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アヴァロンでスパーリング その2

 アヴァロンの城の屋上です。


 がやがやと周りに集まっているジュニアたち、従卒たち。いつも通りに配置をして、スパーリングを始めます。


Nicole:plz heal me or I need to go ghosting, it took 7 min,k?

(私のこと、ちゃんとヒールしてね?ゴーストランになると7分かかっちゃうから)


 だから!ちょっとは見てくれないと、死ぬんですってば!

 刀を持って、周りを殴りまわります。6撃、2秒間。


Nicole:Trainees, back off!

(訓練生、全員下がって)


Nicole:phew, almost

(ふう、ぎりぎり)

危うく、2割を切るところでした。ouchies(いってえ)じゃありませんよ、本当に。


そして私の盾スキルはカンストです。はあ。うれしくないわけじゃありませんが、この非協力的なtraineeたちと、スパーリングは疲れます。


Nicole:anybody needs extra bandages?

(包帯の要る人は)


Nicole:who needs healing?

(ヒールの足りない人は誰?)


 そう!包帯切れになる人も多いのです。布を配ります。みんな切ってくださいね!黙ってヒールをやめてしまうので、これは時々聞かないと全員HPが下がって、HPバーが真っ赤になります。


 例えば、私やロックがsparで包帯切れなんていう事態になったら…。

 なったことは未だありませんが、多分ミサ姉とか、シヴァだったらやさしく、「必ず、残数はチェックして、15本を切らないようにね」と言われるでしょう。


 セブンだったら「バーカ、なにやってんだ、ちゃんと見とけ」と言いながら30枚ぐらい分けてくれるでしょう。セブンの包帯はいつもカラフルです。


 ギルマスなら…大雷ですね、間違いないです。「不注意やな、生産部屋で100枚切ってこい」と言われて、チョキチョキやる羽目になるでしょう。100枚でも案外面倒なものです。


 そうなったことはないのに、どうして言われそうなことがわかるんでしょう?不思議ですが、多分こう言われると思います。まあ、数は100じゃないかもしれませんが。

 多分…最低100でしょう。注意喚起と、学習のため…というとそれらしいですが、要は不注意の罰に300だの500だのという数字が出ても驚きません。


 生産部屋の箱には、総力戦に向けて、必死で切った包帯の山が入っています。いつだって、誰だって取って使っていいものなのです。ぱっと取って入れればいいだけのものをカバンに入れるようなことを忘れるな、ということですね。もちろん非常時で戦いの真っ最中だったら、刀折れ、矢尽き果て…といったような事態になるかもしれませんけれども、スパーリングですから。


 まあ、もう一時間ぐらい粘ります。何人かはいい感じに上がったようで喜んでいますし、スキルはみんな、早くほしいでしょうから。

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