降臨編-12.レオ、初めて仲間ができる!
投稿が遅れまして申し訳ありませんでした···orz
実は投稿直前に我が家にアシナガバチが部屋の中に来訪いたしまして···。
慌てて近くのスーパーに駆け込んで『ハチ退治いけるやつある!?』って店員さんに聞きましてバズーカタイプの殺虫剤を買いまして先ほど駆除成功しました。
ただ、屋外用のヤツしかなかったので換気しながらぶっぱなしましたが、なんかハッカのにおいがまだ残ってますね···。結構念入りに拭き取ったんだけどなぁ~。
どうして来たんだ?と思ったら···、ベランダに巣作られてました!昨日洗濯して干してたんですけどね。まったく気づきませんでしたよ。よくその時に入ってこなかったなぁ~。
もちろんバズーカ殺虫スプレーかけておきました。スズメバチじゃなくて良かったですよ···。
皆さまもハチを退治する時はお気を付けくださいね。マジヤバ!って思ったら駆除業者にお願いしましょうね~!
将軍のおっちゃんに強引に誘われた宴会でお酒を飲んでしまったオレは、ついうっかり内緒にしていた事を全部言っちまったんだ···。
言ってしまった事に気づいてしまったオレは、その場から逃げ出した!
逃げ出したのはいいんだけど、急に立ち上がってみると思いのほか酔いが全身に回ってしまってたようで、まっすぐに走れずに壁にぶつかったり、つまずいて転んじまったわ···。こりゃ酒飲んでから戦闘はできんな···。
そうしてなんとか自宅まで戻って扉にカギかけて、そのまま寝た!
やっちまった···、って後悔しつつな···。
この日、おっちゃんらは追いかけてこなかった。まぁ、あれだけ泥酔してたんだ。オレですらまともに走れなかったんだから、おっちゃんたちはムリだろうな。
そして翌日···。
いつまでも落ち込んでられないので、今日は魔獣狩りに行くことにした。···半分八つ当たりしたいってのはあったけどな!
そして玄関を開けると···!?
「「「「ぐぉおお〜〜!!」」」」
···おっちゃんたちがうちの前で寝ていた。どういう状況だよ···?あの宴会の後、うちにやって来たのかよ?
とりあえず起こさないようにそっと道に出ようとしたら、足首をガッチリつかまれた!!
「うぉっ!?」
「待て。どこに行くのだ?」
足首をつかんだのは将軍のおっちゃんだった!もしかして、昨日のオレの失言を聞こうって事かよ!?
「どこだっていいだろ!?ってか、なんでうちで寝てるんだよ!?」
「ここで寝ればレオを捕まえられるだろ?」
「だとしても!人んちの庭で寝るなよ!?」
「ははは!まぁいいじゃないか!お前ら!起きろ!」
そう言うと、昨日騒いでた連中が一斉に起き出したぞ···。なんだかアンデットになったヤツが起き上がるようなかんじで不気味だったぞ···。
その後、こんなところじゃ話もできないので、オレたちは門のところにある会議室にやって来た。···半分連行に近いけどな!
「さてと···、昨日の話なんだが」
「おっちゃん?昨日話してた中で『ムリに聞き出すような野暮な事はせんぞ』って言ってたけど?」
「ムリじゃなければ大丈夫だろ?」
「そういう意味じゃねえだろうが!?」
「ははは!じゃあ『あれはウソだ!』って事でどうだ?」
「あ〜〜!もう〜〜!ってか、なんでそこまで首を突っ込もうとするんだよ!?おっちゃんたちやこの国には関係ない話だぞ!?」
「そんな事はないが?」
「はぁ?どこが?」
「まずは魔獣退治。これは我らの主要業務だからな。そんな崇高な目的なら、ワシらがちょっとこの国の周辺だけでも頑張れば、レオの力になるだろ?」
「ま、まぁ···」
「それに外の理の者たちの侵略だ。こちらは隣国のギャロップがそうだったんだろ?うちが侵略されかけてたのだ。もし連中がここに来たら戦わねばならん」
「確かに···」
「だから、ワシらにできる事は手伝うってだけだ」
「う〜〜ん···」
「そんなに1人でやりたいのか?まぁ遠方まで遠征に行くのはさすがにムリではあるが、考え方次第だと思うぞ?」
「考え方次第って?」
「ワシらは任務でこの国周辺でこれまで通り活動しておった。やってることはこれまでと大して変わらん。その活動の一部がレオの助けになるのだよ」
「···そんなもんか?」
「そんなもんだ。それに···、1人で戦うのは何も敵だけではないぞ?」
「はぁ?どういうことだよ?」
「孤独と戦わねばならん。これが一番身を滅ぼしやすいな」
「孤独?」
「そうだ。誰とも相談できない、聞いてほしいグチがあるのにそれを吐ける相手もいない。これは精神的に病んでしまいかねないのだよ」
「そんなもんか?」
「ああ、そうだ。だから、この国にいる間はワシらがそれを受け止めるぞ」
「···あんがとな」
「ははは!だったらレオの事を知る必要がある。可能な限り話してくれ!」
「···ああ、わかったよ。···ホント、おっちゃんらは変わってるなぁ〜!」
「一番変わってるのはレオだろ?お互い様だ!」
「「「「ははは!!」」」」
まぁ、お酒が入ってつい口に出しちまったからな。聞いたからにはおっちゃんらも道連れにしてやる!
オレは全部話してやった。
「なるほどな···。神に創られた唯一の『神狼族』か···」
「信じるのかよ?こんなぶっ飛んだ話をさ?」
「···予想以上に重いものを背負っておったのだな」
「あ?どういうことだよ?」
「戦うためだけに神によって産み出されたのだろう?レオ自身の自由はないのだな?」
「そんなものはねえよ」
「一つ聞きたいが、どのペースで倒さなければならないのだ?」
「へ···?どういう意味だよ?」
「ノルマはないのか?ということだ」
「特にないなぁ〜。とりあえず、発見したら倒す!それだけだな」
「そうか···。なら安心だ」
「だからおっちゃん···。勝手に納得するなよ···。何が安心なんだよ?」
「レオは神からある程度の自由は認められてるということだ。だから、ここで休む時に宴会に誘ったりしても問題ないな!」
「また酒かよ···?まぁ、心配してくれてんだな?一応、礼を言っておくぜ。ありがとな」
···こんな気持ちは昨日もあったな。なんだか温かい気持ちになってるんだ。
そうか···。これが『仲間』なんだな···。
「もういいか?オレはこれから八つ当たりで魔獣退治に行ってくるけど?」
「だったらワシも同行しよう!どんな戦法なのか知っておくのも大事だからな!」
「邪魔すんなよ?···ところでおっちゃんって将軍だよな?勝手に動いていいのかよ?」
「ははは!大丈夫だ!有事の際は指揮を執らねばならんが、平常時は部下に守りを任せられるのでな!」
「ちょっと隊長!?決裁のハンコ欲しいんスけど!?」
「隊長ばっかり遊んでるんじゃないっすよ!?」
「···部下にこう言われてるけど?」
「気にするな!さあ!行こうではないか!」
「ちょ!?」
おっちゃんはオレの腕をつかんで会議室を出て国の外へ向かったんだ。後ろでは恨みつらみの部下たちの罵詈雑言が飛び交ってたけど、まったく気にすることなくズンズン進んでいった。
結局、この日は夕方までオレの魔獣退治の様子をじっくりと見ていて、おっちゃんはびっくりしてたな!まぁ、派手に魔法使いまくってたしな!
フリード将軍はとても人ができた方です。
まぁ、将軍という人の上に立つ役職の人なのでこういった人柄なのですが、非常に頼もしいですよね~!
こういった方なので、レオくんは観念して全部バラしました。そして、レオくんの初めての志の仲間になりました。
レオくんが言う通り、たった1人で任務は達成できません。そして、レオくんが死ぬまで戦っても任務は完全には達成できませんでした。
1人でできることというのはどんなに力があってもそんなに多くはありません。そして将軍たちはレオくんの戦いにはわずかしか助力できないが、心の支えとしての助力をしようと宣言してくれました。
相談できる相手がいる。これだけでもものすごくありがたい力なんですよね~!それをこのあとレオくんはしみじみと理解していきますよ。
さて次回予告ですが、レオくんは初の遠征に出かけます。集落を救ったりして進んでいると、魔獣と戦っている女性を発見します。すると、レオくんと手合わせしたいと言っていきなり斬りかかってきます!レオくんは対処できるのでしょうか!?
それではお楽しみに~!




