邪神とは
結構勢いで書きましたがいい感じなった気がします
俺達は、ボルクさんと王様に勇者レジェンが亡くなったことや魔界で起きたことを全て話した。
「そうか・・・そういうことだったのか・・・」
王様はとても残念そうな顔をしていた。
「っち、あいつが死ぬなんて今でも考えられないぜ。」
ボルクさんは舌打ちをして何故かわからないが悔しがってた。
「あのー・・・これって結構な重要な情報っすよね?」
ショウが手を重ねていやらしい顔をして王様をみている。あれは報酬をもらいた顔だ。
「・・・お前達二人が勝手に行ったことなんだが・・・」
王様が呆れそうにそう言った。確かに、俺達二人が勝手にやったことは確かである。
「そんなぁあ!こんなに頑張ったのに何も報酬はないっすのか?」
ショウは凄くガッカリ表情をしている。
「そんなに落ち込まれてもな・・・」
王様はショウの落ち込む姿を見て焦っている。
「・・・はぁーでは、極秘な情報が報酬でいいかな?」
王様が突然そんなことを提案をしてきた。
「極秘な情報の内容によるっす!」
ショウは少し怒りながら王様に言っていた。王様も一体なんだと思っているんだ。
「おい…まて、あのことを話すのか?」
ボルク真剣な眼差しでは王様に聞いた。
「あぁ、この二人なら大丈夫だろう。」
なんだ?一体に?そんなにもの凄い情報なのか?
「この前の、城が襲われて、私が地下牢に行かされた時があったのを覚えているかい?」
この話しは、俺とカガミが戦った時の話しだな。
「あー、覚えてますよ!俺が英雄になった話しですよね!」
俺は自慢気に言った。それ無視して王様は話を続ける。
「そのときに、私の歴代から続く大事な部屋から何冊か本が消えていたのだよ」
「え?それってなんかやばい感じなんですか?」
俺は王様に聞いた。
「あぁ、私は消えた本の内容を覚えている、消えた本は内容は全て『邪神』についての本である。」
なんだろう、やばい気がしてきた。ん?…てことは?
「・・・クロマって奴はそれが目的で城を襲ったってことか?そしてカガミはそれに利用されたってことかよ!」
俺はクロマがカガミを利用されいたことに腹を立てた。
「多分、そうだろうな・・・あの本には『邪神』の封印場所などが書かれている・・・、もしかしたらだが、クロマという男は『邪神』を復活させるのでは?っと私は考えている。」
え?これって極秘な情報とかじゃなくて!とんでもなくやばいことなんでわ!?
「マジっすか!やばいじゃないっすか!」
ショウは焦っている。
「でも、これは憶測でしかない」
ボルクさんが俺達二人に話してきた。
「そうだ。でも可能勢は無くは無いと言える。」
王様が言ってきた。
「じゃあ一体どうするんですか!?」
俺はボルクさんと王様に聞いた。
「封印場所に行ってきてほしい。」
王様が俺に言ってきた。
「え?俺がっすか?」
俺は何故俺なんかに言ったかを疑問に思った。
「タケローよ、お前には何か運命的な物を感じる。タケローならなんとかしてくれるだろうという期待は私はしているのだ。嘘でないぞ?」
王様がこんなにも俺のことを褒めてくれるなんて・・・
「そんなことを言われた、封印場所でもなんでも行ってやりますよ!」
こんなの褒められたら行くしかないっしょ!
「兄貴!単純すぎるっすよ!封印場所がまだどこかって聞いていないのにっすよ!」
確かに場所がどこにあるかは聞いてなかった。
「どこに封印場所があるんですか?」
俺は王様に聞いてみた。
「聞いた事はあるかな『獣人大陸』に邪神の封印場所があるっと聞いたことがある」
以前にショウが言っていたところだ!
「おお!魔界の次に行ってみたいっていったところじゃないか!」
俺はテンションがあがりつい心の声が出ていた。
「でも、あそこは気をつけろよ?人間を嫌う者が多いからな」
ボルクさんが俺に言ってきた。
「え?なぜですか?」
「そんなもん俺にも知らん」
ボルクさんはそう答えた、『獣人大陸』はなにか問題でも抱えているのか?
「あっちの王にあったらこれを渡してほしい。」
王様がなにやら手紙の様な物を渡してきて。
「これを?オッケーです!」
俺はノリノリであった。
「はぁ・・・兄貴が行くなら俺も行くっすよ・・・兄貴は毎回無茶するから心配っすからね」
なんだかんだショウは着いてきてくれるみたいだ。正直一人で行くのは不安でしかなかった。
「今日は疲れているであろう?城でゆっくりと休んで行ってくれ!」
王様がそう言って、俺達は二人は客室に向かった。
ショウとタケローが去った後。
ボルクは王様に駆け寄った。
「おいおい、王よ?何が運命的な物を感じるだ?良い言葉だけ揃えやがって」
ボルクは王様に言っていた。
「いや、本当の事を言ったまでだ、私も父親に似てきたのかもな知れんな」
ボルクはそれを聞いて、王様に言った
「人を見る目ってやつか?それは言われたら何もえないな…だがあの2人だけでは心配だ」
ボルクが王様にそう言って何かを提案した。
そして翌朝。
「ふぅ~さて、ショウ!『獣人大陸』に行く準備はできてるか!?」
俺は朝からショウに確認をした。
「まぁ。一応できてるっすよ・・・」
嫌そうな顔をしている、今回はあんまり乗り気じゃないかも知れないな。
「お前達!二人!馬車の準備ができている早く乗れ!」
この声はラバルだった。そういえば最近見てなかったな。
「ってお前なんだそのケガは!」
ラバルは所々に身体や顔を包帯で巻いていている姿であった。
「貴様には関係の無いことだ!早くこい!」
ラバルは自身のことについては何も話してこなかった。
「てか、この感じだったらラバルお前も来るのか?」
俺はラバルに聞いた。
「王様から命令を受けたのでな!後、お前達二人だけだったら心配だからな」
なんだよ!それ!だった魔界の時にも来てほしかった!
「とにかく外に用意した馬車に乗れ」
俺達三人はホワイト城が用意された馬車に乗り、獣人大陸に向かった。
読んでいただきありがとうございます!
昨日は投稿しなくてすみません!