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30:そして火種は大きく炎となり

『うるさい。そこと発信源繋ぐからさっさと回収して帰還して。そして説教』

「了解」

『言っとくけど、ちゃんと燃やして来てね』

「御意」


 これが仕事。ながらく忍らしい仕事はやって無かったが故に感が鈍っている。

 腕も修行をしていた頃に比べるとかなり落ちている。危機感が消え失せていたから。


『焔どうした?』

「もうすぐ、夢は覚めるけど私は貴方達というバカが居た事を忘れない」

『焔?本気でどうした?』


 私に宝物庫の番人に逆らうだけの力は存在しない。だからもうすぐ永遠の別れ。

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