第13話 剣術訓練
やっとテスト終わった。
「ご主人様、避けないでください」
「いやっ無理無理ぃ!!」
今は焔と職業案内所の訓練所で剣術の稽古をやっているんだが、はっきり言って地獄だ。
このゲームは痛覚設定があり%形式だ。
デフォルト設定で25%で、これでも体に攻撃当たると結構痛い。
ブォォォォン!!
「ひっ」
今顔掠ったよ!こえぇよ、まじで焔さん手加減なしかよ。
「ご主人様も打ち込んできてください」
「無理っ!!」
焔さん実戦形式でボコボコにしてくるよ。
俺ってご主人様じゃなかったけ?
「俺ってご主人様だよねっ!」
「えぇ、ですからご主人様の為に厳しくやってます」
あぁなるほど、このメイド主人に遠慮しないタイプだ、しかも超スパルタ。
やられてばっかじゃあれだし、少し打ち込んでみるか?
「おらっ!!」
「やっと打ち込んで来ましたか...でも動きが簡単に読めますね」
普通に受け流されて、横腹に木剣を叩き込まれる。
ボゴォ!!
「やばい音したんだけどぉ!?」
「大丈夫です、ご主人様も探求者ですよね?」
ニコッとした笑顔にドキってしたけど、この人デスペナさせる前提で訓練してんのかよっ!!!
いや、街中だからデスペナしないんだけどね。
「そぉいっ!!」
少しずつ剣速に慣れては来たけど、打ち込みは出来ているが大抵、受け流されるか剣を弾き飛ばされる。
「剣速に慣れて来たようですね、その調子で私に打ち込んでください」
その後も2時間ぐらい打ち込みを続けたが、1回も体に当てることは出来なかった。
剣を扱う事には慣れて来たが、まだまだ訓練が必要だな、今日の所は終わりだが。
ゲーム開始して、6時間程度経ってるかな?
そろそろ、ログアウトするか。




