1-C組イジメ事件③「探偵部の理由」
「まだ確証はないがもしもこの仮定が正しければ犯人はなかなかに難しい人だね。」
星野は呟き。上を向いた。
「全く私にはさっぱり分からないのだが君には何が見えているんだい。」
「なに簡単なことだ答えは早いが、説得するのに難しい。」
私にはまだ何も見えていないがとりあえず黙ることにした。星野も口を開かず壁をじっと見ていた。
しばらくして星野は無言で立ち上がった。
「悪いが今夜は寮に帰らないことにする。今すぐの用ができたと伝えておいてくれ。ではまた明日。」と、吐き捨てるように言葉を残し部室を後にした。
この時は流石に何も言わない星野に対して少し憤りを感じたがやれやれいつものことだと息を吐いた。
私は独り彼の言ったことをもう一度改めてみることにした。
まず一番気になる点は「少なからずの嘘」だ。
これは彼女の発言からイジメに関してのことであるのに間違いはないだろうがまだどこが嘘か分かりそうもない。
次に気になるところは「リーダーの女」について
この女性は依頼人を意中の彼に近づけないためにイジメをしている。ここまではまあおかしくはない。十分に有り得る話だ。だが、なぜ依頼人はこの探偵部に依頼できたのだろうか。彼女の言うくらいのあからさまないじめというのは、被害者に対して不利になる条件などを出し、誰にも話せなくするのではないのか。
だがこれより何より気になるのが「なぜ探偵部なのか」。
まあ探偵部に所属している私からしたら星野の凄みも知っているので不思議に思うことはないのだが周りの人からしたらなぜ探偵部"なんか"にこの話をするのだろう。まずはスクールカウンセラーとかだろ。
いや待て。一つある。この探偵部に話をするだけの「理由」というものが。
私は疑いつつも一つの結論を出した。
すごい間隔が空いています!申し訳ありませんでした!なんかログインできなかったんすよね。なんだったんだろう。これから頑張ります!




