第15話 ◇避難所整備◇ 03/01~
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2021/07/07 1:47に◇発電所◇が、後日アップする内容と整合しないため一部修正しました。
◇避難所整備◇ 03/01~
03/01から各避難所には、鬼神たちに入ってもらったので、各避難所30層分の環境を整備してもらうことにした。
原宿避難所担当 :雷鬼神 武 甕さん
伊勢避難所担当 :日鬼神 天翔 大姫さん
札幌避難所担当 :樹鬼神 久久能 智さん
熱田避難所担当 :月鬼神 月読 神楽耶さん
霧島避難所担当 :炎鬼神 迦具津 茅さん
諏訪避難所担当 :水鬼神 多紀理 姫さん
気比避難所担当 :風鬼神 志 那都彦さん
吉備津避難所担当:地鬼神 大山 積さん
地鬼神の大山さんには、日本の様々な地形、山、高原、平野、湖沼、河床、海岸線、海底面などの地形を
樹鬼神の久久能さんには、出来上がった地形に合った日本各地からそれぞれの地形に合わせた植生の再現と必要なものを移植を
水鬼神の多紀理さんには、回廊から集まった地下水を水源として山々から海に至るまでの水の道(供給と循環)をお願いした。
このお三方には、
「大変だとは思うんですが、各階層が同じだと混乱してしまうので、お任せで出来る限り地形などに特色を出してください。
足りないものがあれば、日本各地からそれぞれ必要なものをどんどん移植しちゃってください。」
と注文を出している。
その他は、
日鬼神の天翔さんには、各階層のお日様づくりを
月鬼神の月読さんには、各階層のお月様づくりをお願いして二人で、それぞれの避難所各層で昼夜の変化が出せるようにお願いした。
炎鬼神の迦具津さんと風鬼神の志さんには、二人で避難所各層の温度調整の工夫をお願いした。
雷鬼神の武さんから
「私は、何もやることが無いぞ」
と嬉しい苦情をいただいたが、
「武さんには、私の秘書として各地の避難所環境の整備状況を報告して欲しい。」
と言ったら、喜んで飛び回ってくれることになった。
特別避難所は、神族の子孫たちが入る専用避難所なんで、鬼神の皆で平野部、沿岸部、海岸と水辺は、真水、汽水と海水エリアを作って貰ったら後は、実際に避難してきてから希望を聞きながら御料牧場や動植物環境を調整すると説明した。
ここには、大災厄が起こったら最優先で皇居、京都御所、正倉院等の貴重な建築物や保管物などを移動させる予定なので、その分の空きスペースは、確保しておくように事前に指示しておいた。
◇霊石◇
避難所環境の整備と維持には、鬼神たちが【異能:霊石作成】で生み出したが、[霊石]が大活躍している。
霊石の生産は、避難所が【隔離結界】で囲まれており龍脈から取り込む霊素と避難所内で循環・充満している霊素があるため、各鬼神は片手間に生産した霊石をそのまま無限蔵に保管して、まとまると定期的に届けてくれることになっている。
霊石が消耗したら保管している霊石と交換するだけで、永久機関として動いてくれるのだ。
鬼神王霊石:[天石]
炎鬼神霊石:[炎石]
水鬼神霊石:[水石]
風鬼神霊石:[風石]
地鬼神霊石:[地石]
雷鬼神霊石:[雷石]
樹鬼神霊石:[樹石]
日鬼神霊石:[陽石]
月鬼神霊石:[陰石]
◇発電所◇
各避難所用の発電所は、地産地消で居住用フロアの一部を隔離して発電所エリアとする予定で準備している。
残念ながら用意するそれぞれの発電所には、不都合な点があるためどうしても隔離する必要があるのだ。
風力発電:日本各地の海や山にあった大型風力発電施設を運び込めば、[風石]から24時間平均風速15m/sの風を送るので常時発電が可能となる。
デメリットは、発電には、常時風が必要でローターを回転させる必要があるので、風と音や振動などが付随してしまう。
太陽光発電:同じく大型太陽光発電施設を運び込めば、風力発電で使い終わった風を利用して太陽光パネルを冷却してやれば[天石]で24時間太陽光を照射できるので常時発電が可能となる。
デメリットは、太陽光パネルの発熱は風で常時冷却するので解決できそうだが、太陽光が常時必要なので、万年白夜状態になる。
火力発電:これは、燃料の代わりに[炎石]の熱を利用して発電し[水石]で冷却するように改造しないと使えないが、完成すれば化石燃料不使用のクリーンな発電が可能となるので、これからの主力発電所になっていくのかもしれない。
デメリットは、タービンの振動と回転音が大きいことだろう。
忘れてはいけないのが、各発電所から生み出された電力を家庭用に変換する変電所だ。
地上と違い発電所横が居住ようフロアになるので、それぞれの発電所に変電所の機能を付けて6,600Vまで下げて居住用フロアの342万世帯や各種施設に送った後は、地域ごとに6,600Vから単相3線式に変えて200V/100Vを配電する予定で準備している。
余剰電力:余剰電力が出た場合は、[雷石]を使って蓄電すれば良いだろう。
配電用の電線は、日本各地の電線製造事業者に分散して偽名を使って前金を払って発注し受け取り済みだ。
あとは、発電設備さえ持ってくれば避難所の電気事情は、万全になるだろう。
◇上下水道◇
上水:回廊床下の通水用土管経由で、各地の豊富な地下水を高所に作った巨大な貯水池に[水石]で浄化しながら揚水し、上水管を通る時にも浄化してから避難所各層に配水しているので、大変ミネラル豊富でおいしい飲み水になっている。
下水:各階層から集めた排水は、下水管を通して密閉された処理池に集められ[水石+地石+炎石]のセット能力で排水を浄化分解してから地上の神域ネットワーク経由で最寄りの河川や海へ排出している。
地鬼神のオオヤマさんに避難所9か所それぞれに大きな貯水池・処理池を異能:土石変成で作ってもらった。
紫鬼たちが[地石]の土石変成を使って土管を作成し移動用回廊の床下に上下水道用の配管を通して、貯水池・処理池と避難所各層にある建物とをつないで、上下水の利用が可能となった。
本管に使うコンクリート管については、[地石]で縦横無尽に配管している。
◇ガス◇
ガス:ガス配管に土管は使えないので、避難所はオール電化でガスを使うことを諦めた。
◇温度◇
温度管理:全避難所・全階層に[炎石、水石、風石]のセット能力で任意の温度で空気循環しているので、人間エリアは基本23~24℃で湿度が55%になるようにするが、それ以外の階層は、地域ごとの四季になるよう設定している。
◇木材◇
資材・木材:避難民が住む住居建築等に使用する資材は、樹鬼神が異能:樹木成型で切り倒した木材を緑鬼たちが、瞬間移動で札幌避難所に移動させ乾燥後に製材して各パーツを大量生産している。
加工が終わった資材は、移動用回廊を使って、各地の避難所に送っられている。
◇住宅◇
資材が送られると獄卒や小鬼たちが、集まった資材を使って一軒家(1LDKから3LDK)や集会所、商店など様々な建物を建設する。
作業は、手作業なのだが、奴らは力が有り余っているのと、指揮している八鬼衆と気狐の念動力があるので、年末までの300余日で5か所の各避難所毎に14,923組、総勢:8,818,654名の鬼神一族と気狐を派遣し、1LDK10軒長屋が2,283,250戸、2LDK5軒長屋が1,141,625戸、下駄ばき3LDK3軒長屋が228,325戸の合計3,653,199戸(総合計:18,265,997戸)という途方もない速さで家が造られている。
1か所の避難所に入れるのが、日本人の約30%と想定して5分割すると1避難所の避難民が7,389,300人、世帯数で3,433,254世帯を想定しているので、建物は足りると思うのだが、足りなかったら地上から瞬間移動で持って来る予定でいる。
避難民想定人数:36,946,500人
避難想定世帯数:17,166,271世帯
◇金属資材◇
日本の地下には、各種資源が豊富にあったので、必要な資源を随時回収し吉備津避難所に集めている。
釘や各種工具などの金属材料な、集めた鉄鉱石から紫鬼たちが異能:金属変成で、大量生産して各避難所に送っている。
◇道路◇
避難所内の道路は、基本的に徒歩移動なのだが、町のど真ん中に2m掘り下げた護岸が両脇に5mずつで、本流から分流させた深さ1.5m、川幅3mの川を通し、その両脇に片側1車線が幅5mの道路となっている33m道路が、メインストリートとなりその両脇に町並みが広がるようにな
っている。
避難所内は、紫鬼や獄卒、小鬼たちが[地石]で平坦にしてから、岩化してコンクリート並みに硬化工事をしている。
◇動植物避難◇
動植物の避難は、日本各地に避難用出入口を作りに行った際に念話で近く生物をまとめて集めて避難させたので、日本各地および日本近海の哺乳類から魚類も含めて既存の種をすべて受け入れて、各避難所の生態系にあった階層に放ったので、これからは増えていくことだろう。
絶滅したと思われていた日本獺や日本狼なども今回、奇跡的に数家族ずつ保護できたので、それぞれの生態系にあった環境を作って放したので、今後は避難所の階層で増えてくれることを祈っている。
魑魅魍魎を殲滅して日本国土の再生が終わった段階で、自然環境を地上に戻そうと考えているので、安心して増えて行ってもらいたいものだ。
外来種や交雑してしまった動植物たちだが、外来種・交雑種専用の階層を作ることで在来種との交雑を避けたので、この両種はこのまま隔離して置く予定だ。
将来的に大災厄が終結したら外来種は、元の国に送り返しても良いかもしれない。
◇食材◇
食料については、農業・漁業・林業・畜産業など諸々は、準備しているが、何せ労働力が足りないので、これに関しては、”働かざる者食うべからず”という事で避難してきた住民からやる気や適性がる人間を選別して働いてもらう予定だ。
そういえば、各種回廊の意外な活用法が分かり、喜ばしい効果を貰たしてくれている。
◇温泉◇
日本各地から湧き出す温泉を公衆浴場に引き込んだので、源泉かけ流しの温泉巡りが出来るようになっているので、避難所における貴重な癒しになることだろう。
◇お金◇
大災厄により地上の経済は、壊滅することが確定した。
避難所では、それまでの資産などは、全無視し全員が、”平等に貧富の差が無く”ゼロから始めるために、今まで使っていた紙幣や硬貨を一切、廃止することにした。
その代わりに使う通貨として、日本各地から集めた金銀銅などの鉱石を製錬し炎鬼と地鬼神に命じて避難所で使うための通貨として大金貨、中金貨、小金貨、大銀貨、中銀貨、小銀貨、大銅貨、中銅貨、小銅貨を作らせている。
通貨単位は、そのまま「円」とした。
小銅貨=1円銅貨
中銅貨=10円銅貨
大銅貨=100円銅貨
小銀貨=千円銀貨
中銀貨=1万円銀貨
大銀貨=10万円銀貨
小金貨=100万円金貨
中金貨=1千万円金貨
大金貨=1億円金貨
次話 ◇避難用出入口と回廊作成◇ 04/01~
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・霊石:鬼神以上が霊素を固形化して作れる石
・下駄ばき3LDK:1階に店舗スペースが付いている一軒家
・単相3線式:中性線を挟んで100V回線が2回線有り、その両端を使うと200Vが取り出せる配電方式。
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