霊神力を持つ落ちこぼれ巫女ですが、神様と契約してバツ弍になりました

とある世界で先代の青龍の巫女だったルキは、当代の巫女達が世界の危機に敗北したことから自分の世界を無くしてしまった。
だが、青龍の能力で世界の廻間へとやって来る。そこで神様的な役割をしている銀色のオオカミである銀狼と出逢い、彼と魂の契約をして能力を借り、世界に干渉したり見守ったり、転生・転移を繰り返して心にキズをつくり続け…“運命を変える力”を求めて永遠に輪廻することになる物語。
そんなルキのいつかの世界を切り取った短編で構成される物語です。

話数がタイトルに入っているものが本編でスペースが入っているものが転生編などの短編になります。
カクヨム版「銀風の物語」を再編成したものになります。
本編と番外編（転生編など）を分けて読みたい方にはカクヨム版をお勧めします。