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発情した女はある意味脅しとなる

**********************


森人(エルフ)は本来長寿の種族として広く知られている。長い耳に美しい髪を靡かせるのは数多な種族の男達を虜にするのが女森人(エルフ)であり、この千年樹(せんねんじゅ)を守護する役割を承っているという。


基本的に森人(エルフ)は女の割合が高く男森人(エルフ)が産まれるのは稀であるというのだ。


そして、種族的に長寿ゆえに本来であれば子孫を残すために必要な性欲が低い種族である。


しかしながら、長年の蛮族(バーバリアン)と敵対関係であった為に多くの男の森人(エルフ)が破れてしまった為に森人(エルフ)は絶滅するかもしれないというのだ。


無論天敵である蛮族(バーバリアン)との間に子を産むなど屈辱的以外何でもないというがここ数年前までの森人(エルフ)達の意見であった。


だが、力が弱まってしまった森人(エルフ)らを守護してる千年樹(せんねんじゅ)森人(エルフ)らの性欲を活発化させる酸素を出し初めてしまった為に発情期状態になってしまっているというのだ。


元々スキルで体勢のあるラズとベリーは他の森人(エルフ)らと違って発情状態になっていない為に使者として俺らの元にきたというのだ。


「そこで何で俺が仲介役として選ばれるんだよ!?それなら蛮族(バーバリアン)らを中にいれて○姦でもされりゃ良いだろうが!!! 」


「いえ、それでは子孫を残せないからです。元々森人(エルフ)は妊娠しにくい種族で同族同士でも滅多に妊娠しません… 」


「訳がわからん。妊娠しにくいなら誰とやっても妊娠しずらいのは変わらねぇだろ? 蛮族(バーバリアン)と和解して子作りするメリットがお前らにあるとは到底思えないが?」


確かに森人(エルフ)は長寿だから性に対しての意欲が薄いから仲間にしても食や一族の誇りに命を捧げるのはよくある話だ。


だが、確かに女しかおらずいくら長寿だといえどいつかは朽ちて失くなってしまうのが森人(エルフ)であり同族同士でも妊娠しずらいのは現状では問題であろう。


だが、蛮族(バーバリアン)の血筋は元は 鬼人族(オーガ)豚人族(オーク)そして醜小鬼(ゴブリン)である為に妊娠しにくい森人(エルフ)相手でも孕ませる事ができるだけの強い繁殖能力を持っているというのだ。


実際に魔王ヒルダが交渉に赴いたが、追い返されてしまった所に姉である女神・ヴィッセルから俺の行いを耳にして助けを求めたというが意味がわからない。


「そこに俺が何で関わってくるんだ?実際に話した通り普通にフォロットルとワーウルフらには利益があったから実行に移しただけで今回の件に関して俺らには利益がない 」


「レベルバグの件ですが…実は姉であるヴィッセルが故郷である森人(エルフ)の一族を救うために奇跡の石を消してしまっていて… 」


「…また嘘じゃねぇだろうな?勇者の剣の件や奇跡の石のデマだって事は情報として持ってる。 仮に蛮族(バーバリアン)と関係を作ってやったとしてもそれもデマの可能性が高いだろう?

俺らに利益がない仕事は受けねぇぞ…? 」


「無論、その奇跡の石の件にも理由があるのです。この千年樹(せんねんじゅ)と我々が密接に関わっています。 我々が種として弱まってしまったゆえに千年樹(せんねんじゅ)から生まれたアイテムの力も失われてしまったのです。

つまりは種としての危機になっている今、影響力が強まっているのです」


つまりはダンジョンとかで作られてるアイテムや女神・ヴィッセルの力の根元である千年樹(せんねんじゅ)と関わっている森人(エルフ)が種として弱体化したゆえにその能力が弱って失くなってしまって色々な噂ゆえにデマが広まっていたというわけだ。


女神・ヴィッセルも女神としての力が失われてつつあったゆえに勇者の剣とそれを守護する役割りをになっていたベンケイと契約してくれる人物が必要であったということだろう。


つまりは美人局行為にはちゃんとした理由があって説明している時間がないほど弱まっていたのと信仰心のない俺に干渉する事も加護を与える事も出来ない為にベンケイと会わせたという事らしい。


確かに話としては筋は通っているし、この千年樹(せんねんじゅ)自体が女神・ヴィッセルの力の根元であり弱体化した為に本来のアイテムがデマだという噂が流れてしまう事態に陥ったという事になる。


少なくとも何年前から徐々に弱体化している最中でラインヴィッセル王国に異世界人を転移・転生させて力を使ってたとすれば俺が転移する前に実在していたアイテムが使えなくなりデマだったと広まっていても辻褄はあうのだ。


「つまりは千年樹(せんねんじゅ)の力を元に戻す必要があってその為に森人(エルフ)らの繁栄が必要になって繁殖能力が高い蛮族(バーバリアン)を女神の加護下に入れる必要がある。だから、俺にどうにかして欲しいと言うことか?」


「回りくどい事をしてしまって申し訳ありません。何ならクロ様がここの森人(エルフ)らを全員孕ませて… 」


「よーし、蛮族(バーバリアン)を説得する案を考えるとしようかなー!!!! 」


魔王ヒルダの提案を遮る様に蛮族(バーバリアン)との仲介をする方向に切り替えた。


少なくとも確認できるだけでも50人位はいるし、そもそも妊娠しにくいなら先に干からびてしまうし、そこにレイラも加われてば違う意味で死んでしまうのは目に見えていた。


それならダメ元でも繁殖能力が高い蛮族(バーバリアン)らを千年樹(せんねんじゅ)の加護下に入れて繁栄させた方が個人的に楽だと思ったからだ。


少なくとも魔王ヒルダは受け入れたら間違えなく襲ってた来ていただろうし、ラノベのハーレム主人公みたいに性欲はそこまでタフじゃない。


ならば、餅は餅屋という様に繁殖能力が高いと評判の蛮族(バーバリアン)の仲介に力を注いだ方がましである。


魔王ヒルダは両手をあわせて微笑みお礼をいうが明らかに獲物を狙う目であった。 レイラに強○されたときと同じ目だ。

アカン。早く蛮族(バーバリアン)を生け贄にしないと俺がここで干からびてしまう!!!

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