47/94
わからないきずかない‐13‐
「椛さん」「……」
「椛さん」「……」
「椛さん」「……なんだい、鏡太郎くん」
やっぱり起きてた。
「明日はどうするんだ?」
「それ、今訊く?」
「目が覚めてしまったからな。それに食事が二人分なら献立も変えないと」
「会社は休みだ」
「本当に?」
「そういうことにする。あと、私のことは気にするな。朝には出て行く。朝ご飯はいらないよ」
「帰る家があったんですか」
「お前、私を家出少女と同じに見るんじゃないぞ。ちゃんと家のある社会人だ」
「椛さん」「……」
「椛さん」「……」
「椛さん」「……なんだい、鏡太郎くん」
やっぱり起きてた。
「明日はどうするんだ?」
「それ、今訊く?」
「目が覚めてしまったからな。それに食事が二人分なら献立も変えないと」
「会社は休みだ」
「本当に?」
「そういうことにする。あと、私のことは気にするな。朝には出て行く。朝ご飯はいらないよ」
「帰る家があったんですか」
「お前、私を家出少女と同じに見るんじゃないぞ。ちゃんと家のある社会人だ」
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。