終わらない社畜人生
知事が辞任したと言うのに空の忙しさは収まりませんでした。
突然の辞任により、代理知事に就任してしまったのです!
「次の予定は何かな?」
「次はダム建設反対派との会談ですわね。」
美人秘書のカトリーヌを連れて空は会議室へと行きました。
「ワシ等ダムいらないと思うんじゃ。」
「そうですね。 予算の為に作ろうとしてただけ見たいですから凍結しましょう!」
建設業の人が凍結に対して乗り込んで来る騒ぎもありました。
「おい嬢ちゃん、ワイ等の仕事取ってどういうつもりなんじゃ!?」
「あ、大丈夫ですよ。 カトリーヌちゃんあれを」
「はい、道路補修依頼など町の為になるほうの工事リストですわ。」
「いや、前知事のワイロに使ったお金がやな!」
「ワイロ?」
「なんでもありません。」
いろいろな案件をスピード解決していたのです。
書類系統も独自の方法でこなしていました。
印鑑には、うさくんの手形がぺったんぺったん。
キュ~♪(楽しい♪)
郵便物は、ブルーくんが飛んですぐに届けていました。
ピー!(こんな高いビルから飛ぶの楽しい!)
シュレッダーの変わりに紅白餅がぐちゃぐちゃにしていました。
ブクブク(濡らして粘液で分解 バラバラ)
知事室入口前の花瓶の裏に小さな影があります。
不審者から空を守るためにハム助ちゃんが監視をしていました。
チュー(こちらハム助、異常ありませんわ。)
ワンワン(こちらポチ非常階段も異常なし。)
廊下を伝っている糸が有ったそうです。




