時を操る婦人像 瓦解編 Ill lV
『アイリアイリアイリ』
『どうしてなんだよ!?なんでこたえてくれないんだぁ!?』
『こんなにも愛してるのに』
よこたわったアイリをみて絶望していた。
『き、君が答えてくれないのがいけないんだからな!』
アイリとユキはChronos拠点捜索中にマコトにおそわれ瀕死の状態にあった。また、肉体を拘束され精神も荒んでいた、
『ゆうきはどうやらChronosに潜り込んだらしいな、むかつくなぁ。アイリちゃんをほっておいてまで一人で楽しそうなことしててむかつくなぁ』
『あんたなんかだいっきらいよ!早く殺して!』
アイリがそういうとユキはマコトに怯えながら言った。
『なんでもします!なんでもしますのでゆるしてください!』
『も、ものわかりがいいこは、す、すきなんだなぁ、ハハッ』
ふけをぼりぼりとかき散らかして落とすと、マコトは目の焦点を蝋燭に合わせて液体が垂れるのを待った。
『あっつぅ!この変態!やめなさいよ!いっそ殺せ!』
『アイリちゃんはほんとうはすきなんだよねぇ、こういうプレイが。あっほんとは逆の立場がよかったよね!ごめんね!でも逃げられたら困っちゃうしね!』
『あぁたまんないなぁ・・・!ゆうきがかえってくるまえに種付けしちゃおうかな!』
『きんもちわりいんだよてめぇ!』
『またまた、口では強がってても体は震えて怯えきっちゃてるじゃない。やさしくしてあげるよ!』
ゆうきや藤堂がいない間にChronos対策部屋で情報の管理をユキがおこなっていたときにアイリが警護をしていたのだが、マコトの襲撃をうけてこういったことになってしまっていた。
まだ、二人はニート田中と作戦会議で1キロ程はなれた地下にいる。
ストレスの限界と怒りのボルテージがマックスになったアイリは第二の人格にいれかわった。
『楽しそうなことしてるじゃなあい』
『な、なんだ、アイリちゃん突然、気でもく、くるったのか?』
『そうじゃなくてわたしはアイリのあねアンリよ!』
『はは、僕をからかうつもりだ』
『アイリちゃんのことすごくすきなんだってねぇ』
『と、当然さぼ、僕がしあわせにしてあげるんだから』
『だったらとっととおかしちまいなぁ!種付けすんだよ☆種☆付☆け☆』
『ぼぼぼくのアイリちゃんがそんないやいやらしいことをいうかよぉ!?』
ふざけるなぁっとテーブルのうえのくすりをぶちまけた。
『この卑猥で下劣で娼婦のような猥褻さはアイリちゃんじゃない!』
『アイリは二重人格でツノバヤシのアイリと素のアイリがいるのよ』
ユキがそう説明するとニチャアと唾をひいてくちをひらいてわらった。
『う、うっそーだーねーっ!僕をみんなしてからかってるんだ!』
『ほんとよ、受け入れなさいマコト!私がはいまものすごく肉棒がほしくてたまんないわぁ!』
『このメスブタが!』
『はやくちょうだい!』
『くぅー!!こんなのアイリちゃんじゃないよ!ゆうきのやつめ、あいつのせいだ、絶対にころしてやる』
マコトはアイリが変わってしまった現実を受け入れられずにいたが、そうこうしているうちに時間がたちすぎたのであった。
時を同じくしてゆうきサイド
『よっしゃ!こんくらいでええやろ!作戦の内容はわかったか!?』
『押忍!』
『了解』
脱出時プランD、所謂ピンチってやつをむかえたときは各自自由散開だそうだ。
うわてきとーすねぇ、というゆうきをみて二人は大笑いしていた。
問題は標的と接敵したときにどう対応するかだ。
大筋は決められていても相手の能力と兵隊の数がずれることでしょうじるむらは少なくない、それをチグハグな情報というなの生地を糸とミシンというなの発信器と無線で繋いで情報を伝達するのがユキのやくめで、電波のはいらない地下では専用のローカル電波がとばされており、それを数キロ先からひろいつつ指示するダンドリだ。
『よし、かえったらユキとアイリに報告だ!』
ナイトリーをうしなって心のどこかに穴が空いたような気がしたゆうきは隙間を埋めようといろんな思い出を詰め込むがロマンチック忍者の傷とふたつのきずがかさなって、おもうようにはうまってくれなかった。
二人が帰ってきた。Chronos対策室にだ。
『様子が変だぞ?』
『あの変態どこからわいてきやがった!ゆるさねえぞ!』
『ご主人様がかえってきやしたえ!』
拘束され緊縛状態のアイリがよだれをたらしながらいった。
『どうしてこんなことに!?』
『ゆうきさんあぶない!』
名刀虎徹が魔力を帯びて質量をましさらなるきれあじとなってゆうきを襲った。
それをユキがおおごえでしらせる。
頭から真っ二つにされる寸前でかわす。
『あぶねぇ!いまみました?髪切れましたよ?』
地面に裂け目ができる綺麗なきれ跡だ。
『ゆ、ゆうき、よくかわしたね、ほ、褒めてあげる。で、でもね、ころすんだからぁぁああ!愛のためにしんでええ!』
ゆうきは隷属の腕輪で斬撃をいなすと即座に膝をついた状態から抜刀した。
『焔切!』
マコトの胴体に直撃したかと思ったが、脇腹の横の空間に召喚された名刀正宗によって防がれた。
『加勢するぞ!』
援護しようとした藤堂の眼前に二本の刀が出現し振り下ろされる。
『くっ!』
カウンターのようにはいったふた振りの刃はシンメトリーになってハサミのように藤堂を斬ろうとした。
『あははぁ!刀同士がぶつかるおとってす・て・き!』
よだれをたらしながらみているアイリを不憫におもいながらも、つぎにどうやって仕掛けるか逡巡するゆうき。
『ゆうき、補助魔法のスクロールをつかう。はやめにけりをつけろ!』
神の技とよばれる書道家のツノバヤシが墨に魔力を込めて描いたとされる魔法呪文書。
中には複雑な図式がかかれており、わずかな魔力を着火するようりょうで点火することで発動し紋様の効果を現すとされている。
『自由加速、超越身体能力』
ふたつのスクロールをつかうと、一分間限定で脅威の加速をおこなえる。同時に肉体を強化することで負荷にもたえられるようにした。
『あああ!!ほむらぁぎりぃいいい!』
努力は裏切らないと師匠が言っていた。
ゆうきはひたすらに抜刀の動作をくりかえし、体に覚えさせていた無意識に夢の中でさえもやってしまうほどに。
極めた抜刀術の渾身の一撃がマコトをとらえた。
『いてええええ!』
かすり傷がついた程度ですんだのは幸運とよべよう、わずかにはらをへっこませて魔力を全集中させて腹筋を硬質化させたのだ。
脂肪だけが切れた。
のたうちまわるマコトはあらゆる罵詈雑言をはきすてた。
『ころずぅ!!ころずころず!ころす!!!ヌッコルォス!』
『だまれ』
そういうとゆうきはマコトにもう一度、斬撃をはなった。




