こ、こんなのって⑤
朝になった。
実は朝の三時くらいから今度は悠里を膝枕していた私は起きると悠里がわずかにかいていたよだれを谷間からだしたハンカチで拭き取る。
こうやって谷間から何かを取り出して使うっていうのは女の子のロマンだよね。
そんな不二子ちゃんの真似をした私はゆっくりと悠里の前髪をいらうと目を閉じる。
ああ、可愛いなー。
このままこの手を口に持っていったら甘噛みとからされないかな?
もしされたら……
そ、それか今から少し体勢を低くして、傍から見たら変な人みたいに見えるからもしれないけれどブリッジみたいな体勢をとっておっぱい枕というものを悠里にしてあげれば、新しい何かが……
って今もノーブラだからいけるよね。
そう考えて少し足を前にやろうとしたところで動きを止める。
って私は何を煩悩を爆発させてるんだ。
何?
膝枕してからなんかおかしいの?
それとも、というよりもなんでか少しデフゥル……もとい行き過ぎた愛でる行為から若干進化して少し行動にうつせることに煩悩の思考が向かっていることにビックリする。
これってもしかして私少し大胆になってるとか?
でもいつそんなことになったんだろう?
……
あ、もしかして変な能力に目覚めたせい?
でも確かに帰りの車の中とかで間違って普通に舞姉の胸を揉んでいたし、さっきも行き過ぎた行動にでそうになった。
これはもしかして何か私の身に起こっているっていうのかな?
いや、本当に確証はないんだからわかんないんだけど、そんな気がする。
っとそんなことを真剣に考えていた私(体制はソファに深く座っている)はゆっくりと目を覚ます悠里に気づいていなかった。
「おはよう、美佳ー」
横から声がして体がびくりとはねる。
「おはよう、悠里」
少し体を起き上がらせながらそう答えると悠里はあくびを何度か噛み締めながら起き上がる。
変な体勢のこと悠里にバレてないよね。
変な意味で高まる心臓をなんとか押さえ込んで私は先ほどのことを隠すようにしていつものように台所に立った。
顔は少しニヤけているのを知らないまま……




