牽制力として強化計画
すんません。章の分け方とかわからないので話の中で書いていきます。
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確かにつまりは千年樹の力を発情した森人である魔王・ヒルダの力と女神・ヴィッセルの力を復活させるためにはオルゴーンら蛮族の繁殖力と発情した森人をくっつけてしまわなければならないと思っていた。
だが、別に蛮族らだけで無くても他種族の男とやらせれば効率化がいいのではないだろうか?
確かに蛮族の繁殖力が強いかも知れないが、何も別に蛮族の1択ではなく選択肢を増やすいう手があるある。
少なくとも千年樹の力ではなく人との繋がりの力で何とでもできる。
だが、俺にはラノベの様な特殊なスキルは待っていないのだ。
こういう時チート持ちならテレパシー的なスキルで仲間に指示を出せるが俺にそんなもんはない。
「嫌かも知れないが、魔王・ヒルダら森人らも説得しなきゃならないしフォロットル王国の重鎮達にも了承を得なきゃならんな… 」
「…一つだけ確認してもいいか?何故そこまで動けるのだ? ハッキリいってしまえばクロらにはこの件から手を退く事も出来た筈だが?」
「んー?一言でいえば、人間って賢い馬鹿な生き物だって知ってるし、宗教団体や悪魔のささやきも同類なんだよ。
どちらも勝てば自身の力に調子に乗ってそこに気前のいい言葉で拍車をかけば馬鹿な手駒は動かせるってその二か国はわかってるだろうしな。
特に悪魔らも自らの手で戦わなくても厄介な神聖騎士国【マリアディア】の力が弱まるのを期待してるんだろうよ。
それに【ルベリア帝国】が勝っても次に戦争の標的になるのは領土を拡大して力を持ったフォロットル王国になるからな…」
前の世界では銃器類を使用し、異世界は剣と魔法を使用して戦争に利用する。
万国共通の悪い所は異世界でも似たり寄ったりで存在するということなのだろうとうんざりしてしまう思考である。
強い支配者の押し付けでは人は団結することは出来ないのも知っている。
どんなに強かろうと協力し合おう為に話し合い自分たちで選んで達成する方が何倍も良いからだ。
別に俺は政治にも国作りにも興味は対してないが、利用できるものはとことん言葉巧みに利用させてもらうのが流儀である。
取りあえずは蛮族らの集落の移動やら何やらは必要はない。
フォロットル王国の領土拡大にともなってまたドワーフらに協力してもらうなり城壁で国境をフォロットル王国に作ってもらえば良いからだ。
千年樹の森人の集落の前の砦に着くと既に魔王・ヒルダが砦の前で待ち構えていたのだ。
「フフフッ…話しは精霊から全て聞いたぞ!!既にラズとレイラ様にはフォロットル王国に瞬間移動で向かってもらったぞ!!! 」
「精霊から全て話しは聞いたってどういう事だ?ベンケイを通してって意味か?」
ベンケイの肩に乗って向かっていた為にベンヘイに尋問しようとしたが隣でオルゴーンが溜め息を着いた。
「違うぞ?精霊の声…つまりは風や岩石等の精霊らの声を聞く事が出来るヒルダの固有スキル精霊との契約の悪用だ… 」
「悪用とは失礼な!!!ただオルゴーンが欲求不満になったときに直ぐ様夜這いに… 」
「子どもらの前で余計な事をいうな!!このどエロフが!!! 」
あぁ、なるほど。別にオルゴーン自身もヒルダを嫌ってる訳ではなくてただ単に子どもらに悪影響だから遠ざけていたということか。
…それにしても森人らが何だかんだ大人しい気が…?
するとベリーとナタリアが顔を赤めていた。
既に森人はレイラの手によって陥落したと両手で顔を覆った。
流石はレイラだ。【夜の女帝】の異名をくれてやろう。
取りあえずは今後の方針をフォロットル王国の連中と決めておかないと近々始まるであろう戦争に着いてだ。
【ルベリア帝国】と神聖騎士国【マリアディア】の戦争を見越しての話し合いと対策をねらなくてはならない。
出来れば、梨央奈らが戦地に赴くような事にならないようにフォロットル王国に戦力をあげる必要がある。
魔王・ガオーン率いるワーウルフと魔王・ヒルダ率いる森人らが加われば戦力として申し分はない。
無論、気になる点はいくつかあるし、オルゴーンを蛮族の魔王として進化する手立てがあればこちらは3魔王という巨大戦力を手に入れる事が出来るのだ。
魔王が2人いる上、博識な森人であれば魔王としての進化する条件等を知ってる可能性もある。
少なくとも蛮族を仲間として支柱に修めたいと考えている。




