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職業リア充で異世界無双。  作者: すみを。
第1章:カラマ王国編
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舞とのデートについて。4(色々な変化)

冒険者ギルドを出た俺達は、一樹達のことを聞くために城へと向かった。


その途中の国民の反応に関しては、もう省略することにする。



俺達が城へと辿り着き、門番を確認すると、ちょうどケイゴの姿があった。


「ケイゴ、ちょっといいか?」


「うん?ああ、ユウトじゃないか。どうしたの?」


俺が話しかけると、ケイゴは快く返事をしてくれた。


「一樹………勇者達はまだこの国にいるのか?」


「ああ!

実はね、昨日の時点で別の国に移動したんだよ。強い兵士に鍛えてもらうらしいよ」


ふーん、なるほど。


だから魔物襲撃の時に来なかったんだな。


とりあえずは納得した。


「わかった、ありがとな、ケイゴ」


「うん、それはいいんだけど、どこに行ったかは聞かないの?」


不思議そうな顔をして聞いてくるケイゴ。


確かに、普通は親友なんだったら向かうべきなのかもしれないけど……


「大丈夫だ、一樹は今必要なことをしてくれている。

だから、俺も俺のできることをしないといけない」


一樹が魔王を倒すっていう面倒なことをしてくれてる間に、俺は少しでも元の世界に帰る方法を模索しないといけないのだ。


精神論は別として、今は再会する時じゃない。


「まあ、ユウトがそれでいいのならいいんだけどさ。

でも、心配くらいはしてあげてね」


「ああ、わかってるよ。

あいつなら平気だとは思うが、心配しなかったことはない」


「ははっ、そっか。

勇者様もユウトのこと心配してたからさ。

なんだか両想いみたいだね」


「やめろ、俺にそっちの趣味はない」


まあ、普段の一樹の言動を聞いてたら、勘違いするやつも出てくるかもしれないけどさ。


俺が好きなのは舞であって、決して男ではない。


「まあ、教えてくれて助かった。

じゃあ、またな、ケイゴ」


「うん、じゃあねー」


そんな軽いノリでケイゴに挨拶した後、俺達はご飯を食べるために、宿に戻った。


正直、街の飯屋よりハルノの料理の方が美味しいと思うからだ。


ちなみに俺も舞も大した料理はできない。



「凄いな。これは」


宿には大量の人が行列を作っていた。


俺達はその脇を通り抜けて食堂へと向かう。


「あ、ユウトさん!」


その途中で、ハルノに声を掛けられた。


「どうした?」


「いえ、ユウトさんのおかげで、こんなに客が来てくれて……それに、辞めていった人達も戻ってきてくれたんです!本当にありがとうございました!」


「あー、もうその件はいいって言っただろ?

俺達はしたいようにしただけなんだからさ」


ハルノは結構いい意味で根に持つタイプらしい。


かれこれ五回ほど感謝されてる気がする。


「それで、ご飯は食べれるのか?」


「あ、はい、ユウトさん達の席は、ちゃんと用意してます」


「そうか、それは良かった」


人が増えたからご飯は食べれません、とかだったら最悪だからな。


折角の日本食なんだから、食べれる時に食べておかないと。


「じゃあ、仕事頑張れよ」


「はい、ありがとうございます!」


六回目。



俺達の席は、昨日まで座っていた席と同じ席だった。


気を利かして、特等席にしてくれたらしい。


そのせいか、俺達が座った時の周りの視線がやばかった。


「なんか、この視線にももう慣れてきたな」


「そうだねー。みんな優斗君のこと見てるもんねー」


いや、半分くらいは舞を見てると思うけどな。


「とりあえず、これからの一ヶ月だが、しばらくは冒険者としてお金を貯めようと思う。このままじゃ、お金が尽きるのも時間の問題だろうからな」


「うん、賛成!

何をするの?」


「うーん、それは明日実際に依頼を見てから考えよう」


「わかった!」


そんな会話をしている内に、俺達の席にご飯が届いた。


今日はしょうゆラーメンだ。


「ラーメン……まさかこっちの世界で食べれるとはな」


「本当、地球の食べ物を伝えてる人がいて良かったねー」


「ああ、全くだな」


とりあえずの優先順位としてはこんな感じだ。


1.冒険者としてお金を貯める。


2.ステータスに振り回されないように修行をし、同時に眷族を進化させる。


3.隣の国に行ってタウリに会う。



オミスに会うためには、条件とやらを達成しないといけない。


その為には、強くなることは必要不可欠なことだから、まずはそこからだ。



これからの方針を決めた俺達はご飯を食べた後、宿でゆっくりと休んだ。




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