表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

転生、水の都の悪役令嬢——私、悪くないもん!——

作者:水川かずみ
最新エピソード掲載日:2026/04/30
「うんうん。言いたいことはわかるよ、みっちゃん。」

 私は、親友のみっちゃんの発言に、黙ってはいられなかった。
 いや、指導者同士でバトる場じゃないのもわかってるんだけどね。

 でも、起承転結ってなんだよ!
 特に、転はだめだろ、転は!
 論理展開する時に、ちゃぶ台返し(転)はだめでしょ!

 順序立てて書こうねって言いたいってことはわかるんだけどさ。

「そこはちゃんと、IMRaD形式って言ってあげようよ!」

 Introduction(序論)、Methods(方法)、Results(結果)、and Discussion(考察)の頭文字をとった構成の形式。

 これぞ、IMRaD形式だ!

 かっ!と目を見開いて言い放った。

「小説家になろうとしてるなら起承てん……あれ?」

 私、こんな声だったっけ?
 てゆーか、ここ、どこ?
 一斉にこちらを見ている、あなたたちは、だれ?
 何?
 コスプレ?

 ◆

 突然、異世界の誰かになる時。
 それは、例えばこのように、日常の真っ只中かもしれない。
 私、瑠璃はまさに、親友のみっちゃんと共に後進の指導に当たっている最中に、そんな目に合ったのだ。

 ◆

 コスプレじゃなかった。
 学生の頃夢見ていたような、ケモミミ、モフモフの獣人たちが、そこに実在したのだ。
 だけど、奇妙なことが起こった。

「もしかして、瑠璃?」

 私を見ていた全ての人たち全員が、私の名を知っていたのだ。
 どうやら私は、過去にもこの世界を訪れていたらしい。

 全く身に覚えがないのだが。

 ◆

 これは、瑠璃の話であって、今の私の話ではない。
 前回、瑠璃がここを訪れたことで起こった一連の騒動を、主に目の前にいる瑠璃を知るみんなが主人公となって紡いでいく物語である。

 というわけで、しばらく私の出番はないかな。
 後は若いもんに任せてちょっと考察でもしてみよう。
 瑠璃:主人公の一端を担う。30話分くらい?学生時代の私っぽい。
 今の私:瑠璃であって、上の瑠璃に覚えなし。同一人物と言えるかどうかは深い議論になりそう。
 瑠璃は死んで、この世界に生まれたのか。否。今の私がいるってことは、死んでないよね。
 瑠璃はこの世界に移動したか。今の私の感覚では否。そんな記憶ないし、日本での私の記憶は連続してるんだよね。
 あ、制限が(笑)
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 1 ~ 100 を表示中
転生、悪役令嬢
水をたどって
2025/11/01 12:00
タコからリンゴへ
2025/11/02 12:00
おまけの価値
2025/11/03 12:00
色の記憶
2025/11/04 12:00
ストラーデ・ビアンケ
2025/11/05 12:00
水の学校
2025/11/06 12:00
あふれ出す
2025/11/07 12:00
みっちゃん
2025/11/08 12:00
お出迎え
2025/11/09 12:00
お嬢様
2025/11/10 12:00
お戯れ
2025/11/11 12:00
主従と敬語
2025/11/12 12:00
街の外の情景
2025/11/13 12:00
私の正義
2025/11/14 12:00
ビキニの人
2025/11/15 12:00
2人の役人
2025/11/16 12:00
そうだ、学校に行こう
2025/11/17 12:00
カミングアウト
2025/11/18 12:00
学校に行ってみた
2025/11/19 12:00
祈り
2025/11/21 12:00
願いの魔法
2025/11/22 12:00
風のハピィ
2025/11/23 12:00
ラヴィの火
2025/11/24 12:00
リオナの音
2025/11/25 12:00
2025/11/26 12:00
異種(偽)
2025/11/27 12:00
イシュ(偽)
2025/11/28 12:00
鳥獣憐みの令
2025/11/29 12:00
歪み
2025/11/30 12:00
第一次異種の民殲滅戦
旅するうさぎ
2025/12/01 12:00
未完の火
2025/12/02 12:00
箱庭
2025/12/03 12:00
密偵
2025/12/04 12:00
風に乗って
2025/12/05 12:00
視線
2025/12/06 12:00
風雲急を告げる
2025/12/07 12:00
勝利の美酒か
2025/12/09 12:00
後悔の泥濘
2025/12/10 12:00
赦し
葬送——断ち切る芸——
2025/12/11 12:00
殲滅の落としたもの
2025/12/12 12:00
見落とした本物
2025/12/13 12:00
遅れて
2025/12/14 12:00
鎮魂の祈り
2025/12/15 12:00
ガン・イシュへ
2025/12/16 12:00
香食
2025/12/17 12:00
皆には皆がおる
2025/12/18 12:00
英雄譚
私の英雄
2025/12/19 12:00
英雄は空を飛ぶ
2025/12/20 12:00
耳と目で
2025/12/21 12:00
英雄の喪失
2025/12/22 12:00
ツリーとトリート
2025/12/24 12:00
穏やかなのに、怒れる兎
2025/12/28 12:00
英雄譚
2025/12/29 12:00
魔王誕生秘話
城壁の街
2025/12/30 12:00
北門
2025/12/31 12:00
諜報
2026/01/02 12:00
自尊心
2026/01/03 12:00
噂の行方
2026/01/04 12:00
矢になる前に
2026/01/05 12:00
魔王降臨
2026/01/06 12:00
この手に
2026/01/07 12:00
教官の餞別
2026/01/08 12:00
譲り合いこそ喧嘩なり
2026/01/09 12:00
仲良し大作戦
2026/01/10 12:00
水は低きに流る
2026/01/11 12:00
殻を破る
2026/01/12 12:00
帰路
2026/01/13 12:00
摺り合わせ
2026/01/14 12:00
方針
2026/01/15 12:00
2026/01/16 12:00
戒め
2026/01/17 12:00
一陽来復
2026/01/18 12:00
立て板と絵描き
2026/01/19 12:00
断片
2026/01/20 12:00
巡り廻る
2026/01/21 12:00
流れぼしのあと
2026/01/22 12:00
戦艦ノア
2026/01/23 12:00
魔王の怒り
2026/01/24 12:00
正転、悪役令嬢
アンインストール
2026/01/25 12:00
セットアップガイド
2026/01/26 12:00
ベータテスト
2026/01/27 12:00
ReadMe
2026/01/28 12:00
バグ
2026/01/29 12:00
デバッグ
2026/01/30 12:00
大空へ
2026/02/01 12:00
グラン・デパール
2026/02/02 12:00
スプリンター
2026/02/04 00:00
歌に馳せる
2026/02/05 00:00
ハピィ姉さんだよ!
2026/02/06 00:00
荒野で得たもの
2026/02/09 00:00
駆け引き
2026/02/10 00:00
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 1 ~ 100 を表示中
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ