092 帰国
おはようございます。こんにちは。こんばんは。nahatovallです。
鹿児島や熊本辺りは大変な事になっていますが、大丈夫でしょうか。
十分気を付けて下さい。
謁見の間に新しい者が入って来る。と言うか・・・この国の謁見の間の利用中に度々侵入者と言うのか珍入者と言うの不明だが、許されるものなのか?
「ぐっ!?殿下が大変失礼をした。アヴァロン卿。右手は大丈夫でしょうか?」
騎士団長は、ブリジットへ剣を収める様に指示し、ザイール殿下へ闘争心を押さえる様に言う。流石に強者二人の攻撃を挟撃される形で割り込んだ事で、見えないダメージが入っていたようだ。
そんな中でもレオンハルトの手に付けた傷を心配していた。レオンハルトも手の傷は直ぐに治癒魔法で治しているので、多少出血したに過ぎない。
「ええ。大丈夫です。それより此方こそすみません」
騎士団長は、レオンハルトの予想以上の攻撃を受け止めた事で、未だに右腕が痺れている。これまであれ程の衝撃を腕一本で受け止めた事は無く。それを使ったのが未成年の子供と言うのが驚かされているが、レオンハルトの謝罪に問題ないと返答する。
ただ、レオンハルトは衝撃で騎士団長の腕を麻痺させたことに対しての謝罪ではなく。別の事に対しての謝罪だった。
「いえ。まあ腕の事もですが、かなり力を入れて打ち込みましたので・・・そろそろ・・・」
ばつが悪そうに話すレオンハルトに誰もが疑問を浮かべていると、何処からか亀裂が入って行くようなそんな音が聞こえ始める。しかも、亀裂の音は段々大きくなり、先程レオンハルトがザイール殿下に手刀を振り下ろしたあたりから音がする。
亀裂の音だけでなく亀裂自体もザイール殿下の足元から後方の壁を伝い天井部分まで一気に大きく避けるように亀裂が入った。
ッ!!!!
沈黙の驚き。レオンハルトの手刀による拳圧と騎士団長が受け止めた際の衝撃で謁見の間を大きく損傷させてしまったのだ。騎士団長が割って入らなければ、ザイール殿下はこの一撃を真正面から受け止めなければならず、どうなっていたかは容易に想像できる。
流石に不味いと判断し、魔法で修復しておいた。
修復を終えると陛下がそろそろ話しても良い空気と思い声をかける。
「ヴァレンティナ。よく来た」
ジギスバルト陛下は新たに入ってきた人物に言葉をかける。気品のある感じの見た感じは貴族令嬢を体現したような金髪縦ロールの女性。年齢は二十歳を行かないぐらいだろうか。
「ヴァレンティナ・ル・ミラージュ・フォン・アッカーマン。陛下の命により参上いたしました」
新しく来たのは、皇族の帝国剣術指南役であるアッカーマン子爵家の次女であった。王国側の人間は初顔合わせだが、ヴァレンティナと言う名前に聞き覚えのある者もいた。彼女は剣術指南役の家系と言う事もあり、数多くの武功を得ており、更に独特の剣術まで習得したのだ。
彼女も守護八剣の一人で、自在剣のヴァレンティナと呼ばれている。また、その戦いぶりから別名剣の舞姫とも呼ばれている。
席次は第七席と守護八剣の中でも下から二番目の位置に居るが、その独特の戦闘スタイルで他の者からかなり危険視されている。
彼女は剣の腕のみで守護八剣の地位にいる。こういう言い方だと魔装武器を持っている手練れなら守護八剣になれると思われるだろうが、他の者たちも剣の腕は一流。そんな彼らよりも秀でているのが彼女と言う事なのだ。
それに、彼女の持つ魔剣も風変わりな魔剣でもある。騎士団長の様な光の魔装武器や第三皇子の様な火の魔装武器と言った属性や系統系の武器ではなく、無属性の魔装武器なのだ。無属性も属性なのではと思うかもしれないが、属性魔法は四大元素魔法の事を指し、その中に無属性は入っていない。
しかも、無属性でも何故これのみに特化させた魔装武器なのか疑問に思う程で、出来る事はただ一つ『増加』と言う魔法効果を得られるだけ。
これは、謁見後で教えてもらったのだが、彼女の剣は細い金属を連結させて剣を鞭の様に使えるらしく、魔法効果でその射程距離を飛躍的に伸ばせるのだとか。自在剣ではなく蛇腹剣ではないのか?と思ったが、実際に見てみなければ判断が出来ない。
ヴァレンティナへの挨拶で変な空気となっていた空間は正常に動き始めた。
「ふむ、コンラーディン王太子殿下。彼女とブリジットを国境まで護衛に当たらせる。流石に魔族の襲撃はないとは思うが、護衛対象が増えたのだ。強者が数名居た方が良かろう?」
確かに現状、コンラーディン王太子殿下とセドリック第二王子殿下、シルヴィア第一王女殿下、リリアーヌ第二王女殿下の護衛だ。保険は幾つかけておいても問題ないだろう。
コンラーディン王太子殿下も考えは同じようで、ジギスバルト陛下の提案を受け入れていた。
それにしても、八人いる守護八剣の内半数がこの謁見の間に集まっている事になる。守護八剣第一席煌光のアルフレッド、第三席烈火のザイール、第五席閃影のブリジット、第七席自在剣のヴァレンティナだ。全員奇数なのはただの偶然。
その後、報酬の具体的な説明や受け取りの場所の話などをし、本来集まった理由の帰国の日時もその場で話し合う事になり、出発を三日後に決まった。
三日後になった理由が、皇帝陛下などの主だった面々が動けるのがその日だったと言う事。それと、此方も準備はある程度終わってはいたが、食料などの日持ちしにくい物の買い物がまだあまり済んでいなかった。
魔法の袋に十分な量の食料や水は確保しているが、レオンハルトたち以外の冒険者の面々は魔法の袋が無かったり、あっても容量が少なかったりするためだ。
謁見の間を出て暫くすると、謁見の間で皇帝陛下の近くに居た少女が此方に駆け寄ってきた。
「あ、あの。アヴァロン様」
炎の様に真っ赤に燃える赤い長髪に、お人形の様な大きな瞳の可愛らしい少女。ドレスを着ており、先程の立ち位置からかなりの地位にいる人物だと言う事は理解しているが、これまで一度も会話をした事が無い。
「何でしょうか?」
「足を止めてしまって申し訳ありません。先程の事について私からも謝罪を行いたくて参りました」
先程と言うのは、侵入者の騒ぎの事だろう。それ以外に問題らしい問題はなかったはずだ。
コンラーディン殿下は、他の者たちに部屋に戻る様に伝え、少女とレオンハルト、そして彼の仲間たちだけになる様に取り計らった。
「あの、私、ローゼリア・ラナ・リザーナ・フォン・アバルトリアです。先程はお兄様が大変失礼いたしました」
頭を下げる少女の言葉にたじろぐレオンハルト。ふと彼女の言葉を思い出す。アバルトリアの名前にザイール殿下を兄と呼ぶ・・・ザイール殿下が襲ってきた事を指しているかはまだ分からないが、アバルトリアの姓を名乗った所を考えるとザイール殿下の妹なのだろう。
「アバルトリアのお姫様?・・・はっ。ローゼリア皇女殿下、頭をお上げください」
相手が皇族であるのならば、この謝罪をしている現場を他の者に見られるのは不味い。と言うか皇族が頭を下げるなど止めてほしい。ザイール殿下が直々に謝罪し頭を下げるならまあ、百歩譲ってありだとしても妹が頭を下げるのは、やはり間違っている。
「いえ、私にはこれ位しかできませんので、本当に申し訳ありませんでした」
それから暫く同じやりとりが繰り広げられ、見兼ねたシャルロットが助けてくれたためローゼリア皇女殿下も漸く頭を上げてくれた。正直、女性に平謝りされると言うのは慣れていないので、此方としても困るところだ。
一番困るのは女性が泣いている時の対応だろうか。傍にいて泣き止むのを待つしかない。これが正しいやり方かどうかわからないが、変に慰めるのも可笑しいので、何時も傍にいるだけ・・・。まあ、胸を貸したり、肩を貸したりする事はあったが。
今はそんな事よりも、ローゼリア皇女殿下の事。何故これ程までに謝罪をしてきたのか。それも顔を合わせた事がある程度で、会話などした事が無い人物に。その訳を尋ねると・・・。
「私には特別な能力があります」
真剣な表情で答える彼女に此方も真剣な顔で対応する。魔法が使える段階で特別な力だと思っているレオンハルトとシャルロット。この世界の事についてしか知らないリーゼロッテやティアナたちは、魔法とは身近な力である。確かに魔力があるなしと言う点で考えれば、魔力を持つ人は特別な力を持っていると言えるだろうが、皇女殿下の言い方は少しそれとは違う言い回しに思える。
(特殊な魔法か何かが使えるとかそういう感じだろうか?)
「―――能力ですか?」
力や才能ではなく能力。その言葉に一番に反応したのはヨハンだった。
「・・・はい。この帝国内でもごく一部の人にしか知られていませんが、私には未来を見る力があります」
ッ!!
流石にこの発言には、その場にいた誰しもが驚く。
未来を見る力・・・前世では、未来視や予言、予知夢など様々な力があると言われているが、それらを科学的に証明された事は一度もない。中には未来の事を話した段階で、本来の未来とは違う未来になったとか言う事もあったと聞く。
使用条件や能力の精度にもよるだろうが、レオンハルトが割と使用頻度が高い『周囲探索』の様に使えるのであれば、相手の動きの先を見る事が出来る。それに身体が反応さえできれば相手の攻撃を全て躱せる事が出来る上、下手すれば戦闘に陥る環境を回避する事も可能だろう。
けれど、彼女がその能力を明かしに来ただけではなく。最初に謝罪をしてきた事を考えると、ザイール殿下の侵入行為は見えなかったと言う事になる。
(何らかの条件が必要なのだろうか?)
「そんな事を自分たちに行っても・・・?」
「はい。私が見る未来は、高い確率で的中しますが絶対ではありません。それに・・・いつ起こる未来なのか私にも分からない上に、私の意思で未来を見る事も出来ない力ですので・・・」
思っていた通り、万能ではない様だ。まあ任意で見れるのであれば、それは反則級の能力と言える。
「でも、昨晩見た未来はアヴァロン卿・・・貴方様がこの帝国領内で上級魔族と思われる魔族と激戦を繰り広げておりました」
もうすでに、帝国領内で魔族との戦闘は経験している。過去の出来事を見たのではと疑問に思ったが、街中での戦闘だったと捕捉で言われたため、先日の件とは別なのだと分かった。
その街が何処の街なのかまでは分からなかったらしいが、帝国領内である事は分かったらしく、戦闘中に時々帝国の兵士が身に付けている鎧を装備した兵士が数名、その戦いに参戦していたらしい。
だから、魔族・・・それも上級魔族が帝国領内に現れる可能性があり、その戦闘にレオンハルトの姿が映っていたとなると帝国とレオンハルトとの間の関係を良好にしなければならない。
彼女の持つ未来を見る力は、万能ではない・・・・が、可能性が高い未来と言える。その的中率は、五十回に一回ぐらいの割合で全く違った未来になる。その五十回に一回の可能性これを多いとみるべきか、少ないとみるべきか・・・。
更に詳しく述べるなら、この五十回に一回の確率は、魔族が襲撃してこなかったとか、魔族と全面戦争を始めていたなど、未来を根底から覆すレベルの違いで、四十九回の三割ぐらいはレオンハルトが魔族と戦闘しない未来だったり、一割にも満たない可能性でレオンハルトが既に故人だったと言う可能性だったりもありえるのだ。
どちらにしても、レオンハルトが戦闘に参加しないと言う未来だけは避けたいローゼリア皇女殿下では、彼女の誠意を見せ帝国へ寄り付きたくない等の負の感情を持たせない様にしなければいけなかった。
魔族殺しの英雄・・・これは、レオンハルトが思っている以上に重みのある二つ名なのだ。
「激戦・・・ですか。わかりました。帝国がもし魔族の襲撃を受けた場合は、必ず救援に向かいましょう」
俺は暫く考えた後、彼女が求める答えを伝えた。
所直に言えば、余り関わりたくないと言うのが本音で、関われば関わる程シャルロット・・・いや、彼が本当に守りたい人を危険にさらす事になる。けれど、逆を言えば今どこに居ても魔族の魔の手がすぐそこまで来ている状況で、味方がいる事は正直助かる。だから、彼は皇女殿下の申し出を受ける事にした。
レオンハルトの言葉を聞いて一安心したのか、表情が一気に緩んでしまったローゼリア皇女殿下。その姿を見て皆、微笑ましい表情を浮かべる。
ローゼリア皇女殿下との話を終え、コンラーディン王太子殿下のいる部屋に向かうと部屋の前では、呼び出された冒険者たちは城下町へ戻る支度をしており、一言挨拶を言って戻って行った。部屋の中では殿下たちが先程の謁見の間での出来事をまとめる為、羊皮紙に記入の作業をしていた。
「只今戻りました」
「ああ、皇女殿下とは良い話が出来たかな?」
良い話と言うのが何なのか分からないが、友好関係は結べたと思う。
「出発までは、帝都内を散策でもするのかな?」
冒険者たちは食材や飲み物、お土産と言ったものを購入する様だが、俺たちに至っては飲食の準備はこれでもかと言うぐらいには所持している。お土産は無いので、それを買いに行くのは良いかもしれない。それに帝都内を殆ど見て回れていないので、一日観光と言うのもありだろうし・・・。
「ええ。折角ですので見て回ろうかと、殿下はどうされるので?」
「私は、お茶会に誘われていてね。其方に出席するつもりだよ?良かったら一緒に参加する?」
十中八九帝国の上級貴族の御令嬢だろう。そんな場所に参加してしまったら、一日中気を使わなければいけないので、丁重にお断りした。殿下は何故か少し寂しそうな表情をしていたが。
「では、我々は部屋に戻ります」
少しだけ雑談した後、レオンハルトたちは帝城に用意された各々の部屋に戻って行った。
帝都を出発する朝。帝城の入口で皇帝陛下や皇妃、それにローゼリア皇女殿下も見送りに来ていた。後は今回の目的であったブラント公爵家の子息であり婚約パーティーの主役だったヘンドリックとハウゼン公爵家の息女フリーダも手をつないで幸せいっぱい雰囲気を出して見送りに来ていた。
ヘンドリックとフリーダの婚約パーティーは途中退出してしまい申し訳ない気持ちはあったが、二人はそれを問題ないように振舞ってくれた。
まあ、問題があったとは帝国側からしたら言えないだろう。それだけ大事の事があったのだから。
「これをアヴァロン卿へ渡しておきます」
同席していた宰相から一つの箱を受け取る。中を確認すると特爵位を証明するための一枚の書類が入っていた。昨日、帝城にて金貨などの褒章を受け取っていたのだが、特爵位を示すものはなにも貰っていなかった。今日渡したのは、異例の爵位の為どういう物で証明するようにするか悩んでいたからだ。案としては今回渡した陞爵を記した書類や勲章の様な衣類につけるピンズタイプの物、他に貴族専用外套何て言う案もあったが、準備に時間がかかるのとどれも周知させにくいので、書類にしたのだ。
これならば、皇帝陛下の直筆の署名と専用の蝋印で対処でき済む上、国境を渡る際や帝国の他の領地に入る際の証明書になり、兵士たちもすぐに確認が取れるからと言う点で採用された。
帰りの馬車は、来た時と同様の面々だったが、唯一違ったのはブリジットが新しく用意された馬車の方に乗った事だろう。この馬車は帝国側が用意されたもので、帝国の騎士や兵士も数名参加している。
それと、ザイール殿下が謁見の間に侵入・・・珍入?・・・いや、乱入が正しいのか。乱入後に現れた。守護八剣第七席で自在剣のヴァレンティナこと、ヴァレンティナ・ル・ミラージュ・フォン・アッカーマンもアルデレール王国の国境付近まで護衛してくれる。
数日と言う短い期間だったが、長い日々を過ごした気持ちでいるレオンハルトたち。帝都の観光もあまり出来なかったが、俺たちは『転移』で何時でも来れるようになったので、暇な時にまたくれば良い。
挨拶を済ませて、帝都を出発。自由都市アルメリアを目指して進む事にした。
途中、魔物や盗賊に襲われるがあっという間に討伐したり、捕縛したりして危険を感じる事無く自由都市アルメリアに到着。盗賊は道中の街の兵士に引き渡したり、魔物の素材を冒険者ギルドで売ったりしてやって来た。
自由都市アルメリアでは、特産となっている花蜜のメリアネアを大量に購入。他の花の種類の花蜜もあったので色々な種類もついでに買っておいた。
来る時には立ち寄らなかった本屋へも足を運び、薬草学初心者用だったり、帝国の歴史本の本だったりを合計十五冊ほど購入した。本は事態貴重な代物ですべて写本の為、値が張るが十五冊も購入したのは、調べ事やローレたち用の教本にする為だ。アルデレール王国でも似た様な物があるだろうが、折角なのでアルメリアで購入した。
それと、物語の本もあったのでそちらも買っておいた。流石にシリーズ物は揃っていなかったり、次巻が何時出るのか不明だったりするので、今回は比較的読みやすく一冊での完結物にした。
他にも古着屋や雑貨店も立ち寄ったり、武器屋や薬屋にも行ったりした。
自由都市アルメリアで二日滞在し、領主とも再び挨拶をしてから出発。数日後にアルデレール王国とアバルトリア帝国の国境にたどり着く。
「ブリジット殿にヴァレンティナ殿。道中の護衛、誠に感謝する。ジギスバルト皇帝陛下やクレーメンス辺境伯様によろしくお伝えください」
コンラーディン王太子殿下は護衛してくれた二人の守護八剣や騎士、兵士たちにお礼の言葉を伝え、万里の長城みたいな巨大な壁の方へと足を勧めた。
検問所となっている場所を抜け、漸くアルデレール王国の領土へと戻って来る事が出来たのだ。自国を出国する時と他国へ入国する時は審査が厳しいのに対し、逆の場合はすんなり通れた。レオンハルトがアバルトリア帝国の特爵位の爵位を持っていた事も早まった理由の一つだろうが。それに自国への入国時は、検査はほぼフリーパス。
それどころか、国境を守る兵士たちはその場で平伏す姿勢をとっていたのだ。
「残り少しだが、此処から先は君たちに任せるぞ?」
帝国側の護衛が一切なくなったので、アルデレール王国内では騎士団と雇われた冒険者のみで護衛しなければならない。
行きと同じくエルフィーには、コンラーディン王太子殿下や旧ガバリアマルス王国のセドリック第二王子やシルヴィア第一王女、リリアーヌ第二王女の近くに居る様に配置したのだった。
読んで頂きありがとうございます。
今月は、出張が多く執筆活動が少しゆっくりになります。
出来る限り毎週日曜日には投稿したいと思いますが、間に合わなかったらすみません。
それと、誤字脱字並びに感想をありがとうございます。
今月はご指摘があった点なども随時修正していきたいと思いますの、今後とも宜しくお願い致します。




