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見習い魔法使いが最強に至るまで  作者: 鬼仁雪姫
第1章
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9話 冒険者ギルドと洩らした僅かな本音



「久しいね。君が此処に来るなんて此れから大雨か、いや季節外れのこの地方ではあまり見られない大雪が降るかもしれないね。で、どうしたのかな。」


「...帰るか。」


「即決だね。でも本当の事だろう? 前に会ったのは何時だったか記憶力が良い僕も覚えていないのだよ。久し振りに会ったんだからもう少し嬉しそうにしなよ。」


「は? お前が忘れてるとか嘘吐くんじゃねえよ。それに、何故嬉しくする必要性があるんだ。訳分かんねえ事言ってんじゃねえ。だからお前は嫌いだ。チッ。」


「ハハハ、直球だね。」



 大きく聞こえる様に舌打ちする。俺の願いは届かず。やっぱり覚えてやがった、だから嫌いなんだ。というか此奴は此処に座っている奴じゃないのに何故カウンターにいるんだ。受付嬢に並んでるの違和感だ。ああ、そうか。此れは夢か。それなら早く覚めてくれ、この地獄から解放してくれ。そう考えながら焦点の合わない目で目の前の男を見る。そんな俺の様子をニコニコして見ていたが、俺の近くに女の子が立っている事に気付き視線を変える。



「おや? 其方のお嬢さんは初めて見るね。何故ノト君と一緒にいるか分からないし聞かないで置くけど此れだけ言っておくよ。こんな奴と御愁傷様です。」


「はあ、勝手な推測で結論付けるな、お前殺すぞ。いや殺しは駄目か、取り敢えず数発ぶん殴らせろよ。何だかイライラするなあ。ああ、俺の目の前に良いサンドバッグが有る。少々細いがストレス発散にはなりそうだ。」


「僕はサンドバッグじゃないよ。相変わらず辛辣だね。それにノト君のサンドバッグにされた時点で死亡確定案件だし未だ死にたくないから是非ともご遠慮させて頂きたいね。それじゃあ結局どちら様なのかな?」


「俺の弟子。」


「………ん?僕の耳がおかしくなったのk……」


「今朝、俺の弟子になった子。」


桜城(ユリナ)百合奈(サクラギ)です。師匠の弟子になりました。よろしくお願いします。えっと?」



 ユリナの肩をポンポンと軽く叩いて挨拶を促す。ユリナは状況が分からないまま、名乗った後深々と頭を下げた。その一連を見て聞いてビシッと目の前の男が固まっている。こんなに面白い反応してくれるとは思っていなかったから憂鬱だった気分が少し晴れた。出来る事ならこの様子を保存したかったが保存する手段を持ち合わせていなかった。しかし、意外にも立ち直りは早かった様でユリナが自分で自己紹介をすると、数秒の後我に返って男は自己紹介をした。



「コホン。少し取り乱してしまった。初めまして。僕はこのエルシリラの街にある冒険者ギルドのギルドマスター、若しくは、ギルド支部長と言われる立場にいる、シファル・エルミーです。ギルドマスターの仕事の息抜きに受付業務もやっているんだけど受付嬢さん達に端っこに追いやられて自分の仕事をやりなさいって言われるんだ。シクシク。全く酷いよね。僕だって息抜きとは言いつつもギルド内部で何が話題になっているのかとか知ろうと思って此処に来てるのにね。」


「本音が息抜きだろうが。目的だって受付嬢とか若い冒険者を見る為とか下心ありありの理由だろうが。俺には受付嬢達がお前をどんな理由で何を思っているのか何となく分かるけどな。視線に気付かないって相当図太いんだなあ。まあそんな感じで邪険にされてるみたいですよ、シファルさん。わあ、カワイソウニ(棒)。」


「可哀そうって思うならもう少し気持ちを込めたら良いんじゃないのかな? 君にまで突き放されたら僕拗ねるし泣いちゃうよ?」


「俺に文句言うな。勝手に拗ねて泣け。但し、男がメソメソしてるのは見てて気色悪いから、俺が帰った後な。」



 相変わらず面倒臭い性格してるな、此奴。やっぱり憂鬱になって来た。さっさと用事済まそう、そうしよう。



「思っている事思いっ切り顔に出てるよ。君の事だし用件を早速聞くとしようか。まあ察しは付いてるけどそこのユリナちゃんの事だろう? 登録かな。女の子でも確かに登録は出来るけど冒険者になるのかい?」


「登録すれば冒険者だろ。目的は小銭稼ぎだ。」


「.....クエストを真面目にやってそれで食っている冒険者がいる場所でいう言葉かい。ほら、睨んでいる人もいるからそういう言葉は此処では行っちゃ駄目だよ。」


「何だよ。文句あるなら冒険者らしく行動で見せたらどうだよ。例えばぶん殴るとか? 睨むとか誰にでも出来んぞ。せめて殺気でも乗せて睨んでみろよ。」


「ノト君、相当苛々しているね。それを此処で晴らして欲しくないんだけどな。この後彼らを宥めるのは僕だよ?」


「知らん。というか早く登録手続きしろ。お前としては早く俺に帰ってもらう方が適切な行動だと進言する。」


「はいはい。それじゃあ手続きしようか。ユリナちゃん記入しなきゃいけない書類あるから記入してもらえるかな? このカウンターで書いてて良いから。」


「えっ。はい、分かりました。」


「分からない所は隣にいる受付嬢さんに聞いてくれれば教えてくれるから書いていてね。」



 ユリナは急に話を振られて慌てて返事をすると、シファルより出された書類を書き始めた。それを見て俺はギルド内部を見て回ろうとしてユリナから離れて行くとカウンターから出てきたシファルに止められた。言葉には出さなかったが腕をがっしり掴まれて笑顔で俺に訴えてくる。


 その無言の訴えから俺は諦めて溜息を吐いて手を振りほどく。仕方ないので、受付のカウンターよりやや遠くに置いてある椅子まで歩いて行き腰掛けて足と手を組んで不機嫌を隠さずいると何故かずっと付いて来たシファルがニコニコしていたので睨んでやる。が、笑顔を崩す事が無かった。


 再び溜息を吐いて睨むのをやめてキョロキョロして辺りを見ると漸く俺に興味を失くした様で冒険達は俺を睨みながらもそれぞれの仕事に戻っていった。冒険者達が落ち着いて来たのを見ていると視線に気付きその元を辿るとシファルが俺の事をずっと見ていた。目が合った瞬間シファルの表情が笑顔から一転真面目な顔をして俺の横に座って小声で話し掛けてきた。シファルの真面目な顔だけだったら俺は茶化してやったんだが雰囲気も只ならぬものだった為再び慌ただしく動き始めたギルドの様子を見ながら話し出すのを待っていた。



「.......長く冒険者を続けられている方や現冒険者でS級に達している方は最高ランクと言われているSSSクラスを目指しています。まあ、なれた人なんて記録上、今の所は居ないんですけどね。と、話が逸れてしまいますね。戻しますが、最近ではそのSSSクラスの方を詳しく調べている人も居る様で憧れて冒険者を目指す人もいますよ。まあ何処に住んでいるかまでは流石に特定できていないみたいですけどそれでもこんな多くの冒険者がいる中で自分の力が露呈される事は貴方の面倒事に繋がるんですよ。察しのいい方は気づかれるかもしれません。まああり得ないとは思いますけど、一応。一人のギルドマスターとして、そして、事情を知る一人として、貴方の為に言っているんですからね、ノト()?」


「....悪かったって。というか俺に察しろなんて無理な話だろ。殆ど奥に引き籠って年一回の冒険者のイベントにしか出てこないんだから。でも、そうか。調べている奴がいるのか。まあ気を付ける。たまにユリナがクエスト受けに来たり素材を売りに来るだろうからよろしく頼むよ。」


「承知しました。」


「その喋り方違和感だな。……ん? ユリナがこっちに手を振っているな。終わったのか。」



 シファルの返事を待たず立ち上がり受付カウンターの方に歩いて行く。だからシファルが立ち上がって小さく呟いた言葉は聞こえなかった。



「私達はユリナさんに何も起きない様に気を付けないといけないですね。何かが起こってしまった後では、誰も貴方には勝てず魔王が襲来した以上の惨状がこの世界に広がる事でしょう。」



 やや後ろを付いて来たシファルと共にユリナの元に戻ると俺に嬉しそうにカードを見せて来た。そのカードにはユリナの名前と顔写真、”Eクラス”と現在のランクが書かれていた。

 ランクについては何時しか無謀な冒険者を阻止する為に作られた制度で見合ったクエストを受けられる様になっているとか。面倒そうなシステムだが不要な死を回避するための大事な物なのだろう。



「何かこういうカードを見ると感動します。」


「それは良かったな、まあクエストを受ける時は受付に聞いてから受けると良いと思うぞ。まあ今日は登録だけだし今度改めて来る様にしろよ。俺は此奴がいるから来たく無い。」


「何回僕を傷つけるのかい。今直ぐにでも此処で泣き出すよ?」


「そうか、まあ、頑張れ。それじゃあな。」



 ユリナはとても名残惜しそうにしていたがこういう所が好きなんだろうか。まあ冒険と聞いてワクワクしているというのも有るのか。また改めて来る様にって言っている時から目をキラキラさせて頷いてくれたし取り敢えず今は不満を言われ無さそうで安心だ。


 にしてもシファルから真面目に話掛けられたのはいつぶりだったかな。まあどうでも良いか。


 今日のやる事を片付ける方が優先事項だし、何より重要だ。気を取り直して次の目的地に行くとしよう。



「それじゃあ次のとこ行くか」


「はーい。行きましょう。」






 冒険者登録をした際のルールとして、絶対的に守るべきルールは冒険者同士、及び一般人への暴力行為、権力を振りかざすのは禁止だそうだ。でも、言われなくても当然の常識では無いのかと思ったのが受付さんに気付かれてしまい、何でも理由が、過去に何回も起こってしまったからとのこと。そして、私の”Eランク”というのは一番下のクラスだそうで、どんなに優秀だと分かっても、王族、貴族と位が高くても関係なくEからのスタートだそう。そして、Eから始まりD、C、B、Aと続き、S、SS、SSSと最高クラスはSSSだけどSS以上の昇格者はずっといないらしい。名誉職みたいなものなのだろう、多分。とギルドの大まかな覚えておくべき事はこれ位。Sランク以上は『冒険者録』という本にまとめられているそうなので(ギルド内部のみある本)今度行ったとき読もうと思う。.......結局読めたのはもっと後だったけれど。



 冒険者登録をしてカードを渡された時に凄く舞い上がってしまい今思い返して少し恥ずかしい思いに駆られている。私が登録している間ギルドマスターと名乗って居たシファルさんと何やら話している様子だったが、ちらっと見た時に、明らかに真剣な雰囲気だった為黙っていた。本音を言うと登録した喜びと本屋に行くのが楽しみというのが有ってそこまで頭が回らなかっただけなんだけど。師匠は私の今の様子を見て少し笑っている様に見えるが本音がバレているのだろうか。


 本屋は街の彼方此方に割と有ったのだがそれを気にせずずんずん歩いて行く師匠を追い掛けて私も歩くが割とギルドからかなり歩いた所で大きくて立派な建物が見えて来た所で師匠が立ち止まって歩いている最中黙っていたが声を掛けてきてくれた。



「あそこが目的地だ。この街の他の本屋に比べたら品揃えは良いし欲しいものは手に入るだろ。」



 そう言って師匠が指差した方向を見るとさっき私が立派な建物と思っていた場所だった。高級品店かなと思っていたが近くに歩いて行くとお店の名前は書いていなかったが本が開かれた絵が描かれていた。気にせず中に入っていった師匠を慌てて追いかけて私も中に入る。



「わあ。凄い…。」



 中に入ると高い本棚に所狭しと本が入っていた。本の量が多いので通路の広さは一人がやっと通れる程だった。私は人間関係が上手くいかず落ち込んだ時はよく図書館に行って多くの本を読んで物語に浸って嫌な事を忘れるようにしていた。だから、本の多さに驚きと共に此方でも本が読める事に嬉しさも感じていた。


 こっちに来てからは、一緒に召喚されたクラスメイトからの更なる苛めから本を読みたいという気持ちが沸いてきていなかった。兎に角何も考えずに無心でいる事が多かった。まだ数日の付き合いである師匠も悪い人では無いので話していて辛くないし何だかんだ言って色々してくれるので本を読みたいと思ってはいなかったのだが沢山並んでいる本を見て再び読書欲が湧いてきてしまった。


 ただ私が師匠の元にいるのは強くなるための修行をする為で好きに読みたい本を買って良いと言われたけど修行に専念した方が良いと思い私は何も言わず広くて大量にある本棚が有る中で迷う事無く歩いて行く師匠を追い掛けて歩き出した。


 自分達の足音だけが木霊して響いてくる静かな環境の中急に何処からか笑い声が漏れた。しかも凄い近くでと思ったら師匠が笑っている様だった。笑ったと思ったら立ち止まって振り返って私の事をじっと見て来た。



「……フフッ。」


「……? どうしたんですか。」


「いや、確かに俺はユリナに自由時間について何も言わなかったから悪いとは思う。けどな、ただ言われた事に付き従われるのは人形みたいだ。俺には人形遊びの趣味は無いからな。人形を修行するのは詰まらんし何より楽しくない。だから欲しい物は言ってくれよ? 昼の時も読みたい本を買って良いと言った筈だ。ユリナだって人間なんだからどうしたいかを考える脳みそも有るし相手に伝えるための口も有るんだ。俺は万能じゃないから言われねえと分からねえし。………俺の言いたい事は分かるか? 分ったら行動に移してくれよ?」


「………。」



 じっと私の方を見て頭を小突かれる。楽しくとは言われていてもあまり自由は許されないものだと思っていた。いや思い込んでいた。小さい頃から周りの大人達の言葉を聞いていれば失敗しない。そう思って何度も失敗しながらも文句を言わず生きていたせいか誰も私の意見を聞いてくれなくなっていたのに気付いた時にはもう手遅れになっていた。その言いなりも周囲には気に食わなかったらしく段々と自分の居場所が減っていった事も知って自分がこれ以上傷つかない様にと思って段々と自分の心を閉ざしていった。だけど、今師匠に言葉を投げかけられて自分の心の檻が少しずつ音を立てて少しだけ崩れていくそんな感覚を覚えた。


 中々答えを出せない私に対しても師匠は視線を外さず答えを待っている。面倒臭がるような、テキトウにあしらおうとする感じが全く無いように思えた。前にいた世界では何時も直ぐに見放され、こんな風に視線を真っ直ぐ向けられるのが少なくなってたし、私から喋る事すら無くなっていた事が多かったので久しく言う本心を、声を振り絞ってゆっくりと答えた。


「…私は…………此処に、有る本を…見に行きたい……です。それが、許される………なら。」


「許すも許さないもユリナの人生だろうが。何故俺が人の生き方まで決めなきゃいけねえんだよ、それこそ面倒くせえ。まあ俺が一日の指針なんて決めちまったからそれに囚われちまったか、悪かったな。でもどんなに一日をこう過ごせと俺が言ったところで最初に言った()()()を一番大事にしろ。ユリナの気持ちは分かったしまだ本音で語るのは難しいだろうから今は、その気持ちを聞けたし好きにすると良い。ただ少し落ち着いてから回った方が良さそうだ。」


「…ふえ?」



 師匠は私の本音を聞き何時もの悪戯っぽい笑みでありながら、ふんわりと優しく微笑んだ。そして、いつの間にか目からは大粒の涙が零れていた様で師匠に指摘されるまで気づかない程伝えるのに神経を集中していた。いや、単に内心怖がっていただけなのかもしれない。


 慌てて目元をごしごしと拭って泣いた事に顔を真っ赤にさせながらいると今度はクスクスと面白がる様に笑った師匠が、



「まあ、何だ。後は行く所はないし此処で長居しても構わないし少し落ち着いたら自由に見て回ってくると良い。俺は必要な物をさっさと選んだら入口の方にあった椅子の方に座って待っているからさ。」



 そう言って私の頭を軽くポンポンと叩いてそそくさと奥の方に歩いて行った。取り残されたという感覚も無かった訳では無いが自由にしていいと言われた事が嬉しくてゆっくり深呼吸をして気持ちを落ち着かせてから頬を両手でパンと叩いてスッキリしたところで見て回る事にした。



「フフッ、好きにして良いっては言われたけど……入口まで無事に戻れるかな。」



 そう呟いて私は夕暮れまで多くの本を見て気になった本を何十冊とカウンターまで持って来ると師匠がちょっぴり驚いた様にしていて思わずその顔に笑ってしまった。





 自由に見て回っていいとは言ったものの此処までじっくり見てくるとは想定していなかった。だがお陰でユリナの胸のつっかえみたいな物が少し取れた様なので結果的には良かっただろう、多分だが。


 まあ大量に本を抱えて持って来た時は、吃驚はしたが自分の息抜きになるのなら俺としては構わないし安い出費という物だ。実際安かったし問題は無い。俺も必要な物を買い揃える事が出来たので無駄足にならず済んで安心した所だ。実は待っている間少し本を読んでいて未だに自分の知識が不足している点がある事に驚きつつ読み耽っていたら戻って来たユリナに気付かず話し掛けられた時に抱えている本で顔が見えず吃驚したというのが驚いた本当の事実なんだがその辺はどうでも良いだろう。


 兎にも角にも今日一日で必要物が揃い、帰りが少々遅くなったが夕刻の市場に出向き少し食料品などを買い(勿論選んだのはユリナだが)家に帰っていったのである。


 購入したあれこれは、直ぐに自分の部屋に持っていき整理していたのでよく疲れず働けるなと思いつつ美味しいご飯を食べて満足しながらも今日一日で早起きしたので余計に疲労困憊して眠かった俺は何もせずに直ぐにベッドに潜り込んだ。そうして修行開始前日を終え夢うつつで明日から本格的な修行が始まる為気合を入れないとなと思っていたのだった。





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