1話 結成!ギルド自遊人(ワンダー)
8月1日数多のゲーム好きが期待していたゲーム「gate・travel・online」がリリースされた。フルダイブ型VRゴーグルが開発され早三年、多くの企業が我先にとゲームを出してきたが、どれもバグが多いやらリアルと感覚が違うなどと酷いほどのクソゲーが生み出された中、研究したのち完璧に近いゲームを出すと宣言した株式会社フューチャーゲームズがついにリリースしたのだ操作感がリアルと大差ないゲームを!俺、影浦快人高校2年生はいつメンとプレイするためゲームを購入した。
「みんな始めたらしいし、俺やるか!大人組は残念今夜ということで」
俺はゴーグルを付けてベットに横になった。
何もない空間、機械音声だけが聞こえる。
『ようこそ!トラベラー、あなたの名前は?』
空間に画面とキーボードが出現する
「プレイヤーネームか、いつも通りシャドと」
「影」浦だからシャドウからウを取りシャドという安直な名前である。
『OKシャド!あなたが欲しい初期武器は?』
武器一覧には色々な武器が表示されていた、長剣、短剣、大剣etc、基本遠距離武器が好きなので俺は弓、片手銃、両手銃、狙撃銃のどれかにしようと思う。あいつは銃使うだろうし、わざわざ銃が有るのに存在する弓にしよう。
キャラメイクは黒髪の紫色の瞳をした男キャラにした
『OKシャド!良い旅を〜』
突如光に包まれると俺は街の中大きいゲートの前に立っていた
クエスト:チュートリアル 受注しますか YES/NO
もちろんYESだ
クエストを受注すると1人の口髭を生やしたおじさんが近づいてきた
「ようトラベラー!お前さん新入りだな!」
「は…はい」
「おいおい!そんなに緊張すんなって、俺の名前はナビゲーター!お前さんは」
「シャ…シャドです」
「シャドか、いい名前だな!」
最悪だ...学校以外家に引きこもり(学校でもぼっち)の俺にとっては苦手な相手だ、皆んなと話せるようになるのも数ヶ月は掛かったてのに。
「シャドは今日来たばかりか?ここら辺の事知らないだろ案内してやる、ついて来い!」
俺はナビゲーターについて行き最初の街アルファードについて教えてもらった。リスポーン地点は宿で設定できること、鍛冶屋の位置と武具の店、アイテムの店など色々教わった。教えてもらっているうちに少し話せるようになった。
「スキル等はどこで習得できるんですか?」
「スキルか?スキルは自然にだな、いつの間にか覚えている!後は、誰かに教えてもらうくらいだな!協会に行けば、ある程度のコモンスキルを教えてくれるぞ。それと、たまにだがゲートキーパーがスキルを習得するための本なんかを落とすらしいが俺は見たことないな」
「ゲートキーパー?」
「そうか、まだ言ってなかったな、俺たちトラベラーは世界に必ずあるゲートを使い世界と世界行き来できる、そのゲートを守るモンスターそれがゲートキーパーだ。そいつらを倒さないと次の世界に行けないんだ」
なるぼど、要するにステージボスか
「他に聞きたいことはあるか?」
「大丈夫です」
「そうか、なら俺の案内も終わりだな!」
「ありがとございます!」
「そうだ、これをやる!この世界の通貨だ、1万ほど入ってる。それと街の外に出るときは気おつけなモンスターがいるからな!いくらリスポーンするからと言ってリスポーンもタダじゃない」
「何か有るんですか?」
「ステータスの一時的低下、所持金5%没収の2つだ。だから極力死ぬなよ!」
「分かりました!ありがとうございます」
「おう!それじゃ俺はもう行くな!頑張れよシャド!」
「はい!」
優しい人?NPCだった、もう会うことがないのは少し寂しい。チュートリアルも終わったし皆を探さないとな
「シャド!」
後ろから女の人に呼ばれたので俺は振り向いたら見覚えのあるプレイヤーネームを見た
「RINGOじゃん!探す手間が省けたよ!ほかの皆は?」
RINGOは遠距離武器(銃)を使用するプレイヤー、一応同じ年らしい。
「学生組は皆揃ってるよ!後はシャドだけ」
「みんな早いね〜」
「待って!今皆に連絡する」
RINGOがメッセージ機能を使いみんなに連絡をとっている。次第にここに集まるだろう。連絡を終えたRINGOが驚いた顔をする
「あれ?初期武器狙撃銃じゃないんだ」
「ああ、RINGOが銃使うと思ったから銃じゃなくて弓にしたんだ。弓と銃の違いを知りたかったしからね」
「なるほど」
RINGOと軽く話をしていると、金髪スポーツ刈りの男が来た。
「おっ!シャドじゃん」
「うっわ、出た鉄拳士」
鉄拳士は拳しか使わない脳筋、ちなみに歳は3つ上。
「会って早々の第一声がうっわは酷くね!あと俺先輩なんだけど?!」
「5年もいたら敬う気持ちなんて無くなる!」
「RINGOちゃん酷いと思わない?」
「脳筋は事実」
「2人して酷いな!」
「お前が脳筋なのはいつもの事だろ!」
遠くから2人の女性が歩いてくる、1人は大剣を背負う怖そうな女性、もう1人は杖を持つ優しそうな女性。
「お前が言うなよ!百鬼!」
百鬼は大剣しか使わない鉄拳士同様脳筋で、歳は4つ上である。
「やるのか拳バカ!」
「もう喧嘩しないの2人とも!やっとシャドくんと合流出来たんだから」
「あ〜ミオさんはこの大剣女と違って優しな〜」
白猫のミオはヒーラーでパーティの回復をしてくれる優しい人、百鬼と同級生とは思えない。
「ありがとう!鉄拳士くん」
また遠くから猛ダッシュで走ってくる女性がいる。
「皆ぁぁぁぁぁ素晴らしいよこのゲーム、プレイヤーの発送次第でなんでも出来ちゃうのだ!」
「エジソンさん、テンション高いですね」
エジソンは物作りバカでゲームでいつも何か作ってる、大学4年で学生組では、最年長である。
「もちろん!このあたしの開発魂が叫んでいるのだよ!」
今度はカッコつけた男がゆっくり歩いてくる
「この僕、✝︎漆黒の追跡者✝︎が最後とはね!」
✝︎漆黒の追跡者✝︎は魔法好きの病気が治らなかった悲しい人、これでも大学1年らしいが先輩とは思いたくない。勿論さっきの発言で、一瞬の静寂が辺りを包んだ。
「僕を前にしてどうやら怖気付いているらしい」
「お前に呆れてんだよ」
「まぁ厨二病は置いておいて〜、ギルド結成しようか!」
ギルド:自遊人からの加入のお誘いが来ています加入しますか YSE/NO
ギルド:自遊人に加入しました
「くっそ!なんでお前がギルマスなんだよ」
「仕方ないでしょ〜、私が誘ったんだから。受け入れな!の!う!き!ん!」
「はいはい喧嘩しない!それでこれからどうします?」
「悪いけどあたしは別行動、今!創作意欲が湧きまくっているから!」
「なら!モンスター狩りが良いだろう、その際はこの僕!✝︎漆黒のって置いてかないでよ!」
キャラクターと武器紹介
シャド 弓
鉄拳士 拳 初期武器は短剣 シャド用
漆黒の追跡者 杖(攻撃魔法)
RINGO 両手銃
白猫のミオ 杖(回復・光)
百鬼 大剣
エジソン 生産職なので無し 初期武器は短剣 シャド用




