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ちょこっとだけ…

締め出された僕は、なすすべ無くご主人の帰りを待つことにした。

ここで待っている間に一つの問題が浮上した。

急いでお弁当を届けようとしたため、当然ご飯を食べていない。

ご主人が帰って来るのはいつも夜なので食べる物を探すしかなかった。




ご主人のお弁当に手を出すのは、由緒ただしい兎として出来ない。

また、雑草を食べるのも同じ理由で出来ない。

残るは、プランターに植えてあるラディッシュを食べる事だ。

非常時なので1本だけ・・・

           2本抜いてバケツに溜めてあった水で洗う。




このつややかな赤い根、しゃんとした葉、ご主人の行き届いた世話がうかがえる。

あの忙しい日々でいつ手入れが出来るのか不思議に思う。

しっかり味わって食べなければ申し訳ない。

(でわいただきます!)

カリカリカリ( ゜x゜)ウマー

ご主人が帰って来るまでの間、庭で遊んで待つ事にした。




玄関で夜空の星を眺めていたらご主人が帰って来た!

「うさくん!どうしたのこんな所で!?」

僕は、リュックからお弁当を取り出して見せる。

「…もしかして、届けようとしてくれたの?」

僕のうなずく仕草に「ありがとう♪」と目を潤ませて抱き上げてくれた。

役には立てなかったけど幸せな出来事だった。(^x^)


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