第13話 ◇会社設立◇ 02/22~
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◇会社設立◇ 02/22~
2/22になり資本金1,000万円の王我商事が出来上がって引き継いだが、退職金700万の内、500万が綺麗さっぱり無くなっていた。
名実ともに”ワンマン会社”なので、会社の住所は事前に契約してあった五反田のレンタルオフィスの住所で登記してもらったので早速、代表取締役社長、経理部長、総務部長、営業部長などの肩書で名刺を印刷した。
会社の固定電話にかかってきた電話は、会社名義で契約した携帯に転送するよう設定してあるので、オフィスに行っても電話機がおかれた事務デスクセットが1台あるだけだ。
資金運搬用にバックを買おうとしたが、ジュラルミンケースだと余りにも物々しいので1億円まで入る帆布製のバックを10個買ったので、事前に100g金地金を10個入れてケースごと10個とも【無限蔵】に収納したので、準備万端整った。
手元資金も減ったので、日本各地に設置した避難所の近場で、大き目の地方業者相手に王我商事営業部長として金塊1kgで7,000,000円を目安に売りさばき始めたが、60セット60kgを売り飛ばして、42億円弱を用意した。
買取を依頼した店のほとんどでは、店長がもみ手をしながら、
「いつでも買い取らせていただきますので、連絡頂ければ当日出張での買取もさせていただきます。」
などと言いながら名刺を渡してきたので、資金が足りなくなったら頼もうと思っている。
連絡用回廊の作成を後回しにして、購入資金も出来たので、これからは各避難所で使う様々な物を集めて準備し始めないと間に合わないと気を引き締めて営業部長と総務部長を使い分けながら手配をすることにした。
支払方法は、手形や小切手なんかにすると面倒なので、信用ある会社を業界毎に3社~5社選んで現金一括先払いで注文して、大幅値引きをお願いする予定だ。
まずは、避難所で使う送電線含めて電線各種を会社名義で、日本で上位5社にあたる電線会社へ行って分散発注した。
発注する際に、信用調査がどうだとかごちゃごちゃ言っていたが、目の前に1億円分の現金を積んでいってこれが手付で、納品までに残り全額払うから幾らになるのかと聞いたら、びっくりして引きつっていたが、黙って見積もりを出して受注してくれた。
5社とも都内にありバイクで通ったことがある地域だったので、【瞬間移動】を使えば時間がかからないので、1日で回り切ることが出来た。
在庫もあるにはあったが、送電線に使うOFケーブル等は、新規製造になるので、注文品すべてが揃って納品できるまで、1か月前後掛かることが分かったので、揃ってからまとめて受け取るということにした。
1か月後にまとめて受け取るようにしたのは、発注した際に、
「どちらに納品しますか?」
と納品先を聞かれて何も考えていなかったので、
「半月後を目途に納品先を連絡する。」
という事にして荷受用の事務所を用意するためであった。
慌てて伊勢、札幌、熱田、霧島、諏訪の避難所5か所の近くそして都内は足立区の舎人公園近くに大きな倉庫を荷受用倉庫兼事務所を探して、3/11までにすべて契約して事務員も手配することが出来たので、フォークリフトや台車などを準備しておいた。
事務所には、事務員としてハローワークで求人した人の中から、瘴気の出ていない善良な地元でリタイヤしてフォークリフトが運転できる人たちを採用して、日中に納品物を受取ってもらうよう頼んだので、それぞれの業者に納品先として連絡し、無事に受入てもらっている。
届いた物品は、事務員から連絡を貰うと夜のうちに、すべて避難所へ【瞬間移動】で運び込んでいるので、翌朝には空になっているので、不思議に思っているようだが、夜のうちに運び出していると説明して納得してもらっている。
電線が用意出来たら、変圧器と分電盤等の配電設備が必要になるので、それらも発注済みで順次届き始めている。
次は、上下水用の各種配管だが、基本的には、コンクリート管をメインに使うことにして、家屋引き込み後の最終配管のみ塩ビパイプを使って配管することにしたので、本管接続用に呼び径50mm、家庭内配管用に20mm、13mmの水道用耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル管(HI管)とソケット、エルボー、径違いソケット、チーズ、インサート有り給水栓用〔ソケットとエルボー〕等と接着剤を塩ビ管製造業者上位3社から購入し最寄りの荷受用事務所に届くよう手配した。
その他、水回りで必要なシステムキッチン、350L冷蔵庫、洗面台、風呂、2種混合栓各種やシャワーヘッド・ホース、窓枠、ガラス等、住宅建設に必要な大量の資材等を発注している。
人間の生理現象として大変重要な便器だが、どういう訳か小鬼や獄卒が大変気に入ってしまったので、自動洗浄便器を大量発注することになってしまった。
数があまりにも大量なので、数を揃えることを最優先に15,000円から55,000とか言う高級品まで、ありとあらゆる製造業者を回って在庫を押さえるとともに、大至急増産してもらうことにして、順次荷受用倉庫に届けてもらうことにした。値段はいつもニコニコ現金払いで札束で担当者の顔をはたきまくったので、モノによっては、ほとんど半値まで値切って買うことが出来た。間に合えばよいのだが。
途中で2回ほど金の採掘に行くことになるなど、大変だったが、避難所内で使うような物品などの発注を、3月一杯で終えることが出来た。
後は、品物を受け取った事務員から連絡が来るのを待つだけなので、避難所の整備も少しずつ手を付けて行こうと思う。
◇避難所警備◇ 03/01
避難所の器は、出来上がったので、後は鬼神たちが自由に移動できるように八鬼神をそれぞれの拠点へ【鬼動】で迎えに行き、鬼神達を連れてすべての避難所を訪問したので、後は、各自の鬼動で、自分たちが担当する避難所に配下たちと入ってもらった。
器だけの避難所なんで、住む家など必要なものは、各自の拠点から持ち込んでいただくようお願いした。
原宿神域担当 :雷鬼神(女)⇒黄鬼⇒黄獄卒⇒黄小鬼:武 甕さん
伊勢神域担当 :日鬼神(女)⇒白鬼⇒白獄卒⇒白小鬼:天翔 大姫さん
札幌神域担当 :樹鬼神(男)⇒緑鬼⇒緑獄卒⇒緑小鬼:久久能 智さん
熱田神域担当 :月鬼神(女)⇒黒鬼⇒黒獄卒⇒黒小鬼:月読 神楽耶さん
霧島神域担当 :炎鬼神(女)⇒赤鬼⇒赤獄卒⇒赤小鬼:迦具津 茅さん
諏訪神域担当 :水鬼神(女)⇒青鬼⇒青獄卒⇒青小鬼:多紀理 姫さん
気比神域担当 :風鬼神(男)⇒銀鬼⇒銀獄卒⇒銀小鬼:志 那都彦さん
吉備津神域担当:地鬼神(男)⇒紫鬼⇒紫獄卒⇒紫小鬼:大山 積さん
富士山の大災厄監視も始めたいので、周辺150の浅間神社に獄卒と小鬼の部隊で専属の監視部隊を編成して派遣した。
監視分隊1分隊の構成×150拠点
分隊長:獄卒 1人×150= 150人
小鬼 10人×150=1,500人
合計:1,650人
今のところ、監視している獄卒から
「富士山に変化なし」
と報告が来ている。
何か変化があれば、即座に報告するよう指示しているので、大丈夫だろう。
次話 ◇八幡神社にて◇ 03/02
・OFケーブル:内部に絶縁用の油を注入し、電気の絶縁性を高めた超高圧送電用油入りケーブル。
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