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10話 依頼の受け方

Dランクの依頼を見てみると…。


ゴブリン、ゴブリン、ゴブリン…。

違うのは討伐に向かう場所だけ。

いったい何件あるのでしょう…ちょっと数える気にもなりません…。



気を取り直してEランク


薬草、薬草、薬草、スライム、薬草

うん、もう分かった。



そして最後にFランクを見て…。




最初に受ける依頼を決めた私は、お兄ちゃんの事も忘れてボードから依頼書をビリビリと剥がしてキャシーさんに渡します。

「この依頼を受けます!」

「2つもですか?」

「うん!」

「まぁ、これなら1つも2つも変わらないですけど…」

そう言いながらもキャシーさんは手続きをしてくれました。

「では頑張って下さい。」

笑顔で手を振るキャシーさんに見送られて私はギルドを後にします。

「何の依頼を受けたんだい?」

私はお兄ちゃんに依頼書を見せます


[Fランク 迷子の猫の捜索]

(3才 虎柄 雌 赤いリボンの首輪に鈴が付いています)


[Fランク 迷子の猫の捜索]

(生後3~4ヶ月 白色 雄 首輪などはしていませんが、とてもかわいいのが特徴です)


「…見つかるといいね。」

(探知魔法を使おう…)

「絶対に見つます!!」

猫さんが迷子になっているなんてかわいそうです、お腹を空かせているかもしれません!早く見つけてお家に返してあげないと!


てくてく…

キョロキョロ…


なかなか見つかりません…。

でも、あきらめません!


てくてく…

キョロキョロ…


いました!

「にゃ!」

逃げました!


追いかけます!

とてとて


(ひゅーん)

お兄ちゃんが猫を追って、私の横をすり抜けていきます、ジャンプして塀を飛び越えて見えなくなりました。私は回り道して塀の内側に入ります、都合よく空き地だったようで不法侵入にもならずにすみました。

見ると、お兄ちゃんがシールド魔法で猫さん

を捕まえていました。白猫です!

でも生後3~4ヶ月にしては少し大きい気がします。

とりあえず1匹捕まえたのでギルドに戻ります。この猫さんだといいのですが…。



ギルドに戻るとキャシーさんはお客さんの対応をしていました。

私は猫さんを抱っこしたままその後ろに並びます。

すぐに終わったようでそのお客さんが振り返り猫さんに目がいきます。

「ハク?」

「にゃー?」

「あーやっぱりハクだー、あなたが見つけてくれたの?ありがとーう。」

嬉しそうに話す女の人に猫さんを渡すと

「報酬はギルドに預けてあるから受け取ってね」っと言って帰っていきました…。


「一瞬で依頼が完了しちゃいましたね、こちが猫捜索の報酬です、それと先程虎猫の飼い主の方が訪れて猫が帰ってきたと言って、依頼をキャンセルなされましたので受注していたアリスさんに手数料が支払われます、完了手続きがありますのでギルドカードをお願いします。」

手続きは一瞬で終わってカードと6枚の銀貨を渡されました。

「依頼完了お疲れ様でした、引き続き猫捜索頑張ってください。」

キャシーさんはまた笑顔でした、その笑顔がお兄ちゃんに向いているような気もしますが…。


ギルドを出ると西の空が橙色に染まってきました。

「今日はここまでにして明日また頑張ろう?」

「うん…猫さんは心配ですが明日の朝からまた頑張ります、でも宿屋に帰りながら探します。」

そう言いながら手を繋いで帰ります。


宿に着くと受付の女の子はいませんでした。

どこに行ったのでしょうか?


今日はお部屋に戻らずそのまま宿の食堂でご飯を食べる事にします、ふと見ると受付の女の子は給仕の仕事をしていました、すごく忙しそうなので私も大量注目して営業に協力したいと思います。私は女の子を呼び出し早口で注文を言います。


「鶏肉とブロッコリーのサラダをトマト抜きで1つ。」

「モーモーモッツァレラのピザをコーン抜きで1つ。」

「たっぷり小えびとムール貝のクリームソースをマッシュルーム抜きで1つ。」

「あつあつシーフードグラタンをホタテ抜きで1つ。」

「デラックスハンバーグステーキをニンジン抜きで1つ。」

「朝摘み白ブドウのジュースを氷抜きで1つ。」

「食後にブラックオレンジのパンナコッタを2つ。」

「最後に私とお兄ちゃんにスマイルを1つずつください。」



「はい、ご注文を繰り返します。」


「鶏肉とブロッコリーのサラダをトマト抜きで1つ。」

「モーモーモッツァレラのピザをコーン抜きで1つ。」

「たっぷり小えびとムール貝のクリームソースをマッシュルーム抜きで1つ。」

「あつあつシーフードグラタンをホタテ抜きを1つ。」

「デラックスハンバーグステーキをニンジン抜きで1つ。」

「朝摘み白ブドウのジュースを氷抜きで1つ。」

「食後にブラックオレンジのパンナコッタを2つ。」

「最後にあなたとお兄さまににスマイルを1つずつでよろしいですね?」

「えへへ///」


「うん、かわいい」


「ぐぬぬ…」

当然、食べきれませんでしたが、残りはお兄ちゃんがアイテムボックスに仕舞っていました。

後で美味しくいただくそうです。


悔しいので今日はお兄ちゃんに抱きついて寝ようと思います、慰めてください…。



これって予約投稿分も文字数に含まれてるんですね…


1話2000字だと予約数バレちゃうじゃん?

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