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第1羽 天使のお仕事

「人は死後、天国か地獄にいくことになる。


どっちにいくことになるかは死んだときの魂の色で決まるんだ。

白く清い魂は天使によって天国へと導かれ、黒く汚れた魂は悪魔によって地獄へと送られる。


それが、昔から続く僕達のルール。


君は、生前いいことをした!だから今、こうやって僕が迎えに来てるんだ」


そう言ってくるりと空中で回転してみせたあと、少女に手を差し伸べる。


「ほら、僕の手を取って?天国まで案内するよ!」



+++



少女を天国まで導いたあと、天国の門をくぐり出て雲の上に立つ。


僕の名前はシグレ。天使らしくない暗い青の目と天パに悩まされている下級天使だ。


天使の階級は主に4つに分かれていて、下から下級天使、中級天使、上級天使、最上級天使と続いている。

下級天使はいっぱいいるけど、中級天使はその10分の1くらいしかいないし、上級天使は選ばれた5人しかなれない。その更に上に、最上級天使である光の天使であるセラフィム様がいるのだ。

僕たち天使はセラフィム様の羽1枚から生みだされる。


生み出されたときの1回しか見れてないけど、セラフィム様の様はとても美しい方だった。髪は長く、目と光輪は金色。天使の象徴である白い翼は6枚もあって、信じられないほど綺麗な顔をしていた。

たった1言だけど、慈愛に満ちた顔で「頑張りなさい」と言ってくださった瞬間、僕はセラフィム様に全身全霊を尽くすと心に誓ったのだ。


セラフィム様のために、そして階級を上げてもっとセラフィム様のお近くで仕事をするために、僕は仕事をもっと頑張らなければいけない。


よし、と小さく気合を入れ直して、コンパスを出す。


天使が少し念じると出せるこのコンパスは、その天使に割り振られた導くべき魂の情報を見ることができ、その針は場所を指し示してくれるのだ。


「次は…男の人でなくなったときの年齢が42っと。えーと、未練を残して事故死…これついてきてくれるかなぁ…」


亡くなった人の中には、未練や後悔、不安などからその場に留まりたがる人が一定数いるのだ。そんな人たちを説得するのも僕たちの仕事なんだけど…どんなに話しても動かない人、たまにいるんだよな…

まあ、今悩んでもしょうがない。


「…よし!頑張ろ!!」


僕は大きく翼を羽ばたかせて、コンパスの示す方向に飛び出した。



+++

おまけ情報をここに描くことがありますが、スルーでも大丈夫です!!

慣れるまでゆっくり&不定期更新だけど許してください(> <;)


感想や評価をもらえるとめっちゃ喜びます!!

誤字脱字は教えてもらえるとありがたいです(*´꒳`*)

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