり知られていないと思われる。

 喪服、黒いドレスと書いたほうがわかりやすく、説明も省けるでしょう。


 ・モーニングドレス

 朝に着るドレス。上記の喪服のモーニングよりこちらが小説に出てくる可能性が高いので載せておきます。


 ・デイドレス

 昼に着るドレス。正装用、日常用、外出用など。


 ・ファンシードレス

 海外ではコスプレ衣装を指す模様。日本ではファンタジーに出てくるような可愛いドレスを指す模様。



 *なりすますの種類


 ・変装 正体がバレないように服装や見た目を変えること


 ・扮装(ふんそう) 変装と同じだが、服装に振る舞いも加えるので変装より目立つ。役者が舞台で演じる時や怪盗が警察官に化ける時などで使う。


 ・仮装(かそう) 他の姿になること。正体を隠す目的はなくハロウィンなど娯楽の意味が強い。


 ・偽装(ぎそう) (いつわ)りのものを本当のように見せかけること。偽装結婚や犯罪行為の時など。いい意味では使われない。


 ・(よそおう)う 時と場に合わせて服装を整える。着飾る。見た目や振る舞いを他の者や状態に見せかける。関係者を装う、病気を装うなど。



 *服の分類

 中世と同じくらいはっきりしない。人によって違う。


 ・上着(うわぎ) 服の上に着る服。上下セットの服の上。下は下着(したぎ)になるはずだが、パンツなど肌着の下着との混同を防ぐために、下はズボンやスカートと名前で表される。


 ・アウター 一番外側の服 Tシャツ一枚ならTシャツがアウターということになりそうだが、主に外套として着る服を指す。


 ・上衣(じょうい)・トップス •トップ 上半身に着る服の総称


 ・インナー 中衣(ちゅうい) 重ね着した時下になる服。コートなどアウターを着た場合全ての服はインナーとなる。下着のことでもあるが、アウターを着ているとインナーの下にインナーを着ているというややこしいことになるので、その場合下着はアンダーウェアになる。


 ・下衣(かい)・ボトムス・ボトム 下半身に着る服の総称。


 ・下着・アンダーウェア 一番下に着る服。インナーともいうらしいがそこはやはり人によって使い分けが違う。見せない肌着類全般をアンダーウェアというらしい。


 ・ファウンデーション・ファンデーション ブラジャーやコルセットなど補正下着。馴染みがないので検索には「下着」などつけなければ出ない。


 ・ランジェリー 装飾された下着。見せる目的もあるのでアンダーウェアとは別枠になっている。


 ・ホーザリー 靴下類、レッグウェア全般。特にタイツ、ストッキング類。



 ✻服の収納家具、小物、職業など


 ・ワードローブ

 洋服タンス、衣装部屋、衣服用に特化した収納家具や場所。所有している衣装、衣装の組み合わせ。


 ・マネキン

 服を着せて展示するための等身大の人形。


 ・トルソー

 イタリア語で胴体。マネキンの胴体部分だけ。展示に使うだけでなく、仕立て中の服や購入した服を着せるためにも使われる。


 •台座クッション

 ガラスの靴や王冠や装身具などをのせるもの。赤いベルベットに金の房飾りが定番。靴用台座、ジュエリ

 ー用クッションなどとも書く。


 ・(あつら)える •オーダーメイド 注文服。サイズからデザインまで個人に合わせて作った服。フルオーダー、イージーオーダー、パターンオーダーと種類がある。ファンタジーでは仕立て屋に採寸からしてもらうフルオーダーが多い。


 •オートクチュール

 高級な仕立て服。オーダーメイド専門店。


 •仕立て屋

 服作りを仕事にしている人、服を作って売る店。


 •お針子

 裁縫や刺繍を仕事にしている娘のこと。


 •ドレスメーカー 婦人服の仕立て屋。


 •ドレスメイキング 婦人服を仕立てること。裁縫。


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