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勇者語る

書きました、ちょっとくどいかも

 これはある女の勇者の昔のお話。


 昔に『邪神』という化け物という凶悪な怪物が存在していた。ある英雄達がその邪神の封印に成功をしたが、邪神は『魔王』という魔物を最後の力で召喚をしていた。


 魔王は魔界という大陸を作りだし、ドンドンと力を付けて行った。


 人間大陸代表の勇者を決めることにしたホワイト城。そこで勇者を決める大会が開かれた。



 大会初戦


「ホワイト城の勇者の座は、このボルク様の物だぜ!俺の息子と同じ歳くらいの奴に何度も負けてたまるかよ」


 昔のボルクは今とあまり変わらない。


「・・・これで貴方と戦うのは10回目になるわね。いい加減飽きてきたよ」


 この生意気な口をするのがレジェン。子供ながら自分より大きい大剣を装備していた。


 ゴォオオン!!


 っと試合コングが鳴ると共に一瞬にして、レジェンが勝つ。人間の世界でかなりの強さを誇るレジェンは大会で優勝をして、勇者に選ばれたのである。


「父上!こんな子供で女の子が勇者で大丈夫ですか!?」


 昔の王。この頃は王子や坊ちゃまと言われていた。


「ほほほ、ワシにわかるこの勇者が必ずや魔王を倒すとな・・・」


 王の父親、ご老体であるが人を見る目は一級品の物である人。今はお亡くなりなっている。


 そしてレジェンは勇者として魔界に行こうとしていたが、王が仲間を連れて行くように言ったが。「私一人で十分です」と言い切り。一人で魔界に行ったのであった。



 魔界


「余裕だな、帰ってらたら大盛りパスタを自分のご褒美に食べるか」


 レジェンは魔界に来ても、傷一つ無く。余裕であった。


「私が魔王四天王の一人アンディルトよ」


 この時のアンディルトにレジェンは最初の方は苦戦していた物の、


「はぁああ!」


 光の魔法でアンディルトを粉々して、勝利をした。


 残り魔王四天王を二人を瞬殺して、残り一人となった。


「来たか!お前が噂の勇者だな!」


 ルビデは今となにも変わらない。


「お前が最後の四天王だな・・・」


 少し余裕では無かったが、この戦いでもレジェンが勝利した。

 そしてついに魔王との戦いが始まったのであった。


「はあぁああああ!」

「ウォオオオオオオオオ!」


 魔王は巨大な存在だった。さすがのレジェンでも苦戦をしていたが、


「これで終わりだぁあああ!!」


 レジェンの大剣が光り輝きだし、巨大な光の剣で魔王を切り倒した。


「・・・終わったか、さて大盛りパスタが私を待っている。」


 魔王城から帰ろうする、レジェン。


「うわーんうわーん」


 赤ん坊の泣き声が奥から聞こえてきた。


「こんな魔王城に・・・赤児が?」


 赤ん坊の泣き声の方にレジェンは歩む。


「これは・・・」


 小さい角に小さい羽そして小さい尻尾をは生やした、小さい赤ん坊がそこにいた。


「・・・もしや、これは魔王の子供か・・・成長したら、またあの様な魔王になってしまうのか・・・ここで今仕留めなければならないのか・・・」


 レジェンは大剣を振り下ろそうとするが・・・


 ガンッ!


 レジェンは大剣を落とした。


「・・・私にはとてもじゃないが無理だ・・・相手はまだ赤ん坊だ・・・私にどうしろと言うのだ・・・持ち帰ってもどうされるかわからない・・・」


 レジェンは悩みに悩んだが決意を覚悟した。


「・・・勇者は今死んだ!私はこの赤児を大事に育てる!」


 こうしてレジェンは闇の戦士となり、魔王の子供を育てた。




 そして現在に至る。


「だから私は魔王様のために戦う!」


 レジェンはルビデ、ロイヨ、クロマに言い放った。


「勇者・・・」


 魔王は一言つぶやく。


「ロイヨ、ルビデ、魔王を狙え。勇者の弱点はアレだ」


 クロマは魔王に指をさして、二人に命令をした。


「はいはーい」


 ロイヨとルビデは魔王に向かって襲いかかろうとすると攻撃をする。


 ゴンッ!


 レジェンは魔王かばいその二人の攻撃を防ぐ。


「くっ」


 押されるレジェン、魔王をかばいながら戦う。


「へー、なかなか耐えるねぇ。そんなケガをした魔王なんか捨てればいいのに」


 クロマこの状況をして笑っていたが、


 ドォオンッ!


 クロマは腕を引っ張られ倒れていた、それをしたのはタケローだった。


「なっ、死んでいなかったのか!さすが『神の使者』だ!」


 クロマはタケローを見て驚いていた。


「・・・ヒーローは遅れて登場するんだよ・・・」


 身体は傷だらけでボロボロだったがタケローはなんとか立っていた。


「クロマッ!」


 ロイヨはクロマの方を向いた瞬間。


「そこだ!」


 レジェンは隙をつき、大剣を大きく光輝かせてロイヨを吹っ飛ばした。


 ボォオオオオン!


 クロマは立ち上がり


「ルビデ!!魔王だ魔王を狙え!奴は一人では逃げられない」


 とクロマはルビデに魔王を狙うように指示をするが


「おい!魔王がいねぇぞ!?どこだ!?」


 ルビデは魔王を探す。


「俺にはこれくらいしかできないっすから!」


 魔王をおぶって逃げていたのはショウだった。


「おい、人間何をしている。ワシは狙われているのじゃ!お前も危険になるのじゃぞ!」

「大丈夫っす!俺達には主人公がいるっすから!」


 ショウはそういって遠くまで逃げようとする。


「逃がすかよ!」


 ルビデは羽を広げて魔王達を追いかけようよするが。


「ルビデ!お前の相手はこの私だ!」


 レジェンがそれを止める。


「ちっ勇者め!やはり厄介な存在だ!私が行くしかないようだな」


クロマがそう言うが


「お前の相手は俺だぞ・・・」


 クロマに前に立ち上がるタケロー。


「タケロー君。キミはもう身体がボロボロだ?どうやって私に勝つって言うんだい?」


 クロマの言うとおり、タケローの身体は確かにボロボロであったが。


「何を言っている、俺はこの世界の主人公なんでな・・・ピンチなるほど強くなるって決まってんだよ!」


 タケローは勢いをつけてクロマに殴りかかった。

なかなか、上手いことかけるか不安になってきました

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