表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
1/2

第一話 もし現実に来たらどうするの?

突然だが


イマジナリーフレンドを知っているだろうか


俺にはイマジナリーフレンドがいた


というか今でもいる


高2になった今でも


「.......いつまでいるんだよ」


??「ん~?光がその勉強終わらせるまで」


今話してきたのが俺のイマジナリーフレンド、美那(みな)


上の名前は......あった気がするが忘れてしまった


紹介が遅れたが俺の名前は時政 光(ときまさ ひかり)


記憶では美那はだいたい、中三のころに現れた


いきなり出てきて、今でもずっといる


ただの想像でしかないが、美那はめっちゃ美人


けど、中三のころのまま姿が固定されている


「.......いい加減、やめてくれない?」


美那「え~ずっとこうしてたい」


あとずっと、腕にしがみついている


こっちは勉強してるんだがな......


ただの想像


そう思っても、まるで人格があるみたいに喋っている


本人がそこにいるような感覚がある


「.........ふう、やっと終わった」


美那「お疲れさん♪何して遊ぶ?」


「あのな、もう俺は高2だぞ?」


美那「いいじゃんか!」


「はぁ.......」


いつもこんな感じだ


俺はいつもこいつに振り回されている


けど、苦じゃない


なんでだろうな


美那「ねえねえ、私さいつも思うんだけど、ちゃんとした体で光に会ってみたいんだよね」


「いきなり何言いだすんだよ」


美那「会ってみたいって思わないの?光は」


「.........思わない」


美那「え~~ひどいな~」


美那「けど、もし現実に来たらどうするの?」


「..........来ないだろ、あくまでもお前はただのイマジナリーフレンドだ」


美那「ふ~ん」


「....俺は寝るよ、明日早いし」


美那「ん、おやすみ!」


「.........おやすみ」


そういって眠りにつく


................................................................


「ん......」


「ふぁーー」


美那「おはよ」


「おはよう」


美那「いつも通り眠そうね~」


「いつものことだろ」


俺は今は一人暮らし中


なので、一人で朝食を作らないといけない


「....パンでいっか」


美那「ダメだよ~ちゃんと食べなきゃ」


「俺はこれでいい」


美那「バナナくらい食べなって」


「ねえよ、バナナなんて」


美那「買えばいいじゃん」


「...............」


黙って朝食を食べる


................................................................


「さてと、行くか」


美那「行こ行こ!」


「お前はついてこなくてもいいじゃん」


美那「行きたいのは行きたいの!」


外へ出て、通学路を歩く


少し暑い


美那「暑くなってきたよね~」


「夏が近づいてきてるからな」


...............


学校に着き


自分の席に荷物を置き、座る


そして、本を読む


美那「またその本?見てて飽きないよね」


「.........静かにしてくれ...集中できん」


??「よお、陰キャ」


「誰が陰キャだ、誰が」


こいつは俺の親友的な何かだ


親友「何読んでんだよ」


「別に」


親友「そっけねえな、そういや聞いたか?転校生来るらしいな」


「聞いてない」


親友「誰だろうな~女子だったらいいな」


「................」


美那「誰だろうね。光は気にならない?」


「気にならん」


親友「?.....誰に話しかけてんだ?」


「ただの独り言」


親友「そ」


美那はイマジナリーフレンドなので、俺以外に姿は見えない


美那のことは誰にも話していない


揶揄われそうで怖いからな


そう思っていると


ガラッ


先生が入ってきた


先生「今から、転校生を紹介するぞー」


生徒1「せんせーまだ座ってないんですけど―」


生徒2「紹介するのは、座ってからにしてくださーい」


先生「おっと、すまないな」


全員が席に座る


先生「んじゃ改めて、入ってきてー」


??「失礼します~」


入ってきて早々に、男子たちが騒ぎ始めた


まあ、言いたいことはわかる


だって入ってきたのが、とてつもなく美人な女子だったからな


そして、転校生は自己紹介を始めた


??「初めまして!黒川 美那(くろかわ みな)って言います!」


転校生はそんなことを言った


「........は?」


美那?


俺のイマジナリーフレンドの?


あの美那か?


姿は違う


けど、声や性格は俺のイマジナリーフレンドと同じだった


え?


これは俺のイマジナリーフレンドが、自分の学校に転校してきた話

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ