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54話 お引っ越しの仕方

そして10数年の月日が流れ…てはいません。せいぜい10日くらいです、あれから2日置きに1人が家の進行状況を確認しつつ間伐作業を続け、その作業も今日ようやく終わりを迎えました。


結局、作者は禁断のワープに手を出してしまったようです。


「今から王都に戻ればギルドに報告して宿に泊まれるな」

「久しぶりの宿ですわね」

「約2週間ぶりですもんね、まぁテントと大差ないような気もしますが…。」

「こう言うのは気分の問題ですわ!」




そして、場所が変わって商業ギルド。

えーと、あの時のおばさ…じゃなくてお姉さんはっと…。

いました…と言うか先にこちらを見つけていたようで、いつかと同じように手招きしていました。

「お姉さんこんにちは」

「アリスさんこんにちは、今日はどうしたんですか?」

「はい、森の間伐が終わったので報告に来ました」

「はい、依頼の完了報告ですね、って。えぇぇぇぇぇ!!」

私は思わず耳を塞ぎました、お姉さんうるさいです!

「どどどどど、どうやって、おおおおお、終わらせたんですか!?」

「おおおおお、お姉さん、ととととと、とりあえず少し落ち着きましょう!」

「いや、アリスは真似しなくていいからね?」

おかしいです、なんでバレたんでしょう?




そして、お姉さんが落ち着くのを待ち、話を進めます。

「それで、どうやってこの短期間で森の間伐を終わらせたんですか?」

「どうって、普通に1本づつ手作業でやりましたよ?筋肉痛になったりして大変でした」

「そ、ソデスカ…。タイヘンでしたか…では確認が取れ次第報酬をお渡ししますね…。」




そして、今度は建設中の家の方へ…来たのですが…。

「な、なんですかこれは!」

そこには立派な門構え、そして、土地の境界を囲う用に立派な家が建てられ、その中庭にポツンと注文した家が置いてあります。

「アリスの家が物置みたいな扱いになってるな…。」

「よお!やっと来たか。どうだ?完璧だろ?さっき完成したんだ」

「そうですね、私の家が物置に見える事以外は完璧ですね…」

おかしいです、6日前に来た時は木材が積んであっただけだっだのに…。

「いやぁ、本当はもっと立派にしたかったんだが一応注文の通りの大きさにしないといけなかったからな。その分中は凄いぜ!」

そうですか、…両サイドの豪邸は見なかった事にします。あれはお隣の家です。

「では、さっそく中を見せて貰いましょう」



そして中は…。

何から何まで木で出来ています。もう家の中の家具全てが木製と言っていいくらいです。

「全部木製で統一したんですね?」

「あぁ、使いきれない程の大量の木があったからな、仲間達が張り切ってしまった」

その張り切った結果が周りの豪邸なんですね、分かります。


「それじゃ、さっそくテントの中の物を家に移動させましょう。」

「お引っ越しですわね」

「なんだ?力仕事なら手伝うぜ?」

「いえ、大丈夫です。それに力仕事はありませんし。」

「ん、そうか?なら俺は帰るぞ」

と言って、おじさんは帰っていきました。



「あまり荷物がありませんでしたね?」

「まぁ、大きいと言えどテントだしねぇ…」

アイテムボックスに入れて出すだけの引っ越しは10分もかからず終わりました。

「必要な物はこれから買い揃えるしかないね。

まぁ、家具はだいたい揃ってるみたいだけど…。」

「それでは、私はキッチンの方で遊んできますわね!」

「じゃぁ、俺は風呂かな、俺の檜風呂より良いものが出来てるかなぁ」


「では、私は………リビングでくつろいでいます!」


そして、くつろいでいるうちにいつの間にか寝てしまっていたようです


「アリスさんご飯の時間ですわよ?」

「風呂も沸いてるぞ?」


「うーん、あと5分………ってここはどこ!?」

「どこって自宅ですわよ?」

「………はっ、そうでした。家が完成してお引っ越ししたんでした。」


という事で取り敢えずご飯にします。


「な、なんですかこれは!?」

「ふふふ、新築祝いにちょっと張り切っちゃいました!」

そんな、どこかのおじさんと同じように言われても…。でも凄いです、とにかく豪華です、私の見た事ない料理も並んでいます!!


「かなり興奮してるみたいだな。その様子なら、お風呂の方も期待していいぞ」

「お風呂もですか!?」

いったい何があるんでしょう?…噴水とかでしょうか?



そして待ちに待ったお風呂です、リッカちゃんのご飯は相変わらず美味しかったです。一家に1台リッカちゃんです!

「おおー!!」

凄いです、なんでかよく分からないけど、あわあわしてます!白い泡が湯船にたくさん浮いています!

「まるで雲の中にいるみたいです!」

「…ここをこうして…。」

「リッカちゃん?なにやってるんですか?」

「ふふ、どうですかお兄様、泡で帽子を作ってみましたわ」

「まぁ、帽子と髭はテンプレだよね」

「じゃぁ私は髭にします!えっと、こうやって、……どうですか?」

「うーん?牛乳飲んだみたいになっただけだよ?」

そして私達は泡風呂を楽しみました、ちゃんと頭も体もお兄ちゃんに洗って貰いましたよ?

「どう?気に入った?」

「はい!とっても楽しいです!」



そしてパジャマに着替えて一緒に寝ます。

新しいベットは凄く大きかったです。



ソード・シールドやるので書き溜めより先投稿遅れます(現在60話まで書いてあります)

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