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思い違い


 「ヨウキー♪」

「ヨウキー♪」

「アアヨウキー♪」

カミラの声

聞いたことの無い程に上機嫌な・・・・・



 上からする

見上げようと・・・・


 落ちてくる音を聞き・・・・

落ちてくる存在に気付き・・・・・


 俺は身が凍った・・・・


 カミラだ・・・・・


 受け止めなくては・・・・

カミラではあんな高度から落ちたらひとたまりも無い!


 受け止めようとした俺は・・・


 トプンと・・・・・



 「ヨウキ」

カミラが赤と黒のドレス姿で微笑んでいる

「上手く行ってるわ」

俺の周りを踊る様に回る・・・・

「とりあえず私達の」

「大陸は制圧完了出来たと思うの」

「アデヤカン」

「で」

「ダンジョン攻略」

「いつもありがと」

「次は別大陸に移ろうと」

「此処は」


 カミラは俺の前で踊るのをやめ

自信を溢れさせ伝えてくる

「<風景>」

「で砦私達の愛の砦」

「風景?」

「知らないの?」

「ああ」

「何と言って」

「世界の中の世界?」

「<隔絶世界>」

カミラはキョトンと

「かくぜつ」

「此れは後で」

「ヨウキゴメンね」

「伝えて無かったけど」

「ヨウキの事は内緒にしてるの」

「何故」

「相手が知らなければ」

「貴方なら滅せるから」

「無理だよ」

カミラは再びキョトンと

「何で?」

「感知できないし」

「転移も出来ない」

カミラは凍る比喩だ

ただぴくりともせず

「・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・」


 お互い無言で・・・・

時が少し・・・・ 



 そして事態は急変する・・・・

「えーと」

カミラは涙を溢れさせて

俺に抱き付き

「ヨウキー」

「ごめんなさいー」

「会いにこれるのに」

「無理に」

俺の言葉に

カミラは首を横に振り

「会いに来ないから」

「もう私の事なんかどうでも良いと」

「・・・・・・・・・」


 それは俺も・・・・・

けどいえない・・・・・・・


 麗らかな日差しの砦で・・・・




お読み頂き有難う御座います。

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