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寄生命体つのばやし 改訂版  作者: GoodSunGGgaming


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信長の苦悩 秀吉のご機嫌伺い わびさびに、そうろえ。 時空警察編

異形の怪しとよばれる魔人たちは信長の兵士として順調に勢力を伸ばしつつあったが、コミュニケーションのめんでひとよりおとっているので統制がとりづらくなっていた。


その舵取りをしているのが深井であるが、まとめるのに苦労していた。産み出した親と子のみえない絆によってなんとかたもたれている。


オウム魔人のオーム人となづけられた鳥形の魔人は信長のおきにいりであったが、思想がつよすぎて信長ともめることもあった。


だが千利休とおちゃをするときによくつれていっていたのを深井は思い出していた。


信長は自室にて俳句をよんだり茶器をめでたりしていたが、なにか心のなかにぽっかりと穴があいていることにきづいておりしらないふりをして誤魔化していたが、独りなみだをながしながら亡くなった戦友たちを弔っていた。


『夏草やつわものどもがゆめのあと……か』


よい句ができたが、信長はのちの詩人たちにもおもいをはせながら胸にしまった。


のちに松尾芭蕉が同じ俳句をよんでいる。


わびさびにはことうるさい信長はさまざまな葛藤の末、世の中の不和、あらそいごとをなくすために天下統一をまた誓った日であった。


おのがよくのためではなく、大勢の民のためにと最短で悲しみやいかりがきえるようねがいをこめ戦国の世を生きた。


ルイスフロイスの信長の人物像というものがある。それをみるに指揮官として天性の才をもっているとだれしもが感じるであろう。


その苦悩たるやじんじょうなものではなかったに違いない。


想像を絶する日々を生きていく信長をウツロと深井はかげながら支え続けると考えていた。




魔人の統制をとれるのは深井だけ。


それが、ネックであったのはいうまでもない。



『深いぃ~ふかいをよべーっ!!』


怒りながらも喜んでいた秀吉は城内を闊歩しながら深井をさがしまくっていた。


顔を真っ赤にしていたのはおこっていたからではなく、酒によっていたからである。


『おおぉ~!深いぃぃ!!みつけたどぉおお!ようやくじゃ!』


深井はあわてふためきながら、目が飛び出しそうなほど驚きつつ顔を左右にふってみせた。


『どうもこうないわい!ワシが飲んどる席でわしよりめだつなーちゅーとるんじゃ!殿にきにいられるのはわしじゃ!!』


『なんでやねーん!っちち、ちがうちがう。いやあのその申し訳なく思いつかまつる』


『ふざけた拍子に殿のおきにいりの茶器をこわしてしまったではないか!せっかくだから茶器で酒を飲んでかぶいてみよと我らにめいぜられのんだのはよいがのぅ』


『あれはかぶきすぎでしたね、さすがに殿の茶器をわるのは』


額にいかりまーくの脈を浮き立たせるのは秀吉だ。


『じゃかましいわっ!おどれが強い酒をアホほどもってくるからじゃろがい!』


『いや失敬!それがしにも落ち度はありもうすな』


『わかればよい!どれあした付き合え。衣しゅうつれてかいものにでもいこうぞ』


『はっ!だんどりをくみますれば、こんやも宴会を?』


深井の肩をがっしりくむといった。


『とうぜんじゃろぉ!このよのものと思えぬものをよういせぃ!』


『御意!』


『めしもたのむぞ!わしはあれがよい!まえつくってもうた、はむばぁあがぁちゅうのんがくいたいの、照り焼きでマヨネーズをたっぷりとぬっとくれ』


『はっ!レタスをわすれずにもりもりにしておきますれば』


『よーわかっちょる!よきにはからえ!』


『はっ!』


頭を下げてからおいとまいたすといって駆け足で厨房に向かうとエプロン姿の上半身裸のエプロン姿でウツロがむかえてくれた。


『なーにをやっとるかぁ!!このしれものが!へんたい!わたしに乱暴すきね!エロ同じんみたいに!』


『いやまぁめしをつくっとるだけだが』


真面目に返すウツロに嫌気がさしながらも、まぁわるくはないなと別の意味で感じていた深井はそのまま壁ドンしてウツロにいった。


『おまえのハンバーガーがくいたいってさ』


ときめがおでいった。


『あぁわかったよ』


真顔で答えるとちっとしたうちし、つまらぬやつよのぅといって台所をあとにした。

ハンバーガーのカスタマイズはいつもどおりなのでいわなくてもわかる。

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