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【加筆修正完全版】アキの異世界旅行記 ~旅先でなぜか変なフラグ立ってトラブルに巻き込まれて···ホント困ってます~  作者: ぷちきゅう
番外編2 セミダクター大陸動乱 後編

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後編-16.モンド、ストリートファイトを受ける!

 ※2026/4/15追記

 以下のまえがきは2026/1/22投稿時のものです。



 本日は通勤定期券の期限切れが近づいたので、最寄り駅ではなく、わざわざ岡山県の赤穂線邑久おく駅まで買いに来ました(笑)!この駅名、ぱっと見だと読めないですよね?

 ここ最近は近場でない駅で定期券購入するのが楽しみになってます(笑)。JR西日本でICOCAエリア内ならどこでも買えますので、去年は石川県加賀温泉駅とマカオ行く前に関西空港駅で買いましたね。

 さて、半年後はどこで買おうかな〜?

「悪いが、そこまでにしといてくれねえか?」



 おれとフーの後をつけてた連中を路地裏で倒したら大通り側から声がした。


 止めに入ったって事はこいつらの味方か?なんかおれが悪さをしてるような言われ方だよなぁ〜。おれたちは被害者側なんだけど?



「あんた、こいつらのお仲間か?こっちは後をつけられて有り金巻き上げられそうになったから、仕方なく応戦しただけだが?」


「それについては謝罪させてもらう。一応オレは元締めなんでな。気が済むまで殴りたい気持ちは分からんでもないが、それぐらいにしといちゃくれねえか?」


「···いいけど、無手(むて)の相手に剣を持ち出したそいつはキツめに叱ってくれよ?」


「ああ。しつけがなってなかったってのはこちらの落ち度だ。···ところであんたと嬢ちゃん。とんでもねえ強さだな〜!」


「ん?わかんのかよ?」


「ああ。見た目とは大違いで、絶対的な強者のオーラがあるなぁ〜。おそらくこの国で最も強い···。世界的にもトップクラスってとこかな?違うか?」


「最も強いかは知らねえよ。だが、それなりの実力があるのは確かだな」


「だろうなぁ〜。まぁ、こいつらは相手にしていいのといけないとの差がわかってなかったんだ。普段のオレだったら逃げるな」


「···何が言いたいんだよ?」


「久しぶりに強者を見たんでな···。ちょいと手合わせしてくれねえかな?たまに本気出さないと腕がなまっちまうんでな。謝礼は出す」


「別にいいけど、謝礼はいらねえ。どこでやるんだ?」


「この先に広場がある。そこでどうだ?」


「いいぜ」



 ちょっとしたストリートファイトをやることになっちまったな。まぁ、今は武者修行中だから、強いやつからの挑戦は受けてやるぜ!



 大通りを抜けて小さな路地に入り、入り組んだ細い道を抜けた先にちょっとした広場があった。どうやらこいつらのアジトっぽい雰囲気がしてるな。



「さてと···。付き合わせて悪いね。それじゃあ始めよう!武器は何を?」


「一応剣か槍だな。体術もいけるし魔法も」


「じゃあ魔法なしの剣術で手合わせ願おうかな?」


「いいぜ。そんじゃあ練習用の木剣を貸してくれ」



 試合だから武器は刃物禁止だ。ところが、この返答が想定外だった!



「いや、そのポケットに入れてる神器(・・)でいいよ。非殺傷できるでしょ?」


「なっ!?···なんで魔力剣を知ってんだよ?」


「それは勝ったら教えてやるって事でどうだい?」


「はっ!面白え!よろしくお願いします!!」


「こちらこそ。楽しませてくれ!」



 こいつ···、ただ者じゃねえな。神器って見抜いた時点で神関係のヤツだって丸わかりだ。


 そして向こうもオレたちが普通の人間じゃねえって気づいてやがったんだな。だったら···、最初から本気でやった方が良さそうだな!



「じゃあおれからいかせてもらう!秘技、紅葉!」



 瞬時に間合いを詰めて懐に入って一閃するこの技!これで相手の力量を推し量る!


 しかし、相手はちょっとだけバックステップしておれの剣を避けた!ほとんど紙一重ってぐらいでムダな動きがなかった!


 ···ヤベェ!これは相当な強敵だ!燃えてきたぁーー!!



「へぇ〜!しっかりとした剣術じゃないか!見たことないけどね」


「そりゃそうだろ!おれのじーちゃんとパパが編み出した剣術だからな!」


「そうかい。これは思った以上に楽しめそうだな」


「ごちゃごちゃ言ってねえで、そっちからもかかってこいよ?じゃねえと、このまま押し切ってやるぜ?」


「そうだね。それじゃあお言葉に甘えて···」



 そういった次の瞬間!おれの目の前まで間合いを一気に詰めてきた!?おれのさっきの攻撃と同じ!?



「ちっ!!」



 魔力剣を手前に引いて横薙ぎを受けた!こいつ!?フーに近いぐらい速い!



「へぇ〜!今のを受けれるんだ!やるじゃん!」


「おれのさっきの攻撃をマネしやがったな!?」


「おっと!?もうバレたのか〜。さすがだな」


「なめんなよ?さっき言っただろ?この剣術はじーちゃんとパパが作ったってな!だったらうちの剣術の対策はわかってんだよ!それに、マネが本物に勝てると思うなよ!!」


「ははは!ちょっとプライドを傷つけちまったか?だったら謝るぜ。だがな?マネが本物に勝てないって事は絶対じゃない(・・・・・・)んだぜ?」


「なんだと!?」


「まぁ、その剣術はそう簡単に(ことわり)に至るのは厳しそうだけどね。さて、話はこれぐらいにして、もっと斬り合おうじゃないか。まだまだ技はあるんだろ?」


「当たり前だ!そんな余裕ぶっこいてる暇を与えねえぜ!秘技、疾風迅雷!」



 バカにしやがって!思い知らせてやる!そう思ってたその時だった!



「モンドくん!ワナだよ!落ち着いて!」


「なっ!?」



 フーが叫んだ!ワナ?落ち着け?


 ···そうか!こいつ、煽ってスキができるのを誘ってやがったんだな!?


 危ねえ危ねえ···。フーが教えてくれなかったら、危うく痛い目に遭うところだったぜ···。


 おれは構えをやり直した。



「あ〜、せっかく仕込みが完了してたのになぁ〜。あの娘に見破られたか」


「卑怯な手を使いやがって···」


「ははは!正々堂々とはやるけども、こういった権謀術数も実力のうちだ。戦闘ではいかに自分に有利な状況へ持っていけるか?で勝敗が決まることもあるのさ」


「最もらしい事言うなよ。じゃあおれも自分に有利な状況へもっていってやるよ。覚悟しな!」


「面白そうだね。ぜひとも願おうか!」


「後悔しな!皆伝秘技!万仞(ばんじん)剣!」



 技を見せろって言ったから、お望み通りにしてやる!万仞剣はすべての基本技を連続して繰り出す奥技だ!


 まずは螺旋(らせん)斬!相手の手前で1回転してその勢いで一撃!


 次に疾風迅雷!弾き飛ばした相手に接近して一閃!


 次は大噴火斬り!大上段へ魔力剣を振り上げて思いっきり振り下ろす!


 次は紅葉!さっきの勢いで体勢を崩した相手の懐に入って一閃!


 次は斬月!こいつはカウンター技だけど、相手が背後へ倒れ込もうとするところに背後へ回って一閃!


 次は弦月斬!ちょっと間合いを取って斬撃を飛ばす!今は非殺傷の鈍器モードだから衝撃波だな!


 最後は夢想烈破!無数の斬撃を繰り出してやった!


 これが基本であり究極!じーちゃんとパパが編み出した剣術の奥技!万仞剣だ!!もちろん本気でやったが、相手はかろうじて防げた程度で、相当なダメージを受けた。



「はあっ!はあっ!す、素晴らしいな!参ったよ。ここまでの技を繰り出せるのはこの世界では(・・・・・・)初めて見たね!」


この世界(・・・・)···?やっぱテメェ!」


「あ〜、ははは!察しが良いね〜。『やっぱ』って事はある程度気づいていたんだ?そう、オレはこの世界の住人じゃねえんだよ」


「やっぱな···。これを神器って見抜いた時点でそうじゃねえかと思ってたんだよ」


「って事はやっぱりキミたちも?」


「いいや?おれたちはこの世界で生まれた住人だし、この世界の種族だよ。じーちゃんだけ違うけどな。ところであんたは何者なんだよ?侵略に来たのか?」


「まぁ普通はそう捉えるだろうね。じゃあ正体を教えよう。キミたちなら協力してくれると思うんでね」


「協力?何言ってんだ?」


「まぁ、聞きなよ。この国は隣国のアクセプタ王国と戦争状態に突入しているってのは知ってるよな?」


「ああ」


「オレの目的はアクセプタ王国にいる神を捕らえることなんだよ」



 神を捕らえる?って事はこいつの正体は···!

 モンドくんと互角に戦える人が登場しました!まさに武者修行にもってこいですね~!

 しかも神器まで知ってましたし、神を捕らえる目的まであるという、普通の人ではなさそうな人でした。


 というわけで正体を明かすのは次回なので、もう次回予告しておきましょう。同じ目的だったのでモンドくんとフーちゃんに協力を依頼してきました。正体は···、実はモンドくんとフーちゃんも知ってる人の···?


 それではお楽しみに〜!

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