転生しちゃいました
※ゆるふわな気持ちでお読みください。
オッス! オラ、転生伯爵令嬢!
五歳の時にすっ転んで前世を思い出すっていうお約束な流れで、日本で暮らしていたことを思い出したのだ!
あ、前に転んだから頭は打ってないよ。
バカっぽいのは前世から。
よく、見た目は大人、頭脳は子供って言われてた。
で、そんな前世の私は、料理とか手芸とか工作とか、何かを作るのは好きだったんだけど、掃除が苦手で適当に箱に詰めて適当に棚に乗っけてたんだよね。
だから、小さな地震で上から重い箱が落ちてきて……。
そこから記憶がないから、多分頭とか打ってぽっくり逝っちゃったんだと思う。
いやぁ失敗失敗。
もう重い物は上に置かないことをここに誓うぜ!
そんなこんなで、今世はなななんと!
異世界の伯爵令嬢だ!
何で異世界ってわかるかというと、まあ分かりやすく魔法とか魔族とか魔獣とかがいるからなんだよね。
異世界って、異世界転生装置のトラックに引かれなくても転生するんだなぁ。
マンガとかだと大体トラックなのにね。
でもでも、この異世界転生、知識チートが出来るタイプだったんですよ、奥さん!
なまじ魔法があるから、科学があんまり発展してなかったってヤツね。
ていうか、中世ヨーロッパっぽい感じかな?
まだまだ発展途上な世界な訳です。
だから生活家電とかがないから、魔道具でそれ作っちゃえば、ウッハウハってヤツっすよ!
まあ簡単に作れるもんでもなかったけど。
魔道具の作り方を勉強して、素材を集めて魔方陣で出力調整、いくつも試作してやっと出来る。
とりあえず冷蔵庫に洗濯機、コンロ、ドライヤー、ホットカーペットに冷風扇とか作ってみた。
ドライヤーとか出力ミスってハンドサイズ火炎放射器になっちゃって、まじ焦ったよね。
護身用になるかと思って、ちょこちょこっと改造して、安全装置とかも取り付けて、持ち運び用のホルダーも作ったよ。
それはさておき、作った魔道具はバカ売れしましたともさ。
最初に冷蔵庫作って売れたお金で、王都の屋敷の敷地内に研究開発用の小屋、っていうか家? を作ってもらった。
あ、前世を思い出した時に、すぐに親には報告したよ。
大事な娘さんの体、乗っ取っちゃったと思ってさ……申し訳ねぇ……って思って……。
でも、どうももっと前からおかしな事言ったりしてたみたいで、乗っ取りじゃなく転生だったとわかって安心したよね。
体を乗っ取られたかわいそうな幼女はいなかったんや……。
そっから神に遣わされし者とか天啓とか愛し子なんとかで国王様に謁見したりなんやかんやありながらも、優しい両親の下、元気にやりたい放題の次女やってます!
そう、私には優しくて美人な姉と、将来有望な美少年の弟がいるのだ。
家は弟が継ぐし、他家との繋ぎは姉がいるから、マジで好きに魔道具開発してられるんだよね。
魔道具作ったり、アクセサリー作ったり、編み物したり、料理したり、めちゃくちゃ自由に過ごさせてもらってる。
そんなこんなで、今井華恋改め、カレン・ディール十六歳、日々楽しく過ごしています。
精神年齢? ……永遠の中二だよ!
カレン「ここまで読んでくれてありがとう! 思い付いたから書き始めたらしいんだけど、もうちょっと先までは書いてるけど、今後の展開とか終わりが思い付いてないらしくて、失踪したらごめんなさいって作者が言ってたよ! エタったら本当ごめんね!」




