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1.日常から

初投稿、気まぐれで書いて投稿するので続く可能性はゼロ!

…まあ、それでもよければごゆっくりー

「行ってきます」

夜勤から帰り、ぐっすり眠る母に一声かけ、家を出る。

「はぁ、今日も寒いな」

12月の中盤に差し掛かり、最近は朝の冷え込みも厳しくなってきた。

「でも、バイト行かないと金がなぁ…引きこもりたい」

そんなことを一人ぼやきつつ、五十里 司(いがり つかさ)は駅に向かう。


『電車が参ります。大変危険ですので、白線の内側に下がってお待ちください。』


通勤ラッシュで込み合う駅で電車を待っていると、お決まりのアナウンスが流れる。

そのすぐ後に、電車がホームに侵入してくる。

「(早い事終わらせて、帰ってゴロゴロしよう)」

そう思い、侵入してくる電車をぼんやりと眺めていたのだが、ドンッと背中に衝撃が走る。

「えっ?」

思いもよらない衝撃に、体がホームに投げ出される。

目前に迫る電車が、酷くゆっくり進んでいるように見える。

「(あー、これが走馬灯ってやつか…いや、うん…どうしようもないなこれ)」

ゆっくり進んでいるように見えるからといって、何が出来るわけでもない。

「(せめて母さんに恩返しくらいはしたかったなぁ…ごめん)」

女手一つでここまで育ててくれた母に謝罪を一つ。


そのまま、五十里 司の意識は闇へと消えていった。




『…き…て』

声が聞こえた。

「…」

気がしたが、無視、眠い。

『起き…って』

「うるさい…」

『だから起きろって言ってんだろうが!』

腹部に衝撃。

「ぶっ!?」

強烈な…恐らくは蹴りで目が覚める。

「痛い…誰だ、俺の睡眠を邪魔するの、は…」

若干不機嫌になりながら目を開けると、真っ白な空間にいた。

何を言っているのかわからないと思うが、俺も分からない。

ついでに記憶が若干とんでて状況も理解できない。

『ったく、やっと起きたか』

目の前には、なんか厳ついお兄さん。

「…なんだ夢か、寝よう」

再度横になろうと─

『待て待て待て!夢じゃないから!これ夢じゃないから!』

「夢じゃなかったのか…ふわぁ」

閉じそうになる目を擦りながら、改めて周囲を見渡す。

上も下も、右も左も真っ白な空間、そこに自分となんか厳ついお兄さんが一人。

「あー、これ、どういう状況ですかね?」

『マイペースな奴だな、全く…』

「まあ一人の時はこんな感じですね」

『やれやれ…そら、説明してやる』

溜息をつきながらも、この状況について説明してくれるようなので姿勢を正す。

『さて、俺は一から説明とかめんどいから省いて話すぞ』

「はい」

『俺神様、お前は勇者召喚に巻き込まれました、以上!』

「うわ、雑」

『うっせ、元々俺が説明してやる理由なんてないんだからむしろ感謝しろっての』

「って、勇者召喚?」

『おう、簡単に言えば異世界ものの定番だろ?お前は巻き込まれただけだけどさ』

「巻き込まれた、ねぇ…なんでもいいや、それで?俺別に異世界はいいから帰りたいんだけど」

『知らん、俺はここに来た奴にスキル与えるだけだし』

「ええ…」

『巻き込まれたなら仕方ねぇだろ、向こうの奴に聞いてくれ』

「(軽いなこの自称神様)」

雑な説明だが、一応は理解できた。

「はぁ、大体分かったよ」

『理解が早くて何よりだ、ならさっさとスキルを選んでくれ』

目の前にカードがばらまかれる。

小説って難しいね

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