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きまぐれフレグランス  作者: 笛鳴ことり


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5/10

視線の交差


いつもの学校の帰り道、、、



この時間に、、、



いつも一緒のバス停から乗ってくる男子高生がいる。



バス停にバスが停まる。



(プシューー!!ピィーー!!)



ドアが開く。



あっ!彼が乗って来た。



今日は、、、体育の授業があったのか部活なのかは分からないが学校の体操服を着ていた。



それだけでいつもとは違う雰囲気だ。   



私はチラチラと彼の姿をいつも盗み見していた。



きっと気付かれていないだろう、、、。



って言っても、、、



彼が友達と話している時に、、、



バス停の外の桜並木を見るふりをして、、、



私はいつの間にか彼に視線を奪われていたんだ。





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