表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女神と魔王が何故か転生した私に絡んでくるんです…  作者: 蔵ノ宮 辰秋
いざ賢者の元へ!
63/103

武闘会(以下略)前夜

どうも〜体調不良の為、更新出来なかった蔵ノ宮です!言っておきますが、コロナさんでも無く、インフルエンザさんでもありません。

話は変わりますが、前回のロリコン回で、話した友人が、LI〇Eで感想をくれたのですが「140cmは、ロリに入らねぇ!!」と、怒られてしまいました。

それで私は「何cmならロリなの?」と、聞いた所、「最低でも100cmじゃないと、ロリに非ず!!」と、ロリカッケー事を言ってました。

では本編へ………


#58 メイド喫茶対抗!水着で武闘会!【ポロリも有るよ!】前夜


そしてメイド喫茶での仕事はと言うと? 元気になって、いつも通りに笑顔で働いて、ロリコンを増殖させていたリクちゃん……流石です! ロリ嫁イドさんが良い後継者を見つけ、関心したように見つめていた。一方、初のメイドビキニで戸惑いながらも、顔を真っ赤にして、くっ殺していたシュリさん……時折「そんなに見るな……で、ございますぅっ/////」と、恥ずかしがっていた。

そして夜になり……店が閉まってから、片付けをして、オーナーから空き部屋を借りて、本日の宿にする事にした。

そして3人が部屋で一息ついた所で、シュリさんが頬を叩き、気合いを入れてから私に、果たし状を叩き付ける様な勢いで。


「明日の武闘会に私も参戦するぞ! あのルールなら……メルティアにだって、私は勝てる気がする!だから……勝負だ!」


あのルール? 武闘会としか聞いてない私は、何の事か分からない、みたいな顔をしながら、あっけらかんとした感じで淡々と。


「頑張ってください、シュリさんなら決勝まで進む事も余裕でしょ?」


そう言うとシュリさんは「お前という奴は……」と、わなわなと震るえて、身体から怒りが滲み出ている……そして私に。


「メルティア! まさかとは思うが……明日の武闘会のルールも知らないで、挑もうとしていたのか!?」


やっぱり怒られたよ……と、顔をしゅんさせつつ、口先を尖らせながら、知らないのには理由が有る事を、いじけながら説明する。


「そうなんですが……というか!オーナーの奥様に詳細を聞いたのですが、教えてくれなかったんですよ? 」


シュリさんが頭を抱えつつ、「やれやれ」とも言いたげに、淡々と……私の胸に突き刺さる一言を言った。


「また、怒らせるような事でも無意識に言ったのか?」


そんなグサッと刺さる言葉に胸を押さえて「もういいです!」と言いながら拗ねる事にした。どうやら私は前科はあるとはいえ、仲間からも信用されていないらしい……悲しい。

今気が付いたが、リクちゃんが居なくなっていた……すると扉が開き、心のオワシス(リクちゃん)が中に入ってきて、私は声をかける。


「リクちゃん?どこ行ってたの? 」


すると彼女は、笑顔で【とてとて】と近付いてきて、楽しそうに話し始める


「おじいちゃんと、今まで話す時間が無かったから、お話をしてきたよ! お父さんの事、お母さんの事も沢山聞けたし、自分が預けられた理由とかも分かったので、ここまで来れて良かった」


それを聞いたシュリさんが、躊躇しつつもリクちゃんに、こう言った。


「リク? 興味本意では有るが、どんな話をしたか聞いても良いか?」


リクちゃんは「う〜ん」と、唸りながら考えてから何か思い付いた様で、花が咲いた様に【ぱぁっ】とした笑顔で、こう言った。


「じゃあシュリさん、こうしましょう! おばあちゃん(ロリ嫁イド)から、メルティアちゃん対策で、武闘会に出る様に言われてるので、リクに勝てたらお話します」


そんな宣戦布告を受け取ったシュリさんは、ニヤリと笑みを浮かべてからリクに。


「良いだろう!その勝負、乗った! メルティアならまだしも、リクには負ける気がしないな、決勝でメルティアと戦うのは私だ!」


――え? 何この展開……意味が分からないんだけど? この2人は何なの? 私が勝つ前提で話してないか? ロリ嫁イドさんが、服が破れてもダメで、濡れて透ける事もダメとか言ってた気がする……という事は、強力な水鉄砲でも使うのか? よく良く考えれば、複数人での乱闘は勿論だが、デュエル方式でも難しい気がする……


何て、1人で悶々としながら考えていると、リクちゃんが私に凄い剣幕で、顔を近付けながら「メルティアちゃん?! 聞いているんですか!?」と、言われて、私はビックリして「ひゃぁいぃ?!」と、変な声を出してしまい、咳払いをしてからリクちゃんに、申し訳なさそうにこう言った。


「ごっ……ごめん、考え事してた」


素直に謝ると、顔をぷくぅっと膨らませてから「もぅっ!」と、言いながらも直ぐに【にこっ】と、笑顔になってくれた。

私はそんな彼女に癒されながら、明日の武闘会に向け眠ろうとするとシュリさんが、まだ話は終わってないぞ!とも言いたげにジト目で見てきて、私にボソリと呟いた。


「メルティアは余裕で良いな……明日は必ずお前に勝つ」


わざと負けるのも良いが、リクちゃんは欺かせる事は出来るだろう……でも、シュリさんやロリ嫁イドさんの目は騙すのは無理だろうな



※明智十兵衛光秀公ファン方には不愉快に思われる様な描写がございます。

マジで神推しって方は、そのまま小説のページを閉じられて下さい……しかし、どんな感じに書いているか気になる場合は、私は聖人君子なので大丈夫って言う、ファンの方のみお進み下さい。

ちゃんと最後には謝罪があります……が


次回は早すぎる水着回かぁ〜何て考えていると、ゲストさんが来たようだ……久しぶりの登場の女神さんのお母上様だ。

いつもに増して、ニコニコして近付いてきて、私に話しかけてくる。


『蔵ノ宮さん、お久しぶりね? 次回が水着回という事で案を持って来たの、嬉しいかしら?武闘会をエヴュちゃん(女神さん)に頼んで、高画質でフルハイビジョンの、4K対応で撮影してもらう予定なのよ!楽しみだわ〜』


『お久しぶりです!女神さんのお母さん。

それは凄いですね!?今はN〇Kの〇河ドラマとか、色彩が鮮やかで凄いですもんね〜』


そういうと、何故か先程までの笑顔が消え、ムスッとした感じで。


『私、みっちー(明智光秀)は好きじゃないのよね……従順なのかと思えば、謀反を起こす様な人よ? 色々仮説は有るけれど、優しさに付け込まれて、裏切らせる様な策にハマったとか、のぶちゃん(織田信長)の嫁さんと不倫関係で、愛の為にやっちゃったとか、お猿さん(羽柴秀吉)への嫉妬が溜まりに溜まってヤンデレ化をしてしまった説、何てのも有るわね』


――女神さんのお母さんは、歴女なのだろうか? しかし、全員あだ名呼びって……まぁ、神だから問題は無いな……うん! でも謝らねばいけないだろう、明智光秀ファンの方ごめんなさい! 〇河ドラマを観ていて、気になって調べてたら面白くなりまして、ネタになりそうな部分をチョイスしただけなんです!私は因みに伊達政宗公が好きです。


『しかし仮説なんですね? 神だから分かりそうなものですが』


そう言うと、少し困った顔をしつつ。


『そうは言ってもねぇ〜……みっちーって、資料が無いのよ、後ね? 私はどの世界も統括した事が無いの、時代的には一緒くらいだけど……様々な世界を繋ぐゲートの、美人受付嬢だったから知らないのよね』


『なるほど……そうだったんですね? 何か意外です。もっと大々的に動かれてたのかと思いました』


素直な感想を漏らすと、女神さんのお母さんが少し物憂げな感じに。


『やっぱり……今の私を見てるとそう思うわよね? でも、普通が1番よ? 何かを大きく変えるのも楽しいけれど、平凡な日常何てつまんないって思うかもしれない……だけどね?特に変わり映えしない日常を噛み締めながら、少しの変化を楽しむのも、乙な物だと私は思うわ』


そんな言葉に感謝の言葉で返してから、女神さんのお母さんと、構成作家とプロデューサーみたいな感じで、次回の事について長く語り合ったのだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転生 ギャグ 百合 変態 TS
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ