52話 暇な時間の潰し方
「はっ!」
…おはようございます、結局あれから寝てしまったようです。隣では、ちゃんとうさぎさんが真ん中に寝ています、そして、ペンギンさんがうさぎさんを抱き枕にして寝ています…。
昨日は早く寝てしまったので外はまだ薄暗いです。
もう眠くないので私は起きる事にします、お腹も空きましたしね。
そして、起き上がろうとした時事件がおきます。
うぅっ、…痛いですね…主に足が…筋肉痛で…。
まぁ、原因は身体強化を使って樵になったせいでしょうが…。
どうしましょう…お兄ちゃんを起こすのは、いくらなんでもまだ早いですし…。
でも、お腹空きました…。
!そうです、別に動かなくてもアイテムボックスにお弁当が入っていました。
もぐもぐ、ごっくん
食べたらまた眠くなってきました、しっかり寝て牛のように大きくなるのです!!
「おやすみなさい」
「アリス、起きて」
「うーん、もう食べられないですよ…。」
「そんなテンプレな寝言を…ほら起きて。」
私は肩をゆっさゆっさされています。
ええ、分かりました、起きますよ。起きればいいんでしょう?。
「…お兄ちゃん、おはようございます」
「おはようアリス、朝ご飯は?」
「もうできてますわよ?」
「朝ご飯は、もう食べましたよ?」
「…それは夢でしょ?」
「違いますよ!ちゃんとお弁当食べました!」
「はいはい、寝惚けてないで一緒に食べるよ。昨日も食べてないしお腹空いてるでしょ?」
「だからちゃんと食べましたよ!だからお腹は空いてません!」
「えっ!?」
「アリスさん、どこか体調でも悪いんですの?」
「へ?あぁ…実は筋肉痛で足が…。」
「そうなの?」もみもみ
「いっ!痛い!痛い!!」
お兄ちゃんが話の脹ら脛を揉んできました。
痛いです!ひどいです!
「うぅ…お兄ちゃんは痛くないんですか?」
「あぁ…あれから少し鍛えたしな」
「この程度で筋肉痛になるなんて、鍛え方が足りませんわね?」もみもみ
「ぎゃー、なにするんですか!!」
「痛みを和らげる為にマッサージでもと思いまして」わきわき
「止めて下さい!そして、その手をわきわきさせる動きも止めて下さい!」
「それは残念ですわ」わきわき
うぅ…2人ともひどいです!こんなに私が痛がってるのに…。
「仕方ない、今日はアリス抜きで作業しよう」
「そうですわね、お兄様と二人っきりで森林デートですわね!」
「またデートなんてずるいです!」
「ならアリスもくる?」
「…いえ、2人でデートを楽しんで下さい…。」
「分かればよろしいですわ」
そして、2人はテントを出て外へ行ってしまいました…。
………さて、暇ですね…。どうしましょう…。
中途半端な時間に起こされたので眠くもありません。
中途半端な時間に朝ご飯も食べたのでお腹も空いてません。
とりあえず足をマッサージしてみます、もみもみ…少し痛いですが自分で強さを調整できるのはいいですね…。
…でも……暇ですね…。
「…んん?」
どうやらベットでゴロゴロしているうちに、いつの間にか寝てしまっていたようです。
どれくらい寝ていたのかは分かりませんが…
「くぅー」
…私の腹時計はお昼を告げています
筋肉痛の方は…うん、だいぶマシになりましたね、とりあえずリッカちゃん作って置いてくれた朝ご飯を食べましょう。
「いただきます」
もぐもぐ、ごっくん
「ごちそうさまでした」
さて暇ですね…と思っていると。
「アリス生きてる?」
と言いながらお兄ちゃんが帰ってきました
「筋肉痛じゃ死にませんよ!それで、どうかしたんですか?」
「いや、暇してるだろうしお昼くらい一緒に食べようと思って。」
「えっ!」
「ん?どうかしたの?」
「いえ、お昼は…もう食べてしまいました…。」
「…そう…。」
そして、私は楽しそうにご飯を食べる2人を見ながら会話だけは参加しました。
話によると午前中はオークやオーガなどがたくさん現れてあまり作業が進まなかったみたいです。
環境が破壊されると思ったのでしょうか?
やつらは人を狩る為に寄ってきますからね、他の動物は逃げて行くので邪魔にはならないのですが…。
そして、2人のお昼ご飯が終わりました
「アリスは筋肉痛良くなった?」
「朝よりはよくなりましたけど、まだ動けませんね…」
「そうですか。なら、お留守番お願いしますね」
と、リッカちゃんが嬉しそうに言ってきました。
午前中お兄ちゃんと一緒にオークやオーガを相手にキャッキャウフフしていた光景が目に浮かびます…。
「それじゃ行ってくるね」
「はい、行ってらっしゃい」
…行ってしまいました…2人で手を繋いで…。
また帰ってくるまで暇ですね…。
「よし!仕方ないので寝ましょう!!」
最近書く方が忙しくて読む時間がないんだが…。




