表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
41/201

すれ違い

2匹の兎が見つめ合っていた。

散歩していた日本兎のうさくん、もう一方は昨日、外国から来て迷子になったジャージーウーリーのビリーである。

ジャージーウーリーは長めのくせ毛が特徴でとても愛くるしい品種だ。

ビリー(旅行に着いてきたけどまさかご主人が迷子になるとは。 兎好きのご主人の事だ、この兎と会っているかもしれない。 聞いてみよう!)

「ミーの名前は、ビリー! ご主人を見なかったかい?」




うさくん(ご主人のお友達だろうか?)

「ご主人なら家にいると思うよ?」

ビリー「家にいる!? もう帰ったのか!?」

うさくん「5分くらいで着くよ。」

ビリー「まさかここに引っ越しして来たのか!?」

うさくん「この前引っ越して来たばかりだね。」

ビリー(すでに契約済だったのか!)

「あ、案内してくれないだろうか?」




うさくん「良いけど君はご主人に会ってどうするの?」

ビリー「とりあえず、お腹が空いた。」

うさくん(ご主人を食べる気か!?)

「そうなるとここを通す訳にはいかない!」

ビリー「何故だ!?」

うさくん「ご主人は僕にとって大切な人だ!」

ビリー(この兎とご主人の間に何が!?)

「せめて一回だけで良い!」




うさくん(味見!?)

「1回も2回もない!」

ビリー(ご主人は、兎には目がないきっと会ってくれる!)

「ミーは、知っているんだぞ!」

うさくん(家の場所を!?)

「いや、そんなはずはない!」

こうして、2匹は日が空が迎えに来るまで睨み合っていた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ